小倉優子の少食と運動不足による「便秘」は酸化マグネシウムでも治らず・・・その対処法は?【名医のTHE太鼓判!】

ニュース/レビュー

名医のTHE太鼓判!
【“腸”寿フローラを解明】★健康長寿は腸から!
2018年5月28日 (月) 2時間スペシャル(TBS系)

今回はやせていて小食の人がなぜ便秘で悩むのか、その原因と対処法について番組の要点を書き記しました。

「デブ菌を減らしてやせ菌を増やすチョコレート菓子」の紹介もありますのでお楽しみに!


小倉優子さんの生活チェック

– 睡眠時間は約5時間
– 1歳半の子供がいて夜中におむつを替えるため夜中も2~3時間に1回は起きる
– (睡眠不足で)座ると眠くなるので座らない
– ヨーグルトは毎朝食べる
– 食事は二人の子供用に用意し、自分はその残物をいただくので量が少ない
– 食事はバランスが良さそう見える(肉料理はあまりなく、カツオのサラダとエビフライ、ハムチーズホットサンド(朝食)など)
– 3食 食べると胃がもたれるので、昼食はナッツとレーズンを軽くつまむだけ
– 運動は全くしない
– 1日3回医者から処方された便秘薬「酸化マグネシウム」をとっている
– しかし便秘は治らず、20年間の便秘のまま


便秘と考えられる2つ原因

① 小食でやせた女性に多いのが直腸が下がる「下がり腸」の可能性があります。
これは運動不足により筋力がなくなって起きる場合が多いので5km以上歩くことが推奨されます。(1日8000歩以上)

② 睡眠不足による便秘:自律神経が乱れて腸の不調を招きます。
便秘になると睡眠の質が下がるので、そこで負の悪循環が起きやすいのです。


デブ菌とは、ヤセ菌とは

腸内細菌は大きく分けて3種類

1. 善玉菌(全体の2割)
2. 悪玉菌(全体の1割)
3. 日和見菌(全体の7割):ヤセ菌とデブ菌が含まれる

⭐️  腸の中に悪玉菌が増えるとデブ菌も増えやすくなります。


小倉さんのデブ菌・ヤセ菌の比率は?

デブ菌:58%(標準は38%)
ヤセ菌:36%(標準は48%)

《大竹真一郎先生のご説明》デブ菌はフィルミクステス門という腸内細菌のグループなんですけれども、これが多いからといって太るというわけではありませんが、太りやすいと言われています。

食事の量が少ないから結果としては太ってないけれども普通の人よりちょっと食べただけで太りやすい傾向にあるでしょう。

デブ菌が多いと言うことは、今は太ってなくても腸内環境が悪いと考えられますから、それは改善していく必要があります。


デブ菌を減らしてやせ菌を増やすチョコレート菓子とは?

《浅野まみこ先生(管理栄養士)のオススメ》

それはごぼうチョコレートです。

⭐️ ゴボウにはイヌリンという水溶性食物繊維が豊富です。

⭐️ ゴボウにはオリゴ糖も豊富で両方とも腸内細菌のエサとなり、これらはデブ菌を減らしヤセ菌を増やします。

⭐️ 高カカオのチョコレート腸内で短鎖脂肪酸をつくる菌を増やします短鎖脂肪酸が増えることで腸内環境が整えられるのです。


デブ菌撃退スイーツ「ごぼうチョコレート」の作り方

① 皮をむいたゴボウを5cm程にカットして、さらに縦に細切りにする。
② 砂糖水にゴボウをいれて10分間茹でる。
③ 溶かしたチョコレートにつけて冷やす。


小倉さんに勧められた便秘解消法

⭐️ 食事と睡眠の量を増やす
⭐️ 1日5kmのウォーキング
⭐️ デブ菌を減らしヤセ菌を増やす

 

番組の内容はここまでです。今回も興味深い情報をありがとうございました。

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ごぼうチョコレート」は良いけど家で作っている暇がないという人のためにこんなケーキを見つけました。

⭐️ グルテンフリーです!

 

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