アレルギーの季節に押させておきたい5つの対策

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花粉症になってしまうとツラいですよね。年々増えており、東京では2人に1人は花粉症とか、もう何かの対策を国レベルで行わないダメなほど多くの方が数ヵ月、悪ければ一年中 花粉症で苦しんでおられます。

アメリカで花粉症になって何とかしようとした経験を次の記事で以前に書かせていただきました。


今回はまずアメリカで成功した花粉症対策を紹介し、次に日本での対策法をシェアさせていただきます。

アメリカで実践した花粉症対策:まず肉に害を除くこと

20年くらい前だと思いますお肉をやめたら花粉症の症状はほぼ軽減していました。あとから考えると、お肉自体が悪かったわけではなく、それに含まれている人口ホルモンや抗生物質などの飼育に使われていた付加飼料がアレルギー症状を悪くしている一因だったことが分かってきました。

気にしすぎて、お肉を全く食べないとむしろ老化を促進することに繋がるので、ベジタリアンの人は特に気をつけたほうがいいです。
私は今は週に1~2回くらい良質な赤身肉を少なく食べ、それ以外は野菜中心にすると非常に良いコンディションを保てることが分かりました。老化もしなくなり、白髪は激減しました。
※ 気をつけなければならないのは鶏肉で、(最近日本でも)人工ホルモンの添加が非常に多いので、特に若い女性は気をつけなくてはなりません。有機の鶏肉があればそれを選びましょう。)

日本に帰ってきて出始めた異常

日本に帰国して2月ごろになると何となく鼻や目が痒くなったりするようになりましたが、その原因もいくつか判明し、その解決方法も分かってきたので、ここでシェアさせていただきます。

ここ数年は早春に軽く目鼻が痒いような気がしてましたが、なぜか去年は全く大丈夫でした。コロナで中国の工場が止まったというニュースがあった頃で、やっぱりPM2.5と大気汚染が関係あるのでは・・・花粉はむしろあまり悪くないんだなぁ・・・と考え始めました。
去年で対策は十分だと気がしていましたが、今年2月に外食をしたあとに、それが切っ掛けとなって数時間後に目と鼻がムズムズ・・・これはもしや花粉症・・・と復活してしまったのです。

2月頃から花粉(アレルゲン)がグッと増える時期、アレルギー値がグッと上がって症状が出てしまうのかもしれないと思いました。

アレルギーっぽくなる ≒ 炎症の増加 ≒ 体内酸化の増加

とこれらは関係していると思うので、アレルギー値が上がらないよう、
「炎症を下げる食事」、「酸化を減らす食事」は5つほど見つけましたので以下で紹介させていただきます。

seigoの花粉症対策(日本編)

① 水を多くの飲む

体の酸化は水を飲むことで緩和できます。炎症が起こらないようにしっかり機能してもらうためにも水は大切です。また炎症を促すような余計なものを速やかに体から出すためにも水が多く必要です。きれいなお水がより良いです。
例えば、寿鶴という温泉水はミネラル によりPHが9と強いアルカリなので速やかに体の酸化を戻してくれます。
私は水を多く飲むと鼻や目が楽になりました。
また、重曹はアルカリなので、少し水に溶かしても飲んでも一時的ではありますが、鼻などがスッキリしました。(長期的にはお勧めしません)
お酢は酸性ですが、体内に入ると体をアルカリ性にしてくれるということで、お酢を入れて飲むのもいい感じでした。
例えば、Amazonと楽天で売っている商品をご紹介します。
🔵 寿鶴 飲む温泉水 2L×12本 ミネラルウォーター 4968円 【Amazon】

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② 酸化や炎症を促す食べ物を減らす

砂糖、植物油脂、グルテン、乳製品、肉、ある種の人工添加物は炎症を促すということで、極力減らしました。お肉は隔日に100g以下とか、グルテンは全く摂らないなど一つづつ試してみると、何をどのくらい摂ると炎症増えるなーとか何となくわかるようになりました。避けたり減らすことでアレルギー値のトータルを減らせば症状も緩和しました。
アメリカではお肉と乳製品だけを減らして症状は無くなったのですが、お肉は体に必要でもあるので、自分の必要最低限の量を探るのは大事ですね。

③ 酸化や炎症を減らす食べ物を積極的に食べる

食事をするとどうしてもある程度は酸化してしまうので、アルカリ性(野菜など)と酸性(肉など)の食べ物でバランスを取るために、お肉を食べるときは多くの野菜を食べるようにしています。特に生野菜サラダを食事前に食べると血糖値、酵素などの点でも良いようです。
生蜂蜜はお勧めです。マヌカハニー もいいですね。よく鼻の調子が悪くなると、生蜂蜜をそのまま口に含んでゆっくり溶かすと鼻がスッキリしました。

