このサイトでお知らせしてきているステルス毒や農薬の隠れた共通している性質は、(人口削減のためなのか)妊娠をさせにくくする毒性を持ったものが多いです。
それならそれに対抗するために、妊娠させやすくする情報を今回と次回で2報続けてお伝えさせていただきます‼️ 情報源は私のお気に入りのサイト、米国のHealthline(ヘルスライン)からです。
生殖能力を高める16のナチュラルな方法
執筆者(英文): Mary Jane Brown, PhD, RD (UK)
医学的レビュー:Adrienne Seitz, MS, RD, LDN
生殖能力の問題は、カップルの最大15%に影響します(文献 ← オープンアクセス: 論文全文が無料で読める! )。 親への道のりは大きな課題になることもありますが、そのような課題に直面しているのはあなただけではないことを知っておいてください。
幸いなことに、生殖能力を高めるためのいくつかの自然な方法があります。実は食べ物やライフスタイルの変更が、生殖能力を高めるのに役立ちます。
ここに生殖能力を高め、より早く妊娠するための16のナチュラルな方法があります。
① 抗酸化物質の豊富な食品を食べる
葉酸や亜鉛などの抗酸化物質は、男性も女性にとっても生殖能力を改善するかもしれません。精子や卵細胞にダメージを与えるフリーラジカルを不活性化する可能性があります。
若年成人男性を対象とした2012年の研究で、1日あたり75グラムの抗酸化物質が豊富なクルミを食べると精子の質が改善 (← オープンアクセスの論文) することがわかりました。
1つの研究によれば (← オープンアクセス)、232人の女性で葉酸の摂取量が多いと、着床率、臨床妊娠、出産率が高くなることが示されました。
抗酸化物質が生殖能力にどの程度影響するか、あるいは影響しないかについてはまだ決まっていませんが、その可能性を示す証拠はあります。
果物、野菜、ナッツ、穀物などの食品には、ビタミンCとE、葉酸、ベータカロチン、ルテインなどの有益な抗酸化物質が豊富です。これらのヘルシーな食品を積極的に食べるように心がけましょう。
② 朝食を多めに食べる
十分な量の朝食は、生殖能力に問題のある女性を助けるかもしれません。
ある研究では、朝食を多く食べると不妊の主な原因である多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)のホルモン作用が改善する可能性があることがわかりました。
PCOSの中くらいの体重の女性の場合、朝食時に多くのカロリーをとると、インスリンレベルが8%低下し、テストステロンレベルが50%低下しました。どちらかが高いと不妊症の原因になる可能性があります。
さらに12週間の研究で、これらの女性は少なめ朝食と多めの夕食を食べた女性よりも排卵が多く、生殖能力の改善を示唆しています。
ただし、夕食を減らさずに朝食をたっぷりとると、体重が増える可能性に注意することが重要です。
アイディアが必要な場合、
健康的でおいしい朝食オプションも見てください。
③ トランス脂肪を避ける
健康的な脂肪を毎日摂ることは、生殖能力と全体的な健康を高めるために重要です。
ただしトランス脂肪は、インスリン感受性に悪影響を与えるため、排卵性不妊のリスクが高くなります。
トランス脂肪は一般に常温で固まる植物油に含まれて、マーガリン、揚げ物、加工製品、焼き菓子に入っています。お気に入りとわかっています。
研究によると、トランス脂肪が多く不飽和脂肪が少ない食事は、男性と女性の両方の不妊症に関連していることがわかっています(文献)。
④ 多嚢胞性卵巣症候群の女性は炭水化物を減らす
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の女性には、低炭水化物ダイエット計画(カロリーの45%未満が炭水化物から来る)に従うことが一般的に推奨されます。
いくつかの研究は、炭水化物摂取量の管理がPCOSのいくつかの側面に
有益な効果(←
オープンアクセスの論文)をもたらすことを示しています。
低炭水化物ダイエットは、健康的な体重を維持し、インスリンレベルを下げ、脂肪の減少を促進すると同時に、月経の規則性を高めるのに役立ちます。
これは健康的な方法でより少ない炭水化物を食べる方法の
入門書です。
