なぜ山口達也「メンバー」と呼ぶのか?&国分太一「福島の野菜は嫌いにならないで」について
山口達也メンバーという違和感のある言葉が飛び交っていましたが、これはTOKIOグループの「メンバー」という意味ではないんですね。
また国分太一がコメントを出していましたが、変だったのは山口の話題とは関係のない「TOKIOが嫌いになっても福島の野菜は嫌いにならないで」でした。
ヘルシーライフ的には山口さんの問題より気になったので、掘り下げていきたいと思います。
この記事のもくじ
山口達也「メンバー」と呼ぶ理由
山口達也「メンバー」と呼ぶのは山口達也容疑者とマスコミは(なぜか)呼びたくないからだそうで、
ジャニーズ系の方々が不祥事を起こしたときは「容疑者」の代わりに「メンバー」が使用されるようです。
以前にSMAPの草なぎ剛が不祥事を起こしたときも「草なぎ剛メンバー」を使っていましたね。
国分太一の変コメントについて
この動画の1分27秒あたりで、「TOKIOが嫌いになっても福島の野菜は嫌いにならないで」と涙ながらのコメントがありますが、山口の不祥事なのになぜ福島の野菜が出てくるのでしょうか。
これはどういった心の動きが関与したのでしょうか。
人は普段気になっていることを言えないときやなにか感情が高ぶったときに、ふと気になっていることが出てきてしまうという性質があります。
TOKIOは福島の原発事故以来「応援」という形で福島の復興が早まるように協力してきました。
それは善き行いのように見えました。
あれから7年経ち、福島は収束したように見え、人々は普段と変わらず、地産地消を進めています。
しかしなぜ国分さんは福島の野菜に今だにこだわっているのでしょうか。
“逆に” 放射能の汚染はまだ続いているのか気になったのですこし調べてみることにしました。
国分太一のコメントから誘発されて放射能汚染を調べてみました
これは去年の汚染状況の最新データーです。
2017年なので原発事故から6年後の放射能汚染地図です。
これはどこかの怪しい団体が出したデータではなく「国」が出したデーターをもとに
ホワイトフードという会社がグラフ化したものです。
驚いたことに、福島はおろか関東地方全体が今だに汚染していました。
四国や北海道にも汚染地域が見られました。
この中からどれくらいの食品が食卓に上っているのでしょう。
国の発表した放射能値ではなく実測はどうか?
国はモニタリングポストというものを各地に設置していますが、地上からかなり高い位置に設置するため、地上の放射能値よりも低く出てしまいます。
実測と比べてどれくらい低いかというと、
矢ヶ崎克馬 先生(琉球大学名誉教授)が実測した結果を見てみましょう(引用:YouTube動画; 29分24秒に出てくるデータ)。
実測値は国の出した値の約2倍くらいです。
これとは検出方法は違いますが上で示した食品のグラフも、実際は放射能量が2倍ほど高めなのかもしれません。
放射線量で覚えておきたい数値
土壌汚染:
0.07µSv:これ以上の放射性物質が土壌にあると、野菜などが吸収し、それを食べた子供は心臓に痛みを訴え始めるそうです(人によって症状はちがう)。
食べ物の汚染:
0.5 Bq/kg: これ以上の放射性物質が食べ物に汚染していると、やはり心臓が痛み始めたり、意味不明の脱力感にさいなまれるそうです。
- 汚染が多くなると心臓の細胞が死んでスカスカになり突然死の原因になるそうです。(最近テレビで突然死の特集が多いのは関係あるのでしょうか?)
- 日本の食品の基準は100Bq/kgなので体内への侵入を防ぐのは難しいです。ドイツではチェルノブイリ事故後に各食品にベクレル表示がしてあったそうですが、日本ではしてないので各自対策が必要です。特に外食産業は高いベクレルの食品が入り込む可能性が多岐でしょう。
Seigoの追記
TOKIO が純粋な気持ちで福島を応援しているのかもしれませんが、ただ食べて応援するのではなく、しっかりとした測定値を出して食べるかどうかは個々の選択に委ねるようにしてほしいものです。体の弱い方や小さなお子さんは知らずに病気になったりしては何より悲しいですからね。
このサイトでは食べてしまった放射性物質のデトックス法についても話題にしていきまーす!
Seigo
20余年アメリカで遺伝子治療&幹細胞の研究者をやってきました。
特に遺伝病の間違った遺伝子をピンポイントで修復し、元に戻す技術開発です。
理学博士(Ph.D. )
アメリカ生活で学んだアンチエイジングなど健康に関する知識をシェアしたいと思います。
巷の情報もご紹介、時にはブッた斬ったりしてしまうかもしれません。
またポイントなどの節約術や生活に便利なガジェット(スマホやアプリの紹介)も記事にしますので参考になれば嬉しいです。
皆さん、ご一緒に「究極のヘルシーライフ」を楽しみましょう♪
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