キャベツやレタスを食べても便秘を解消できない理由は?/お肉をたくさん食べる人の便秘解消法【名医のTHE太鼓判!】

ニュース/レビュー

執筆日:2018年5月29日、更新日:2019年2月20日

今回はお肉をたくさん食べる方の便秘の解消法をまとめていきます。

渡部絵美さんと大江裕さんの例が番組で取り上げられておりました。


腸内環境にとって肉は非常に悪い

腸内の悪玉菌が増える原因は肉の摂取なのです。

特に便秘体質の人は牛や豚などの肉の摂取量に注意が必要です。

渡部絵美さんは一度に400gの肉を食べていました。

この量を食べ続けると便秘はりにくいとのことです。

大腸癌の予防のためには赤身肉の摂取を500g以内が望ましいと米国では言われています。

肉の量の目安として「生姜焼き+とんかつ+サーロインステーキ+ハンバーグ」

でだいたい500gになります。


食物繊維は2種類ある

不溶性食物繊維:腸内をキレイに掃除する
水溶性食物繊維:腸内の便を軟らかくする

渡部絵美さんはキャベツやレタスを多く摂っていましたが、これは不溶性食物繊維で便秘解消の助けにはならないのです。

渡部絵美さんのような便秘の人は水溶性食物繊維を多くるのがましいです

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の理想のバランスは 2:1

追記:2019年2月19日の林さんの番組では(アボカド編)では、水溶性食物繊維が免疫力を高めるのに有効であると最新情報を教えて下さいました。(伊藤明子 先生)

水溶性食物繊維の多い野菜は?

・レタスよりもサニーレタス
食物繊維はレタスの倍(2.0g;レタスは1.1g/100g)

サニーレタス(100g中)
不溶性食物繊維:1.4g
水溶性食物繊維:0.6g

その他、水溶性食物繊維が豊富なのはアボカドオクラ、そしてゴボウです。

納豆オリーブオイルをちょい足しがオススメ。

オリーブオイル腸を刺激して排便を促し、便秘解消効果を期待されています。


渡部絵美さんの便秘解消法

肉を減らすx納豆+オリーブオイルx水溶性食物繊維を増やす 

の食事を2週間 実践した結果3日に一度の便秘が1日おき変化したとのこと


大江裕さんのヤセ菌0%についての医師の見解

大江裕さんもお肉やお寿司を大量に食べる生活スタイル。

刺激性の便秘薬を飲んでいましたが便秘は治らず、内視鏡検査では薬の副作用で腸が茶色く変色していることが明らかとなりました

大江さんのヤセ菌0%, デブ菌48%について(大竹真一郎先生)

ヤセ菌デブ菌のバランスがメチャクチャ悪い。

同じ食事量でも太りやすいのにお肉の多い食生活をしているのでますます太ってしまう。

腸内環境が悪くなると栄養の吸収効率が悪くなり「たくさん食べないとエネルギーにならない。」 

エネルギーにならなかった栄養は全部脂肪になってしまいます。

ですから太りやすくなってしまうのです。


大江裕さんの勧められた便秘解消法

⭐️ 腸ストレッチ:① 約2秒かけて息を吐きながら足を上げる ② 約2秒かけて息を吸いながら足を下げる。これを両足で行う。1日1分間を5セット ➡️ これで便をしっかり押し出す力をつくります(腰にある腸骨筋と大腰筋が鍛えられる)
⭐️ 山椒は腸のぜん動運動を促すので、食事に山椒をふりかけてもらった。

2週間後に大江さんは快便になったそうです!


デブ菌・ヤセ菌に関する書物


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