銀行・不正引き出し㊙️対処法/テレビが言わない本当に安全な預金方法とは?【林修の今でしょ!講座】

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「林修の今でしょ!講座」はアビガン隠し疑惑(➡️ 新型コロナ対策の回で、ほとんどの病院ではアビガンを使っているのに、レムデシビルを使っているとする間違った放送)以来、信用していません。

今回は見方を変えて、日本のメディアは裏の国家の広報機関としての役割を持っているとすると、なにを私たちに信じ込ませようとしているのかを探る情報源として、テレビ報道を利用することにしました。

ここの記録は前半がテレビで言っていたことを記録し、後半の「seigoの追記」で隠していることを推察し、本当に安全な預金方法を考案していきたいと思います。

それでは、まずはテレビの伝えたことから記録していきます。

元銀行員・林修も驚き…不正引き出し(秘)対処法

講師:(金融のプロ)岸 博幸 先生(経済評論家)
(銀行のプロ)上田真一 先生(元銀行員)

今年に入ってからのネットバンキングの不正引き出しは、過去最悪と言われていて、被害額 5億円以上にものぼっている(2020年上半期)。

不正引き出し対策

林君の質問:スマホ決済を使っていない人も危ないって本当?
答え(岸先生):ホント

だから皆さん注意して下さいと声を大にして言いたい。

ネット決済サービスを使った不正引き出しは、ネットバンキングやスマホ決済を使っていない人にも被害が及んでいます

seigoの補足 :この被害者は、銀行口座をネットと紐付けした人であるということは言っていない。←本当はこれが一番ネック。
(ネットと紐付けていなければ銀行口座はネット経由で送金できないので被害にあうことはない。)しかしテレビは後半でネットバンキングを推奨している。


犯罪者がお金を引き出す手口

・スマホ決済やクレジットカードを作る時にネット経由で銀行口座を登録する。
・犯罪者はそのシステムを悪用する。
・本来は自分の口座しか登録できないが、犯罪者は他人の口座をつなげてお金を引き出している。
・暗証番号に関する問題は「リバースブルートフォース攻撃」を利用 ➡️ 犯罪者は、1万通りある暗証番号を固定して、口座番号を変更しながら、当たる組み合わせを探している(総当たり的にログインを試みる)。

「リバースブルートフォース攻撃」を説明したときの言葉づかいを記録:

林氏:暗証番号を複雑にしているのになぜお金が抜かれてしまうのか?疑問に思いませんか?
実は犯人は驚くべき手口で不正引き出しを行っていたというのです。

岸氏:その手口がこちらなのですけれども「リバースブルートフォース攻撃」(そして上記のようなこの手口の説明に入りました)

seigoの補足:なぜ犯人が捕まっていないのにこの手口が分かったのか不思議です。

不正引き出しにあわない銀行の選び方

・銀行で「2段階認証」をしているところがある。
・「2段階認証」は引き出しや振り込みの際にスマホなどに確認や連絡が来るサービス。
・不正引き出しにあわない銀行の選び方の1つ目は「2段階認証を行っている銀行を選ぶ」。
・ログインしただけでも通知がくるサービスもある。

eKYC(イーケイワイシー)は犯罪者が不正に口座を紐付けできないよう、本人確認を徹底した最新システム。
・スマホで身分証を撮影する時に、身分証を斜めに撮影して、厚みも確認。動画で撮影することでコピーか見分ける。
・また、本人の容姿を撮影する時に頭を傾けるなどの動きや文章を読み上げるなどの指示が出る。
・このような簡単に不正な口座を作れないようにする認証システムができている。
・ネット口座やオンライン決済サイトの開設に、eKYCが導入されている。また、不正に引き出されたお金は全額補償される制度もある。

seigoの補足:eKYCは結局スマホを使うので、スマホから情報が漏洩していたら本人確認書類の情報も外に流れてしまう 😔
スマホよりパソコンのほうが安全かもしれないが、この手のアプリはスモホのみ対応であるので使えない。

ATMの手数料が必要な理由

岸先生によると、銀行の手数料が収益の10~20%を占めているという。

元銀行員・林修も驚き…損をしない!?(秘)運用法も

長年使っていない銀行口座の残高は減っていく。休眠預金は、口座を持っているだけで10年以上入出金がなく眠っている預金。休眠預金等活用法では10年以上入出金がない預金は社会問題解決のため活用できるという法律。ただし現段階では、休眠預金でも、書類を揃えて窓口で手続きすればお金を引き出せる。また、様々な銀行で「未利用口座管理手数料」が導入されようとしている。未利用口座管理手数料は、2年間入出金がなく残高が1万円未満だった場合、年間1000~1500円となる手数料。通知が来るが、来て約3カ月以内に入出金を行わないと手数料が発生する。

seigoの補足米国でATMの試用で手数料を取られることはないのでこの説明は不十分。実際のところは日本の銀行は自分で利益を上げることが出来ないのでユーザーからお金を取っている。➡️ こんな銀行は必要なし