⑤ 精製した炭水化物を少な目に
炭水化物といえば:重要なのは炭水化物の量だけでなく、種類でもあります。
精製された炭水化物は特に問題になる可能性があります。精製された炭水化物には、砂糖の多い食べ物や飲み物、白いパスタ、パン、米などの加工穀物が含まれます。
これらの炭水化物は素早く吸収され、血糖値とインスリンレベルのスパイクを引き起こします。精製された炭水化物はまた、高いグリセミック指数(GI)を持っています。GIは炭水化物が豊富な食品が血糖値を大幅に上昇させるかどうかを教えてくれます。
インスリンは化学的に卵巣ホルモンに似ています。これらのホルモンは卵子の成熟を助けます。インスリンが上がったままだと体は必要ないとみなすので、生殖ホルモンを少なくする可能性があります。これは卵子の成熟や排卵の欠如の原因となるかもしれません。
PCOSと高いインスリンレベルが関連していることを考えると、精製された炭水化物は悪化させる可能性があります。
⑥ 食物繊維をもっと食べる
食物繊維は体が過剰なホルモンを取り除き、血糖値のバランスを保つのに役立ちます。ある種類の繊維は、腸内で結合することにより、過剰なエストロゲンを除去するのに役立ちます。その後、過剰なエストロゲンは老廃物として体から除去されます。
2009年のある古い研究では、アボカド、サツマイモ、オーツ麦、果物などの水溶性食物繊維と、エストロゲンとプロゲステロンのレベルが低いことが関連付けられていました(
文献 ←
オープンアクセス)
。果物の可溶性繊維は、特に低濃度のエストロゲンと最も強い関連がありました。
高繊維食品の例としては、全粒穀物、果物、野菜、豆などがあります。女性の1日あたりの推奨食物繊維摂取量は1日あたり25グラム、男性は31グラムです(文献)。
2009年の研究によると、1日あたり10グラムの穀物繊維を食べると、32歳以上の女性の排卵性不妊のリスクが44%低くなることがわかりました(文献)。
ただし繊維に関する証拠はまだ矛盾しています。 18〜44歳の女性250人を対象とした研究では、食物繊維を1日5 g増やすと、ホルモン濃度が低下し、無排卵の可能性が高くなる(← オープンアクセス)ことが示されました(排卵が起こらない場合)。
もっと繊維を摂るべきかどうか確認するためには、現在の繊維摂取量について医師に確認してください。
⑦ 植物性タンパク質を多めに
一部の動物性タンパク質(肉、魚、卵など)を植物性タンパク質源(豆、ナッツ、種子など)に置き換えると、不妊のリスクが低下します。
ある研究によると、総カロリーの5%が動物性タンパク質ではなく植物性タンパク質に由来する場合、排卵性不妊のリスクは50%以上減少しました(文献 ← オープンアクセス)。
2018年の研究では、魚をより多く食べることは、不妊治療後の出生の可能性が高いことと相関していると結論付けています(文献)。
食事中のタンパク質の一部を、野菜、豆、レンズ豆、ナッツ、低水銀魚のタンパク質に置き換えることを検討してください。たんぱく質がたっぷり入ったディナーとして、ココナッツひよこ豆のカレーをお試しください。
>
有機レンズ豆(ブラウン)送料無料【楽天】
⑧ 高脂肪乳製品にする
低脂肪乳製品の摂取量が多いと不妊のリスクが高まる可能性がありますが、高脂肪乳製品は不妊のリスクを減らす可能性があります。
2007年のある大規模な研究では、高脂肪乳製品を1日1回以上または1週間未満で食べた時の影響を調べました。
1日に1サービング以上の高脂肪乳製品を摂取した女性は、不妊になる可能性が27%低いことがわかりました。
これらのメリットを得るには、1日1回の低脂肪乳製品を1杯の全乳や全脂肪ヨーグルトなどの高脂肪乳製品に置き換えてみてください。
全脂肪ギリシャヨーグルトで作られた
バッファローチキンディップはとても美味しいです。
⑨ マルチビタミンを摂る
マルチビタミンを服用すると、排卵性不妊症を経験する可能性が低くなる可能性があります。
実際、女性が1週間に3つ以上のマルチビタミンを摂取すれば、排卵性不妊症の推定20パーセントを回避できる可能性があります(文献 ← オープンアクセス)。 ビタミンに含まれる微量栄養素は、生殖能力に不可欠な役割を果たしています(文献 ← オープンアクセス)。
妊娠したい女性にとって、葉酸を含むマルチビタミンは特に有益でしょう。
