最新花粉症対策まとめ 2019年3月9日【世界一受けたい授業】

テレビ速報

今回の【世界一受けたい授業】は「この春に気をつけたい体ランキング」で紹介された15の体の部位から、2箇所が花粉症と関係がありました。

その花粉症にかかわる部分を抜き出してまとめましたのでご紹介致します。

新情報:酪酸菌が花粉症を改善する

春に気をつけたい体ランキングの第4位は「大腸」でした。番組ではこの「大腸」の健康法の中で「花粉症の改善策」も出てきたので忘れずに記録していきます。

春は新生活で不安になったり緊張しやすいため便秘になる人が多い時期。
たかが便秘と放っておくと、激しい腹痛や吐き気を起こす「腸閉そく」の危険もあります。

麻木久仁子さんが便秘改善に効果的だったのは、キウイ2個とオリーブオイルを一緒に食べることと、「お尻歩き」も毎日3分行ったところ、1週間で快便になりました。

今回の新しいキーワードは「酪酸菌」です。

酪酸菌が大腸の調子を良くし花粉症を軽減する

もともと子供の時からみんな酪酸菌を大腸にもっています。

健康長寿の方の腸を調べると酪酸菌が多いのです。

小柳津広志 先生(東京大学 名誉教授):便は大腸のぜん動運動によって移動しますが、実はこの運動エネルギーは酪酸菌が生成する酢酸から作られます。

酪酸が増える → 大腸の動きが活発 → 便が流れやすい


酪酸を増やす食材

ニンニクゴボウが酪酸菌を増やしてくれます。


さらに酪酸が増えると他にもいいことが!

酪酸が増えると花粉症などのアレルギーを改善する効果も期待できる

ということなのでニンニクやゴボウを積極的に摂って酪酸菌を増やし、花粉症とは縁のない生活にしていきましょう!

酪酸菌のサプリ

忙しい方には酪酸菌の入ったサプリ「ミヤリサン」が便利でよいかも知れません。


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【医薬部外品】強ミヤリサン錠 1000錠
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左2つがアマゾンで売っている酪酸菌、右が楽天で売っている酪酸菌です。それぞれ写真をクリック/タップするとその商品の詳細がご覧になれます。

酪酸菌やミヤリサンについてもっと知りたい方はミヤリサン製薬株式会社の「酪酸菌の科学」のページに詳しい説明がご覧になれます。

酪酸菌の科学


皮膚のトラブル「花粉皮膚炎」を防ぐ方法

春に気をつけたい体ランキングの第1位は「肌」でした。番組ではこの「肌」に多いトラブルで一番多いのが「花粉皮膚炎」と紹介されました。


講師:澤田障史 先生(東京警察病院)


花粉皮膚炎

花粉が顔や首に付着しかゆみや痛みがでます。花粉皮膚炎にならないためには以下のものを着用して、できるだけ肌の露出を抑えるようにしましょう。

① メガネ
② マスク
③ 帽子
④ ストール

ネットで手に入る花粉皮膚炎・防止グッズ







澤田先生が勧める肌健康法は・・・

パイナップルを食べて肌のトラブルを改善


 2018年の最新研究 
19人の女性がパイナップル(100g)を4週間食べたところ「乾燥肌」や「シミ」が改善された

パイナップルには腸内環境を整える食物繊維肌の調子を整えるセラミドが豊富に含まれています。

美肌にとても効果的な食べ物なのです。

ネットで手に入る有機パイナップル


有機のパイナップル製品(左)は夏限定でしか手に入らないので、ドライフルーツの有機パイナップルを右側でご紹介してあります。これで一年中食べれますよ 😄

次に澤田先生が勧める肌健康法は第2は・・・

キスミー体操〔シミ・たるみを呼ぼう〕

① 背筋を伸ばしまっすぐ前を向く。
② キスをするような口(口をつぼんで出っ張らせる)をつくり、ゆっくりと顔を上げて天井を見上げます。そこで10秒キープ。
③ その状態から顔をゆっくり正面に戻し、人差し指と中指でアゴをぐっと内側に押し込み、キスをねだるような顔で5秒間キープ。
これを1回として1日3回行います。

澤田先生:この体操をすることによって、口の周りの口輪(こうりん)筋と、首の前側にある広頚(こうけい)筋を鍛えます。その結果血行や代謝が良くなり肌の老化を予防し、トラブルに強い肌が期待できます。

皮膚トラブル第2位の「皮脂欠乏症」の予防策

皮脂欠乏症とは「乾燥肌」のこと。

皮膚の表面の油が減少し乾燥が進むと、肌がひび割れてしまうこともあります。

お風呂でのケア:3つのポイント

①  注意  肌の乾燥を防ぐためには15分以上の長風呂をやめる。

② 浴室の中で化粧水で保湿し、

③ 服を着る前にクリームを塗る。

皮膚トラブル第3位の「大人ニキビ」の予防策

澤田先生:大人ニキビの原因の1つがストレスです。

そこでオススメのストレス軽減法は作り笑いです。

作り笑いでセロトニンの分泌を促しストレス解消

頬の大頬骨筋(だいきょうこつきん)という筋肉が動くと脳内に快楽ホルモンのセロトニンがでて、幸せな気分になり、ストレスが発散されるのです。

大頬骨筋を動かす(作り笑い)→ セロトニン増加 → ストレス解消〔出典:Wikimedia Commons, Anatomography (setteing page of this image file), CC BY-SA 2.1 jp, Link


中央の写真の赤い筋肉が大頬骨筋(だいきょうこつきん)でこの筋肉を笑うことによって動かすと脳にセロトニンが増えストレス解消になるとのこと。


笑顔っていいですね! 右の写真はアルパカ君です(笑っているかどうかは不明 😅)。

皆さんもたくさん笑顔になってストレスフリーでますます幸せになってしまいましょう!

 

 

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