口や声の老化情報のまとめ&改善法! 放っておけば認知症や心筋梗塞の危険も【名医のTHE太鼓判!】

若返りのコツ

名医のTHE太鼓判!
一生肉を噛み切れる口を目指そうSP
2018年3月12日(月)  19時00分~20時00分

番組で紹介された「口や声の老化」に関しての5つのトラブルをまとめました。

またそれぞれの改善・解決法も書き残しました。

なにかのお役に立てれば幸いです。


冒険家・三浦雄一郎(85歳)の健康法

  • 毎日食べているもの:生卵とイワシの缶詰めをぶっかけたそうめん
  • 赤身のステーキ(200〜500g)、または焼き肉(3〜5人分)を食べる
  • 舌出し体操:前後左右に舌を出す(100回くらい)、下は大きな筋肉でノドの周りから口の辺りの血液の循環を良くする。そしてあごのつけ根には大きな神経層があり、口を大きく開けて舌を出すとこの神経層を刺激して脳を活性化する。

 [用語解説]  オーラルフレイル(oral frail)はoral(口腔の)、frail(弱い)という語が表すように、口や歯の老化を表す。 40代以上になると知らず知らずのうちに口の衰えが始まってしまうのです。


口の衰えは食事が食べにくくなるだけでなく、高血圧糖尿病さらには認知症のリスクが高まるそうです。ではその理由を見ていきましょう。

トラブル1:「あごの歪み」を放置すると口が2cmしか開かなくなる

《女優の麻丘めぐみさんの例》
口を開けるとあごのつけ根から音がする

[ 原因 ] あごの老化が始まっている(額関節症)→ 放っておくとあごからジャリジャリという音がして口が2.5センチしか開かなくなる

麻丘めぐみさんは右の奥歯を抜いたため左の歯でばかり食べていた。

[ あごの間接の衰え改善法 ] あごの骨の周りの筋肉をストレッチする
①口を精一杯大きく5秒間開ける(1日3回)
②志村けんさんの「アイーン」を5秒間する(1日3回)


トラブル2:舌の「味覚」の老化 → 高血圧, 2型糖尿病の危険

甘い味、しょっぱい味が感じられない

[ 原因 ] 濃い味の食事が好きなため、味を感じるセンサーがにぶってしまった。


[ 味覚の衰え改善法 ]  
・よく噛むことによって素材の旨みを感じるようになる
・85歳の三浦さんは最低30回以上噛む。


[知識] なぜ味覚が衰えると高血圧や糖尿病の危険が高まるの?
➡ 甘さが分からなかったらどんどん糖分を取ってしまって将来 糖尿病になる
➡ 塩辛さが分からなかったらどんどん塩分をとるので高血圧になる
➡ そこから大きな血管の病気を起こしてしまう可能性がある


トラブル3:口周りの「筋肉」が弱ると認知症のリスクが高まる

認知症のイメージ(photo by geralt / pixabay)

ピータさんは「か」を連続して発することが平均より遅かった

[ 原因 ] 2日間くらい誰ともしゃべらないことがあり、口の筋肉が老化していた。


[研究データからの情報] 歯のかみ合わせを悪くしたマウスは1週間で30%の海馬の細胞が消失していた(日本体育大学)

[研究データからの情報] 歯が20本以下の人 → 認知症の発症リスクが1.9倍に増える(厚生労働省の調査)


声老けといわれる声の老化がピーターさんに見つかった。(ほとんどの人は老化で声が低くなる。つまり一般の老化現象)

[ 原因 ] ピーターさんは「い」の発音をするときに「声帯」がしっかり閉じていなかった。


[ 声老けの改善法 ]  声帯の大部分は筋肉なのでそれを鍛える
 息ごらえエクササイズ:
① 腕の前で手を組み(オペラ歌手のように、下の写真を参照)、息を吸う。
② 両手を引っ張りながら5秒間息をこらえる。《 5回3セット(朝・昼・晩) 》


[息ごらえエクササイズの姿勢 声帯を鍛えるときはオペラ歌手のように手を組み、息を吸って5秒間こらえる(声帯に圧力をかける)

トラブル4:なぞの肩こりの原因は歯の「食いしばり」

 

