血圧を下げる効果のある赤い甘酒とは?/GABAが血圧を抑えるしくみは?【名医のTHE太鼓判!】
テレビ速報
今回は2018年10月22日放送『名医のTHE太鼓判!』の「血圧が改善する食材…紅い甘酒とは…」をまとめましたのでご紹介させていただきます。
講師:大谷義夫 先生(池袋大谷クリニック院長)
紅い甘酒とは
大谷先生:薬に頼らず血圧を下げる飲み物は赤色をした紅麹(べにこうじ)甘酒です。紅麹(べにこうじ)とは
紅麹(べにこうじ)は醤油や味噌、紹興酒(しょうこうしゅ)を作る時に使われています。それから沖縄で有名な豆腐(豆腐よう)は200年前から作られています。どうして紅麹(べにこうじ)は血圧を下げるのか?
紅麹の研究論文を発表した大久保具明(かつあき)先生(日本大学病院 医師)に説明していただきました。「紅麹はGABA(ギャバ)を介して日中の血圧を上げない効果があると言われています。」
大谷先生:GABAというのは白い甘酒には入っていないため、血圧の高い方は紅麹甘酒をとっていただくことで高血圧の予防が期待されます。血圧が高い人の場合、交感神経から出るあるホルモンが血管が収縮し血圧が上昇してしまいます。GABAをとると交感神経から出るホルモンを抑制するので血圧の上昇を防いでくれます。
天然のアミノ酸の一種GABAは野菜にも含まれていますが、紅麹はギャベツと比べると3倍、ダイコンの5倍あります。
紅麹甘酒の作り方
– お米をおかゆ上に炊きあげ専用の容器に流し込みます。
– おかゆを60度にしてから紅麹を入れます。
– 20時間発酵させれば完成です。
4人の方に紅麹甘酒1日1杯を10日間続けてもらった結果(血圧の変化)
Aさん:184/88 → 110/66
Bさん:211/111 → 160/98
Cさん:183/136 → 126/107
Dさん:156/98 → 130/97
4人の方全ての血圧が下がっていました。
ネットで手に入る紅麹甘酒
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20余年アメリカで遺伝子治療&幹細胞の研究者をやってきました。
特に遺伝病の間違った遺伝子をピンポイントで修復し、元に戻す技術開発です。
理学博士(Ph.D. )
アメリカ生活で学んだアンチエイジングなど健康に関する知識をシェアしたいと思います。
巷の情報もご紹介、時にはブッた斬ったりしてしまうかもしれません。
またポイントなどの節約術や生活に便利なガジェット(スマホやアプリの紹介)も記事にしますので参考になれば嬉しいです。
皆さん、ご一緒に「究極のヘルシーライフ」を楽しみましょう♪
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