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④ ハーブティなど植物のエキスを飲む

花粉症の辛い症状を和らげると言われるハーブティはたくさんの種類があります。それだけで治らないかもしれませんが、抗炎症成分や抗酸化物質を豊富に含むこういった植物の力もちょっとした助けになってくれました。
じゃばら
和歌山の柑橘類で、特にナリルチンというフラボノイドが多く、ヒスタミンの分泌を抑えてくれるということで注目されています。私は水で薄めて生蜂蜜と一緒に飲むとスッキリします。

🔵 じゃばら果汁 360ml 柑橘 果汁100% 天然 無添加 花粉 ナリルチン 北山村 2700円【Amazon】
ネトル
欧米ではアレルギーと言ったらネトル(西洋イラクサ)が人気で、ビタミンCやケルセチン、ヒスタミンが有効成分。ヒスタミンと言うと良くない気がしますが、ネトルのヒスタミンは私たちの体で増えたヒスタミンを抑えてくれるそうなのです。

🔵 ネトル、液体30mL, Nature’s Answer製 約1113円【iHerb】
グァバ
シジュウムとも呼ばれるグァバの葉には抗アレルギー、抗炎症、免疫を正常にするグァバ特有のポリフェノールが豊富です。

🔵 グァバ茶 がばい農園 有機栽培 ノンカフェイン 1,692円【Amazon】
紫蘇茶・紫蘇ジュース・しそ油
ヒスタミンを抑制するロズマリン酸や赤紫蘇にシソニン、アントシアニンなどの抗アレルギー作用の期待されるポリフェノールが豊富です。またシソの油はαリノレン酸やフラボノイドのルテオリンが豊富でアレルギーの緩和が期待できるそうです。

🔵 赤シソ ジュース 無糖タイプ 無農薬栽培 2,379円【Amazon】
リコリス
リコリス(甘草)はアジアでも欧米でも古くから親しまれてきた去痰や喉の不調を始め色々な薬効のある植物で体を元気にしてくれ、特にグリチルリチンには抗アレルギー作用があるとされます。

🔵 リコリス(甘草)Nature’s Answer製, アルコールフリー 30mL 約1200円【iHerb】
マレイン
マレインに含まれるアククビン(イリノイド配糖体)には抗炎症作用があるとされており、喉をスッキリさせてくれるようです。

🔵 ムレイン Nature’s Answer製 30mL 約1200円【iHerb】
エキナセア
風邪などにいい免疫ハーブと言われているエキナセアは 、アラビノガラクタンやイヌリンなどの多糖類、エキナコシド、クロロゲン酸、チコリ酸、シナリンなどのポリフェノール、ルチンやニコチフロリンなどのフラボノイド、エキナセインやイソブチルアミドと言ったアルキルアミドなど多くの成分 が抗炎症作用や免疫を正常化する働きがあり、花粉症にも効果が期待されているそうです。

🔵  エキナセア Nature’s Way製 30 mL 約730円【iHerb】
カモミール
アピゲニン という抗酸化作用、抗アレルギー作用、抗ヒスタミン作用のあるポリフェノールが豊富で、抗炎症作用のアズレン、リラックスや抗炎症作用のクミンアルデヒドも含みます。

🔵 オーガニックカモミールティー ゾネントア製 973円【Amazon】

⑤ サプリを摂る

食べ物だけで対処できない場合はやはりサプリのヘルプが必要です。外食して症状が出た日からケルセチンとオメガ3、ビタミンCをしっかり摂ったら症状が和らぎました。
ビオチン療法というビオチン+ビタミンC+ミヤリサン の3つを摂るとアレルギーに良いということで、花粉の時期の前から摂っておくのも助けになってたこともありました。

私が普段摂っているのは、ビタミンD 5000U、ビタミンB12 1mg、葉酸塩1mgに、抗酸化物質(ウコンやレスベラトロールやケルセチン などをどれか)、ルテイン、酵素サプリ、プロビオティクスです。ビタミンD、抗酸化物質、プロビオティクスは免疫に大切なサプリです。
サプリは人それぞれで、アレルギー値の度合いで一つ、あるいは組み合わせて摂るといいと思います。

🔵 ケルセチン(Now Foods製 約2200円 iHerbより)
🔵 オメガ3(Now Foods製 約2500円 iHerbより)
🔵 ビタミンC(Solaray製 約970円 iHerbより)
🔵 ビオチン(Now Foods製 約980円 iHerbより)
🔵 ミヤリサン(ミヤリサン製 [指定医薬部外品] 2017円 Amazonより)

抗炎症や抗酸化な食生活やサプリで花粉症などアレルギー症状は和らいだので、やはり体内酸化、炎症、アレルギー値を意識した食生活は大切だと思いました。体内酸化と炎症は老化の原因とも言われていますので、アンチエイジングにとっても助けになってくれるでしょう。アレルギーの症状は、体が酸化または炎症が起きてるよとお知らせしてくれるありがたいものかもしれません。
自分なりの方法を探すのを楽しんで、体の炎症値を下げて楽々で長生きしてしまいましょう!

 

 

 

 

 

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