野菜についてる農薬の落とし方: 重曹なども活用しよう

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野菜を食べていますか? 健康やダイエットのために野菜をたくさん食べている方も多いでしょう。

しかし野菜を作るのに農薬を使っている農家は少なくありません。

農薬は身体に害のあるという研究報告も少なからずあります。

食べる前にはしっかり農薬を落としてから食べたいものですね。

ここでは野菜についている農薬の落とし方を紹介していきましょう。

どうして農薬使うの?

イメージ写真(出典:by dronepc55/写真AC)


農薬は人にも害ですから使わないのに越したことはありません。

しかし、農薬を使うのにも農家の方々にとってはメリットはあるのです。

それは安定して供給が出来ること。

季節を問わず野菜がスーパーなどで売っているのは農薬を使っているおかげでもあります。

また農薬を使うことで害虫を防ぎますので、見た目が良い野菜が出来ます。

もちろん農薬を使っているので健康被害を懸念する人もいるでしょうが、少なくとも日本では安全基準を満たす(ということになっています)品質でスーパーに供給されているという意味では安心かもしれません。でも日本は農薬を使ってる国では韓国についで2位ではありますが・・・

また海外から輸入された物は特に注意が必要です。

日本で禁止されている農薬でも海外では問題ないとされているのもありますし、輸出するときにポストハーベストと言ってさらに農薬をかけたりするのでしっかり洗い流さないといけません。

農薬の落とし方

イメージ写真(出典:by カッパリーナ/写真AC)


安心して大丈夫と言っても気にする人は気にしてしまいますよね。じゃあ農薬をどのようにすればキレイに落とせるのでしょうか。

① キレイに洗う

まずは単純にキレイに水で洗い流しましょう。流水で30秒が目安です。農薬は目に見えないので落ちたかどうか確認するのは難しいですが、表面についている農薬でしたら水で洗い流すだけで減らすことができます。

② 洗剤を使ってみる

野菜を洗うのに洗剤を使うなんて! と思うでしょう。洗剤の表記を見てみると「野菜、果物」用と表記されてるものもあります。なので安心して洗剤が使えるのです。もちろん洗い残しは害があるので、できれば無添加のもので、使用した場合、水でしっかり洗い流すようにして下さい。ただ水で洗うだけと比べて同じくらいの効果だったという実験もありますが・・・水だけで不安ならば洗剤もオプションの一つかもしれません。

③ 重曹や酢を使う

料理や掃除にも比較的多く使用される重曹。農薬を洗い落とすのにも向いています。やり方は簡単。大き目のボールに水と重曹(小さじ1杯)入れておきます。その中に野菜を1分間程つけておくだけで農薬が落ちてしまうのです。15分つけておけば8割以上は除けるようです。その理由として、重曹は「アルカリ性」の性質を持ち合わせてます。対する農薬は酸性なので、アルカリ性が酸性と反応して農薬を落とせるというわけです。

また重曹の方が効果が高いとは思いますが、お酢特に細菌を殆どすべて殺してしまうし、野菜のアクも抜けるので良いかもしれません。酢1に対し水2〜3の割合1分から15分つけると良いようです。
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④ 皮を除く

農薬は表面についているので、キャベツなどの葉物は一番外側を一枚はがしたり、人参や大根などは皮むき機で皮をむくのも効率がいいですね。ですが、野菜の栄養は皮と中身の間ぐらいに詰まっている事が多いです。りんごなども皮のほうが抗酸化物質が多いです。野菜の栄養を最大限摂りたい人ならばオススメはしません。ただ農薬は減少します。

⑤ 茹でる

農薬は熱に弱いとされています。野菜を料理するのであれば手間がかかりますが、1度茹でると農薬が落ちます。生野菜の食感が楽しめないのが難点ですが。

農薬野菜と無農薬野菜の違い

イメージ写真(出典:by うっちん☆/写真AC)

農薬野菜

メリット
冒頭でも書きましたように、安定した供給が望めます。また、野菜の形もまともな形で収穫できるので、出荷基準も満たしやすく、見た目も良いので美味しさをそそります。また、大量生産も可能なので値段も安いです。
デメリット
ズバリ、農薬による健康被害です。しっかり洗い落とせばリスクは減りますが、それでもゼロににはなりません。なので定期的な体のデトックスをした方が良いです。味に関してはオーガニック野菜のようにえぐみが少なく甘みがあるというわけにいきません。

無農薬野菜

メリット
無農薬なので何より安全に食べられ、味も農薬を使うよりもえぐみや苦味が少なく美味しい場合が多いです。
デメリット
農薬を使わないので大量生産が出来ません。そのため安定供給が出来ず、市場に出回る場合は農薬を使用した野菜よりも値段が高いことが多いです。形もふぞろいの物が多いので見た目では美味しさを感じないかもしれません。

まとめ

農薬を使った野菜を手に入れたら、できる限り落としてから利用しましょう。

野菜類は健康維持には大切ですのでなるべく摂取したいものですね。

それでも農薬は体内に蓄積する性質があるものがありますので、年に3〜4回のデトックスをお勧めします。

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農薬を使う使わないはあっても、農家の方が一生懸命作った作物を感謝をしながら、美味しく味わえるのが1番いいですね。

 

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