オメガ3の健康効果とは? 筋トレにピッタリのサプリもご紹介

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タイトルは次の4語が含まれるように → オメガ3、サプリ、効果、筋トレ

グリーンさんが考えたタイトル → 青魚の油に含まれているオメガ3は頭の働きや血液サラサラ以外にはどんな効果が?

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青魚に含まれているオメガ3は、頭や眼の働きに大切な成分です。

しかも、血液をサラサラにしてくれるので心筋梗塞や高血圧、生活習慣病にも良いようです。

運動選手の持久力を高めたり、中性脂肪の増加を抑えるのでダイエットにも効果があるようです。

今回はこのオメガ3について詳しく診ていきましょう。そしてアスリートに必要なオメガ3についてみみていきましょう。

肉食中心でも心筋梗塞になりにくい食材とは?オメガ3とは?

焼肉のイメージ画像(出典:by photock.com)


約30年ほど昔に、「魚を食べると頭が良くなる!」という本が出版されて、たちまちベストセラーになりました。

魚屋さんの中には、魚にDHAEPAの含有量を表示するお店も現れました。

魚を食べると吸収されたDHAが脳関門を通過して脳血管に入り込み、脳細胞を活性化させるためだと説明されていました。

日本の子供のIQが高いのは、DHAを含んだ魚をよく食べているからだと言われたものです。

一方のEPAは、血液をサラサラにするという性質があり、コレステロール値を下げて血栓の防止中性脂肪を抑える働きがあります。オメガ3は、生活習慣病の予防ダイエットにも効果があるのです。

このDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)という成分が話題になりましたが、これらはオメガ3という多価不飽和脂肪酸だということを知りました。多価不飽和脂肪酸とは、二重結合を2つ以上持つ脂肪酸のことです。

オメガ3、オメガ6、オメガ9とはどういう油なの?

脂肪酸の種類と分子構造。図はクリック/タップすると拡大できます(出典:豊橋ハートセンター


ここで食用油の分類をしておきましょう。

油の構成成分である脂肪酸によって、オメガ3系、オメガ6系、オメガ9系に分類されます。

オメガ(ω)と言うのは、簡単に言うと二重結合がついている場所を表示したものです。

オメガ3は端から3番目、オメガ6とは端から6番目の炭素に二重結合が付いているということです。
  • オメガ3の代表的な脂肪酸は、α-リノレン酸DHAEPAなど。(エゴマ油亜麻仁油、DHA油、EPA油など)
  • オメガ6リノール酸アラキドン酸など。(コーン油大豆油綿実油など)
  • オメガ9オレイン酸など。(オリーブオイルベニバナ油ナタネ油など)
普段から何気なく使っている食用油も、このように区別できるのです。

イメージ画像(出典:Ronny HvassによるPixabayからの画像)


戦後の復興期に、肉食化が進行してお魚を食べなくなったことが問題になりました。肥満による高血圧症や糖尿病、心臓疾患、がんなどの生活習慣病が増えてきたのです。

そんな時に、グリーンランドに住みアザラシなどの肉食中心の生活をしている民族(イヌイット)は、同じように肉食中心のデンマーク人と比べて心筋梗塞や狭心症による死亡率が非常に低いことが分かったのです。

この違いの原因は、イヌイットは魚をよく食べていたので、デンマーク人に比べてオメガ3の脂肪酸の摂取量が多かったからでした。

この発表から、オメガ3系の脂肪酸が脚光を浴びて、世界各地でオメガ3の研究が盛んに行われました。

DHA脳や網膜の組織を構成している成分で、脳神経組織の発育や脳の働きを助ける作用があります。

EPAは、身体の中でプロスタグランジンという物質に変化して、血液をサラサラにする作用があるのです。肉食中心でも、EPAをしっかり摂取していれば、血液サラサラで心筋梗塞にもかかりにくいかも知れません。

アスリートに大事なオメガ3!

イメージ画像(出典:skeezeによるPixabayからの画像)


オメガ3のEPAの作用によって、血液がサラサラになって血行が良くなり、心臓の負担も低減します。身体の隅々まで酸素や栄養を供給し、持久力も増すようです。

DHAは、スポーツ選手の視力を向上させることが分かりました。(平成18年、愛知工業大学研究報告)

オメガ3の脂肪酸には炎症を抑える働きがあります。

激しい運動を行った後では、筋肉痛に悩まされることがあります。これは筋肉の筋線維が一部損傷して炎症を起こすためです。

オメガ3はこのような炎症反応を抑え筋肉痛を軽減させたり、疲労回復を促進させる働きがあります。

カナダのマクマスター大学の研究では、膝を守るためにニーブレース固定した脚部でも、オメガ3のサプリメントを摂取していれば、筋肉量の低下を抑えることが分かってきました。

筋トレを頻繁にするアスリート向けの、魚の脂に含まれる危険な水銀やPCBを除いた、安全なオメガ3を下で紹介させていただきます。

オメガ3はどのように、どれだけ摂取すればよいのか?

オメガ3サプリ(出典:Ranys TuunainenによるPixabayからの画像)


青魚を常日頃から食べればよいのですが、それも限度がありますね。

魚を購入し調理する時間がないという方も多いはずです。魚を焼いたりするとニオイが気になったり・・・

そんな時はオメガ3のサプリメントで気軽に摂取できます。

サプリメントの摂取の目安として、厚生労働省が策定した「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、1日当たり成人男性は2.0g~2.4g女性は1.6~2.0gとなっています。

サプリメントに表示されている1粒当たりの含有量を参考に摂取量を決めてください。

まとめ

イメージ画像(出典:miantosによるPixabayからの画像)


このようにオメガ3は動脈硬化や高血圧、認知機能の低下などの生活習慣病のリスクを減らすだけでなく、運動選手の持久力や筋肉量、視力の向上にも役立つ優れものです。

どうしても肉食中心の欧米型の食生活に慣れてしまい、若い人ほど魚の消費量も減ってきているのが現実です。

健康な生活をするためには、肉や野菜、魚とバランスの良い食事を心がけることが大事なようです。

みなさんもオメガ3をうまく利用して、適度に運動をしていつまでも元気な人生を楽しみましょう。

魚に含まれる危険物質(水銀やPCB)が除去してある安全なオメガ3サプリ

魚を自然なままで食べるのが一番新鮮なオメガ3脂肪酸が摂取できていいのですが、最近は水銀やPCBの汚染があり危険です。

iHerbという会社(米国)ではなるべくそのような危険な物質を除去したサプリを提供しておりますので、その中からベスト4を選ばせていただきました。

California Gold Nutrition, オメガ-3、プレミアムフィッシュオイル、魚ゼラチンソフトジェル100錠
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Now Foods, オメガ-3、180 EPA/120 DHA、ソフトジェル 200粒
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オメガ-3(Now Foods)
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その他のオメガ3サプリ-亜麻仁油, クリルオイル

Barlean's, 新鮮な亜麻油, 250ソフトゼリー
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California Gold Nutrition, Antarctic Krill Oil、アスタキサンチン配合、RIMFROST、天然イチゴ・レモン味、500 mg、フィッシュゼラチンソフトジェル30粒
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