AI専門家らがネイチャーの新雑誌をボイコット! 来年から同誌への論文投稿・論文審査および編集への参加を拒否

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AI研究者がネイチャーの新雑誌「ネイチャー・マシンインテリジェンス」に反対運動しており、署名は3,000人に届きそうです。

ボイコットしているのはグーグル、インテル、アマゾン、マイクロソフト、IBM、サムスンなどのAI専門家で、AI関係の論文が自由にアクセスできなければ、論文の投稿、審査、編集を拒否するというもの。

自由な環境で研究できなければ、時代に逆行しているということですね。

論文雑誌って買わなきゃいけないし、載せるのにも結構な費用がかかるんです。

しかも審査する研究者もお金もらえるわけじゃないです。

ネイチャーはとても有名なので当然審査に落ちる論文も多いわけで、落ちた論文を拾おうとたくさん姉妹紙を出してるわけですね。そうすればお金がたくさん入りますしね。

そんなんじゃお金儲け主義なんて言われても仕方ないです。

プロスワン(PLOS ONE)などオープンアクセスの論文雑誌もありますが、それなら誰でも読めて、透明性も高いし公平でみんなのためになりますよね。確かコメントも入れられるものもありますよね。

それだったら論文をお金払って載せてもらっても良いかなと思います。

これからはみんながフリーで自由に論文に触れられるっていうのが求められるのは素晴らしいことだと思います。

引用: ネイチャー誌の「論文ビジネス」に反対AI研究者らがボイコット(Forbes Japan, 2018/05/24 )

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