乳酸菌のサプリ5社を比較!原価率ランキング(トップ3)【DHC サプリのミカタ】

健康情報

今回はDHCテレビの1つのシリーズである「サプリのミカタ」の番組の乳酸菌編をここでまとめさせていただきます。

この番組はサプリメントをわかりやすく説明し、DHCに限らず他社が出しているサプリも分析して比較しているので、たいへん勉強になります。

乳酸菌を摂ることで期待できること

⭐️ 腸内環境を整える
⭐️ 免疫を高める
⭐️ 体の内側からバランスを整える

比較する5社の乳酸菌サプリ


カルピス:アレルケア
サントリー:プロディア、プロテクト乳酸菌配合
ヤクルト:ノアレ
やずや:千年ケフィア
DHC:生菌ケフィア
DHC:乳酸菌ECー12


乳酸菌の種類はいくつあるでしょう?

答え:600種以上

サプリに入っている乳酸菌の種類

カルピス:L-92乳酸菌
サントリー:プロテクト乳酸菌SーPT84株
ヤクルト:KW3110菌
やずや:乳酸菌4種+酵母3種
DHC:乳酸菌4種+酵母3種
DHC:EC-12


DHCとやずやの乳酸菌種を全表示

なぜ「乳酸菌」と言わずに「ケフィア」と呼ぶ?

ケフィア乳酸菌と酵母が共同発酵してできたケフィアグレインという原料が元になっています。

ケフィアは一般的なヨーグルトより乳酸菌の数や量が豊富でそのぶん働きも大きくなります。


乳酸菌サプリの乳酸菌はほとんど死んでいる

DHCの1種類のサプリ(生菌ケフィア)以外の乳酸菌はすでに死んでいいます。

死んだ菌のメリット:免疫力を高める(乳酸菌が作り出す発酵物質が免疫作用に効果的)
生きた菌のメリット:整腸作用(腸を元気にする)

 

乳酸菌の3つの働きによるサプリのより良い選択の仕方

この3つの働きに適したサプリは以下の通りです。

「便通促進」に期待できるのは以下の4つのサプリ

  • 死んだ菌であっても、生菌の栄養源になってサポートすることで便通の促進に働きかけます。
  • DHCの使っている生菌サプリの中でP-IF(ラクトバチルス・ケフィア)という菌は、大腸菌などと接触して死滅させる効能があります。(DHCサプリ食品部 影山将克氏のコメント)

「免疫力強化」に期待できるサプリは6商品全て

これらのサプリは免疫力を高めることによってインフルエンザやがんの予防につながると言われています。

免疫の役割
・病原菌などからの感染防止
・疲労回復や病気への抵抗力強化


「アレルギー対策」に期待できるのは以下の4つのサプリ

・カルピス・アレルケアという商品名はアレルギーケアから来ている?
・ヤクルトのノアレノン・アレルギーから来ている?

乳酸菌は多種多様なので「効能」を商品名に示したほうがお客さんにとってはわかりやすいということでつけられたのかも知れません。


原価・原価率の計算方法


原材料費:1パッケージあたりの合計でDHCの仕入れ価格で計算
加工費:カプセルや錠剤、粉末などサプリの形状によって変わる
充填費:サプリを容器に詰める作業費
容器代:容器は形状によって価格が変わります
乾燥剤:ハードカプセル以外に加えています

乳酸菌サプリの禁断の原価比較

原価率ランキング

第1位 DHC(ケフィア)    33.8%
第2位 DHC(EC-12)     28.3%
第3位 やずや(ノアレ)    19.5%
第4位 カルピス(アレルケア) 7.3%
第?位 サントリー(プロディア)《 独自開発の菌を使用していて原価は未発表なので原価率は計算不可 》
第?位 ヤクルト(ノアレ)   《PTP包装の原価は未発表のため原価率は計算不可》

DHC調べ。詳しくは上のデータを参照)

⭐️ ⭐️ ⭐️

自分に合った菌をいかに見つけるかとそれぞれのお悩みに対してどういう菌が適正かを見極めるのが大切です。

記事執筆:2018年4月10日、更新:2018年6月24日

参考にした番組:
DHCテレビ「サプリのミカタ 〜乳酸菌〜」

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