妊娠に役立つ可能性のあるマルチビタミンなどのサプリメントについては、医師と相談してください。
>
(天然・非加熱)マルチビタミン, Garden of Life製, Vitamin Code, RAW Prenatal【iHerb】
>
葉酸サプリ, Now Foods製 1,000mcg 90粒【iHerb】
⑩ 運動
運動は生殖能力の向上など、健康に多くの利点があります。 適度な身体活動の増加は、女性と男性、特に肥満の人の生殖能力にプラスの効果をもたらします(文献)。
秘訣は、節度が鍵となることです。 過度の激しい運動は、実際には女性の生殖能力の低下と関連します(
文献 ←
オープンアクセス)
。
過度の運動は、体内のエネルギーバランスを変え、生殖器系に悪影響を与えるかもしれません。活動を増やす予定がある場合は、徐々に行い、ヘルスケアチームに知っておいてもらうよう確認してください。
医師が日課に
ヨガのポーズを取り入れることに賛成かどうかを確認してください。
⑪ リラックスする時間をとる
妊娠しようとしているなら、ストレスもおそらく入っています。ストレスレベルが上がると、妊娠する可能性は低くなります。これはストレスを感じたときに起こるホルモンの変化が原因かもしれません。
ストレスと生殖能力の関係に関する研究は矛盾していますが(文献 ← オープンアクセス)、ストレスが生殖能力を抑制するという証拠はあります。
サポートやカウンセリングを受けたりすすることは、不安や抑うつレベルを低減し、妊娠の可能性を高めることがあります。そして自分のために時間を持つこと忘れないでください。
⑫ カフェインを絶つ
カフェインと生殖能力の関係はあまり決定的な証拠はありません。
ある1997年の古い研究では、毎日500ミリグラムを超えるカフェインを摂取する女性は妊娠するのに最大9ヵ月半長くかかることが示唆されています。 しかし他の研究では、カフェイン摂取と不妊のリスク増加との間に強い関連性は見られませんでした(文献 ← オープンアクセス)。
安全のために、カフェインの摂取量を1日1〜2杯のコーヒーに制限することを検討してください。これらの
コーヒー以外のオプションを試してみてください。
⑬ 健康的な体重に
体重は、男性と女性の生殖能力に関して最も影響力のある要因の1つです。低体重または過体重だと、不妊症の増加と関連しています。
これは体内に蓄積されている脂肪の量が月経機能に影響を与えるためです。肥満は特に排卵の欠如と月経不順に関連していますが、卵子の発達障害にも関連しています。
妊娠のチャンスを上げるために、医療提供者と協力して、太りすぎの場合は体重を減らし、痩せ過ぎの場合は体重を増やしてください。 彼らはヘルシーで無理なく続けるように助けることができます。
⑭ 鉄分の量を確認
鉄を取り入れ始める時です。そこでサプリメントです。鉄分サプリと植物由来の非ヘム鉄を摂ると、排卵性不妊のリスクが低下する可能性があります。
最近の2019年の研究では、(動物の)ヘム鉄は不妊に影響せず、非ヘム鉄のみが鉄不足の女性にいくつかの利点がありました。
特に鉄分レベルがすでに健康なら、鉄サプリがすべての女性に推奨されるべきかどうかを確認するために、より多くの証拠が必要です。しかし鉄のレベルをお医者さんに確認することは良いステップです。
ヘム以外の鉄分は体が吸収しにくいので、ビタミンCを多く含む食べ物や飲み物と一緒に摂取して吸収を高めてください。
⑮ 過剰なアルコールを避ける
アルコール摂取は生殖能力に悪影響を与える可能性があります。ただどのくらいで良くないのかは不明です。
2016年の研究では、1週間に14杯以上のアルコールを飲むと、妊娠までの時間が長くなることがわかりました。
7,393人の女性を対象とした2004年の研究では、アルコール摂取量が多いと不妊検査の回数が増えることがわかりました。
しかし適度な飲酒での証拠はまちまちです。 ある古い研究では、適度な摂取と不妊症との間に関連性は見られませんでしたが、他の研究では適度な摂取でも生殖能力に影響を与える可能性があると報告されています。
結局アルコールの過剰摂取を避けることがお勧めです。ベストを確実にするために摂取量を医者に相談してください。
⑯ 天然サプリ