通帳を維持するのに銀行が1年で200円負担している

銀行は通帳1冊につき200円の印紙税を負担していて、残高が少ない口座を維持するのは大きな負担になる。

なお、インターネット通帳では2年間入出金がなくても手数料が引かれないことが多い。

seigoの補足:このようにしてメディアはインターネットバンクに誘導している。

預金を守る仕組み

ペイオフは銀行が経営破綻したとき預金額のうち元本1000万円+利息分まで保護される制度。岸博幸の意見は「万が一のことを考え口座の預金は複数に分けていた方が安全」。一方、上田真一によると、1000万円をこえる大口定期預金だと金利の値上げの交渉がしやすくなるという。

「通帳の語源は何?」が出題。通帳の語源は「ツケ払いの帳面を『通い帳』と呼んだことが由来(諸説あり)」。

ーーーー 番組の記録はここまでです ーーーー


番組概要(林修の今でしょ!講座・テレビ朝日より)

①あなたの銀行預金は大丈夫?近頃不正引き出しが急増し社会問題に!ネットバンクやスマホ決済をやっていない人も被害者になるケースが…更に人生100年時代に突入し、新たな銀行の口座制度や補償に対する仕組みが登場し、知らないと預金が減っていく場合も!今回は損しない銀行の最新2大ポイントを学ぶ

◇出演者
【MC】林修
【副担任】斎藤ちはる(テレビ朝日アナウンサー)
【講師】岸博幸 上田真一 / 福山貴昭 / 遠藤秀紀 / Naoko
【学友】森口瑤子 伊集院光 近藤サト 鈴木紗理奈 内田理央 伊沢拓司

◇おしらせ
☆番組HP https://www.tv-asahi.co.jp/imadesho/

この番組は、テレビ朝日が選んだ『青少年に見てもらいたい番組』です。

本当に安全な預金方法とは? (seigoの追記)

番組を見ていますと、インターネット預金をするように誘導していることがお分かりかと思います。

もともと使われていた「通帳のみ」の(インターネットとは繋がっていない)口座は維持するのに手数料がかかる場合が多いから使わない方がいいとしていますね。

スマホはセキュリティーに問題があり、iPhoneにくらべてAndroidはセキュリティーレベルかなり低いことが分かっています。


iPhoneを使っていてもTikTokやZoomを使えば情報が抜かれる可能性があるので、セキュリティーレベルが最高の5.0ではなく、4.5なのはそのためでしょう。米国では中華系スマホやアプリは使わない方向へ動き始めているのも、セキュリティーを保てないからに他なりません。

二段階認証やeKYCを使っても、スマホアプリでお金を動かせば、そこから全ての認証番号が漏れる可能性があることが危険なのです。

犯人は捕まっていないのに手口はこれだと言い切るのはおかしい!

今回ドコモ口座から始まった一連の不正引き出し事件は、1人も犯人が捕まっていないことに注意です。

メディアがそろって言うこととして(そろって言うときには注意)、暗証番号からアクセスするのではなく「リバースブルートフォース攻撃」を使って不正をしていると言い切っているが、犯人はまだ捕まっていないのになぜその手口が使われたと言えるのでしょうか?

これは別の方法で情報が漏れているのに、この方法で不正が行われたと人々を誘導するねつ造報道である可能性が高いと考えられます。

安全な預金方法これだ!

安全な預金方法
🔵 スマホを使わないこと
🔵 インターネットバンクと紐付けられていない通帳預金に戻す

大切なのは「通帳のみ」の(インターネットとは繋がっていない)口座を別に持つことです。

その口座番号は絶対に他の人やネットで入力しないクローズ(人に知らせない)な口座にメインの資金を保存しておくことがもっとも安全です。

家のタンス預金は、強盗や台風・地震などの可能性があるため安全ではありません。

もちろん生活で頻繁に使う口座は、最低限の料金だけネットと紐付けた口座に入れておいて、ネットでの買い物に利用してもいいでしょう。
しかしあまり動かさないお金については別のオープンでない口座を作っておくことが肝心です。

これからも安全な方法についてこのサイトやYouTubeで発信していきますのでよろしく〜  😄

 

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