歯ぎしりのイメージ(by 丑蟻 / イラストAC)


 

石井明美さんは恐怖映画が大好きで歯を食いしばることが多いとのこと。


[用語解説] TCH(Tooth Contacting Habit)歯と歯を接触させるクセのこと

[注意] 朝起きたとき「あごの痛み」「肩こり」「首のこり」「頭痛」を感じる人はTCHの可能性がある。


  • 上の歯と下の歯が当たるのは1日のうち5〜8分だけ(健常人)。多すぎると歯ぎしりの原因になる。

[ 重要 ]
歯の周りには歯根膜というセンサーがあって、それが知らず知らずのうちに(歯が当たっている時間が長いと)脳にストレスを与えている。

脳が「そんなに噛みたいなら夜中に噛んであげる」というような仕組みが働き、「食いしばり」とか「歯ぎしり」が寝ている間に起きる


[ 改善法 ]
歯の食いしばりをなくすには普段から歯を食いしばらないようにする意識改革が必要で、それを思い出すための工夫として付箋(ふせん)で「食いしばらない」と目立つところに貼っておく。これを普段から目にすることによって、意識的に歯と歯の接触している時間を減らす。


トラブル5:口の中の唾液が減ると心筋梗塞の危険

唾液の量が少ない。

[ 原因 ] 食べるときにあまり噛まないと唾液の量が減る。また頬の筋肉も衰え老化する。


[知識] なぜ唾液が減ると心筋梗塞の危険が高まるか?
① 唾液口の中をキレイにするという作用をもっているので、唾液の分泌が落ちると「虫歯」「歯周病」が増えてしまう。
② 「歯周病」が増えると口の中の悪玉菌が血管に入り全身をめぐりってしまう。「心筋梗塞」「脳卒中」「血管の病気」の引き金となる。


[ 改善法 ]
舌グルグル体操:唾液の出がよくなる「口」ストレッチ
 ➡  歯茎をなでるように舌を動かす(1日左右5周ずつ)


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Seigoの追記


先週は足の老化についてでしたが今週は口の老化ということで、アンチエイジングの情報が立て続けて出て来て嬉しいです。

生物にとって口はエネルギーを得る最も大切な場所ですからしっかりケアーしていきたいです。

しっかり噛むことが脳への刺激にも良いし、よく噛むことによって消化を助けるますよね。

今回驚いたことは、昼間に歯を接触している時間が8分を越えると「夜の歯ぎしりの原因」になるということです。

あまりムダに食いしばったりしないほうがいいのですね!

ホラー映画を見るときは、歯を食いしばる時間を減らすために、タオルでもかましたほうがいいのでしょうか?  😉

 

2番目に驚いたことは人としゃべっていないと口の筋肉が衰えて、認知症のリスクが高まるということです。

現代は一人で暮らしている人が多いので、AIなどを導入してロボットとしゃべって遊ぶということもアンチエイジングには必須なのかも知れません。

(もちろん本当の人間のほうがいいですが。)

口の筋肉の老化を防ぐ方法として、口を思いっきり開けたり「アイーン」体操をしたりするところがとても面白かったです。

やはりよく笑う事もアゴのケアには大切なのかなと思いました。

 

最後に今回最も大切だと思ったところは次の2つの実験データです。

[研究データからの情報] 歯のかみ合わせを悪くしたマウスは1週間で30%の海馬の細胞が消失していた(日本体育大学)

[研究データからの情報] 歯が20本以下の人 → 認知症の発症リスクが1.9倍に増える(厚生労働省の調査)

これは歯の健康を維持すること、「かみ合わせ」を良くしておくこと、が記憶を良くする事にも、そして認知症の予防にもいかに大切かを物語っております。

かみ合わせを悪くしただけで記憶に関係する海馬の神経細胞が30%も減ってしまったり、歯の本数が減ってしまうだけで認知症のリスクが2倍近くに増えたりしています。

歯は脳から物理的にも近いことから、丈夫であるということ(しっかり噛めるということ)が脳への良い刺激になっているのでしょうね。

それでは皆さんは、健康的な歯を保ち、美味しいものをたくさん食べて、ますますハッピーになってしまいましょう!

Seigo


東大理学博士の研究者が日本の閉鎖された情報空間をブッた切る!

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