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日本人版のアルツハイマー病治療法を大公開! 初期のアルツハイマー病の9割を改善させた先生が解説【世界一受けたい授業】

テレビ速報

『世界一受けたい授業』2019年11月30日「日本人版アルツハイマー病の改善法」をまとめました。

去年の放送「2018年5月5日」以来大好評だったブレデセン先生のアルツハイマー治療法ですが、2回目の登場です。今回は日本人向けの方法を披露して下さいました。

講師:デール・ブレデセン先生(カリフォルニア大学名誉教授)


デール・ブレデセン先生のアルツハイマー病研究の成果

これまでアルツハイマー病効果的な治療法はなく進行を遅らせることしかできないとされてきましたが、ブレデセン先生の方法は初期のアルツハイマー病患者の9割を回復させることに成功したのです(6年間で500人以上を回復)。

この方法は薬で治すのではなく、生活習慣を改善することで脳へのダメージを軽減させるのです。

① 例えば夕食から朝食の間を12時間あける。

② 1日の有酸素運動(ウォーキング)の他に、軽めの筋トレが重要(スクワットなど)

③ 1日の睡眠は7〜8時間

などの方法で、今回は500人以上の回復データをもとに、新たな日本人のための治療法を教えて下さいました。

アルツハイマー病とは炎症などの脳へのダメージによってアミロイドβというゴミが蓄積して発症すると言われています。このアミロイドβが健全な脳細胞を破壊し、脳が萎縮し働きを低下させてしまうのです。

しかしプレデセン先生の治療法を実践すればこのアミロイドβの発生を生活習慣の改善によって抑えることができるのです。

去年番組を見た方がアルツハイマー病で余命2〜3ヵ月と言われた母に実践

77歳の母が5年前にアルツハイマー病を発症してしまい、表情が変わらないまま1日中ボーッとしているようになりました。呼びかけても答えず会話もできない状態に。

<食事のトラブルと余命宣告> 固い物を食べることは出来ず、ミキサーにかけた食事でもうまく飲み込めず、すぐ下に垂らしてしまい、1回の食事に2時間かかってしまうようになりました。そして医師からは食事が食べられなくなって、あと2〜3ヵ月と死んでしまうでしょうと余命宣告を受けてしまったのです。

しかし去年ブレデセン先生の本に出会い、その治療法を実践したのです。

すると1年後、花をみて名前を言い当てるようになり、息子さんはその回復ぶりにとても驚きました。

これをきっかけに現在ごく短い会話なら交わせるまでに回復、

食事トラブルの回復:40分ほどで食事が終わるようになり、食べる量も2倍に増えました。

プレデセン先生:これは決して例外的なケースではありません。私が知る限り、現在日本では約120人が治療し、その後治療を続けた9割近くの方が改善傾向にあるという報告を受けています。

ブレデセン先生の治療法:9つの軸

ブレデセン先生の治療法には次の9つの軸があります。
① 夜〜朝は12時間の絶食
② 毎日有酸素運動と筋トレ
③ 7〜8時間の睡眠
④ ストレスを最小限に抑える
⑤ 脳トレーニングを行う
⑥ 歯の治療
⑦ なるべく自然の食品を摂取
⑧ 腸内環境を整える
⑨ 天然系の製品を使う

日本人版のアルツハイマー病治療法

上記の9つのポイントをさらに日本人にピッタリ合うようにブレデセン先生が考えて下さいました。それをクイズ形式でまとめていきます。

問題 :アルツハイマー病の予防や改善に効果的な「朝一番のうがい」は何の飲み物が良い? A. コーヒ B. トマトジュース C. 緑茶

答え :C. 緑茶

ブレデセン先生:緑茶には、アミロイドベータの蓄積を予防してくれるカテキンが豊富に含まれています。朝一番に緑茶でうがいをすることで、睡眠中に増えた口の中の細菌を出し脳への細菌の侵入を抑えることができます。

問題 :日本の家の中に多いあるものが脳に悪影響! それはいったい何?

答え :カビ

ブレデセン先生:アルツハイマー病の患者さんの脳にカビがいたという論文もあります。日本は湿度が高くカビが生えやすい環境です。キッチンやエアコンそして浴室などのカビが生えやすい場所は、掃除を徹底し毒素を吸い込まないようにすることが大切です。

 研究論文  アルツハイマー病の患者さんの脳にカビを見つかったとする論文はこちらです。オープンアクセスなのでどなたでも無料で全文がご覧になれます。
Different Brain Regions are Infected with Fungi in Alzheimer’s Disease
Sci Rep. 2015; 5: 15015.


その他の日本人向けのアルツハイマー予防や改善に良いこと

🔵 朝起きる時間を一定にする
睡眠時間を7〜8時間とることが理想ですが、忙しくて難しい人は起床時間を一定に保つだけでも、脳と体の生活リズムが整い効果的です。

🔵 起床後はすぐにカーテンを開ける
日光浴で作られるビタミンDはアルツハイマー予防になるという研究結果があります。朝に3分以上太陽を浴びましょう。

🔵 日記を書く
日記を書こうとすることで、どの日の出来事を思い出そうとするため、脳の記憶する部分が活性化するのです。

🔵 歯磨きを両手で行う
両手で交互に歯磨きすることで片手よりも広範囲に脳を刺激することが出来ます。

食事によるアルツハイマー病改善法

🔵 発酵食品
ブレデセン先生:日本食はアルツハイマーの改善に効果的なみそ醤油納豆などの『発酵食品』が多く含まれています。発酵食品で腸内環境を整えることで栄養の吸収率を高め、脳に栄養が届きやすくなるのです。

🔵 青魚
ブレデセン先生:イワシやサバの青魚に多く含まれているDHAは脳の神経細胞を活性化させ、記憶力や注意力の低下を防いでくれます。週に2回は青魚を食べましょう。

🔵 間食には枝豆やナッツ
血糖値を上げる食べ物は脳に良くありません(この時, テレビ画像にはカレーライスとラーメンが映し出された)。間食には血糖値が上がりづらく、さらに記憶力アップにつながる成分が含まれている『枝豆』『ナッツ』がオススメです。

🔵 お酒を飲むなら赤ワイン
ブレデセン先生:酒は脳に良くないためオススメしていません(この時, テレビ画像にはビールが映し出された)。しかし赤ワインには脳の認知機能を高めてくれるポリフェノールが多く含まれているため、飲むなら『赤ワイン』ががいいでしょう。

問題 :脳に良い食材は3つあります? 大根と葉物野菜, そして3つ目はなに?

答え :さつまいも

さつまいもは、腸内環境を整える食物繊維が豊富なだけでなく、脳に必要なブドウ糖の代謝にかかせないビタミンB1が豊富です。血糖値の上がり方も緩やかなので、オススメの野菜です。

アルツハイマー病の改善や予防にオススメ! 脳トレウォーキング法

先生のオススメはウォーキング脳トレをプラスした運動で、『脳トレ・逆読みウォーキング法』です。

ウォーキングをしながら、言われた言葉を逆さまに言うだけ。例えば「サバ」→「バサ」「プルーン」→「ンールプ」「エビフライ」→「イラフビエ」などのようにです(有田君は全問をスムーズに正解しました)。

デール・ブレデセン先生の書籍

本サイトでまとめた別の回のプレデセン先生の過去記事


菌が脳に感染すると脳機能に悪影響をもたらすことを明らかにした最新研究解説記事


 

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