ある天然のサプリメントは、特に動物実験で生殖能力のアップに関連しています。人への効能は十分に研究されていないため、天然サプリを服用する前に必ず医師に確認してください。
例として
🔵
マカ:マカはペルー中部で育った植物です。 いくつかの動物実験では生殖能力を改善することを発見しました、しかしヒトの研究での結果は矛盾しています。 精子の質の改善を報告する人もいれば、効果が見られない人もいます。
> 有機マカ 100% nichie製 約400粒【Amazon】
🔵 蜂のプロポリス:子宮内膜症の女性を対象とした研究で、蜂のプロポリスを1日2回服用すると9か月後に
妊娠する可能性が40%高くなることがわかりました。より多くの研究が必要です。
>
[3個セット]プロポリス 1500mg 100粒 NOW Foods(ナウフーズ)製【楽天】
🔵 ロイヤルゼリー:ロイヤルゼリーもミツバチで作られ、アミノ酸、脂質、糖分、ビタミン、脂肪酸、鉄分、カルシウムが豊富です。 動物実験では、ラットの生殖を改善する可能性があることがわかりました。
> 生ローヤルゼリー 1kg(250g×4個) オーストラリア発送 [海外直送品] 【Amazon】
結論
健康な体と生殖器のために、妊娠を助けるためには良い栄養が不可欠です。
栄養価の高い食事を摂り、前向きなライフスタイルに変えることで、生殖能力を高め、妊娠に備えることができます。さらにそれはあなたの周りのすべてに役立ちます。
あなたが妊娠しようとしているなら、今からヘルシーな栄養と生活スタイルを選択し始めることが重要です。しかしストレスや心配をしないようにしてください。ベストな選択肢を見つけるためにヘルスケアチームに相談してください。
自然に生殖能力を高めるヒント
● 抗酸化サプリを摂取したり、抗酸化物質の多い食品を食べると、特に不妊症の男性の出生率を改善できます。
● いくつかの研究は、朝食を多めにし、夕食を少なめにすることで生殖能力を改善できることを示唆しています。
● 生殖能力を高めるために、トランス脂肪を多く含む食品は避けてください。代わりにエクストラバージンオリーブオイルなどのヘルシーな脂肪の多い食品を食べてください。
● 精製された炭水化物の多い食事だと、インスリンレベルが上昇し、不妊のリスクが高まり、妊娠が困難になる可能性があります。
● 動物由来ではなく野菜由来のタンパク質を多くすると、女性の生殖能力が向上する可能性があります。
● 低脂肪乳製品を高脂肪バージョンに置き換えると、生殖能力が向上し、妊娠の可能性が高まります。
● マルチビタミンを摂取すると、食事から必要なすべての栄養素が得られない場合に、生殖能力を高めるのに役立つ可能性があります。
● 座りがちな生活は不妊症と関連しており、運動は不妊症を改善することができます。ただし運動しすぎは逆の効果をもたらす可能性があります。
● ストレスと不安が多いと、妊娠の可能性を減らすかもしれません。ストレスレベルを管理することで、妊娠の可能性を上げることができます。
● 低体重または過体重になると、妊娠の可能性を減らしてしまうかもしれません。
上記の Healthline の情報は2020年8月13日に医学的審査(レビュー)を受けています。
参考資料
🔵 米国 Healthline(英文):
16 Natural Ways to Boost Fertility(
healthline)written by Mary Jane Brown, PhD, RD (UK) — Medically reviewed by Adrienne Seitz, MS, RD, LDN — Updated on August 13, 2020
20余年アメリカで遺伝子治療&幹細胞の研究者をやってきました。
特に遺伝病の間違った遺伝子をピンポイントで修復し、元に戻す技術開発です。
理学博士(Ph.D. )
アメリカ生活で学んだアンチエイジングなど健康に関する知識をシェアしたいと思います。
巷の情報もご紹介、時にはブッた斬ったりしてしまうかもしれません。
またポイントなどの節約術や生活に便利なガジェット(スマホやアプリの紹介)も記事にしますので参考になれば嬉しいです。
皆さん、ご一緒に「究極のヘルシーライフ」を楽しみましょう♪
《もっとくわしいプロフィールをみる》
この記事へのコメントはありません。