新型コロナに対抗する私たちの3種類の免疫力とは?【タモリx山中伸弥】人体 vs ウイルス ~ 驚異の免疫ネットワーク ~ 要点整理

ニュース/レビュー

タモリさんと京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授が司会を務めるNHKスペシャル「タモリ×山中伸弥『人体 VS ウイルス』~驚異の免疫ネットワーク~」が2020年7月4日に放送されました。

内容:番組では、世界で感染者1000万人を超えた新型コロナウイルスだが、「なぜ日本人は重症者が少ないの?」「何が症状の重さを左右するの?」「治療の決定打はどんなもの?」などといった疑問にタモリさんと山中教授が迫る!

今回は要点をまとめました。

免疫をすり抜ける新型コロナの3つの方法とは?

NHKアナウンサー「今回は免疫と新型コロナウイルスが戦っている様子を完全に映像化しました」
新型コロナの脅威的な能力を最新科学とともに貴重な顕微鏡映像と精緻なコンピュータグラフィックスによって完全映像化!

新型コロナウイルス、狡猾な3つの能力
①喉の繊毛につかまらない
② 免疫細胞の抑制
③免疫を
暴走

マメ知識:体内にある免疫細胞の総数は約2兆個
(seigoの補足:ちなみに人体にいる細菌の数は約100兆個、体全体の細胞の数は約60兆個

1mmの飛沫にウイルスは何個いる?

答え:約700万個

新型コロナウイルスは感染した人の口から飛び散るごく小さな飛沫に潜んでいます。直径1mm程度の飛沫の中に700万個のウイルスが含まれていることもあります。空気を肺に吸い込む気道の電子顕微鏡映像が紹介され、表面には線毛(せんもう)と呼ばれる毛のようなものがたくさん生えており、体に入ってきたウイルスなどを細かな動きで外に押し戻します。(繊毛は細かく動いて、通常はウイルスなどの異物が外へ外へと押し戻されていきます)ところが、新型コロナウイルスはこの線毛をすり抜けて肺の奥深くまで到達します。

細胞表面の本来必要な物質を取り込む際、鍵穴のような働きをする突起に合う偽の鍵をコロナウイルスは持っています。(ウイルス特有の狡猾な手口:細胞の表面にあった突起は本来細胞がコレステロールなど必要な物質を取り込む際、扉をあける鍵穴のような働きをしています。細胞の中に入れるのは鍵穴に合う鍵を持っているものだけ。ところが新型コロナウイルスは細胞の鍵穴にピッタリ合う偽の鍵を持っているのです)

細胞に侵入したウイルスは1000倍にも増殖し再び外に飛び出し、新たに感染する細胞を求めて散らばる。このままでは肺炎が進行する。
ヒトの免疫力 ❶
新型コロナウイルスに感染した細胞は免疫細胞に危険を伝える警報物質(インターフェロン;「敵が来たぞ」とするメッセージ)を放出する。血流に乗って全身に広がった警報物質を食細胞(好中球、・・・と食細胞の説明の下に記載してありましたと呼ばれる免疫細胞が受け取ると、血管から外に出て感染が起きている場所に急行し異物を見つけると丸呑みにする。これは自然免疫と呼ばれ、生まれたときから誰もが持っている免疫システムなのです。新型コロナウイルスに感染して無症状で済む人は食細胞が活躍していると考えられているのです。

症状が悪化する人は体に何が起きているか?

新型コロナウイルスは 自然免疫をすり抜ける能力 を持っている可能性が最新の研究でわかってきました。

新型コロナウイルスが持っている自然免疫をすり抜ける驚きの能力
自然免疫を欺く能力を新型コロナの「ORF3b」遺伝子が持っていました。

この遺伝子が働くと、感染した細胞が発っする警報物質(インターフェロン)の量が10分の1まで減る → 食細胞がウイルス退治に向かわないのでウイルスはどんどん増える

警報物質が出ない人では、出る人に比べてわずか2日で新型コロナウイルスは1万倍にも増えてしまうことがわかったのです。
佐藤圭 准教授(東京大学医科学研究所)「新型コロナ感染症で重症化した人は顕著にインターフェロン(警報物質)の産生量が低いと言うことが報告されています(えっ佐藤先生がこの仕組みを発見したのではなかったのかな? まるで別の人の発見のような言い方でした。)


エクアドルに強毒型の新型コロナが誕生 😔

エクアドルでORF3b遺伝子(自然免疫をすり抜ける能力をもつ)に変異が見つかりました。(2020-03-30 South America / Ecuador)

サン•フランシスコ•デ•キト大学のポール•カーディナス医師によると「39歳と40歳の兄弟2人が病院に運び込まれ、二人ともほぼ同時に重症化してすぐさま集中治療室へ移されました。この年齢でここまで急速に悪化するなんてどうもおかしいと感じ、遺伝子を調べました。ORF3b遺伝子が変化して、警報物質が作られる量が20分の1に減少していたのです。」
この強力なタイプの遺伝子はまだエクアドルでしか見つかていないとのこと。

山中先生「警報物質が出ないと感染しても熱も出ない、ということにつながります。」
タモリ「熱が出ているということは警報物質が出ているということなんですね。」
山中先生「まさに自然免疫と戦っていると熱が出るのですけれども。新型コロナウイルスは警報物質を抑えてしまうので症状が出ません。これが新型コロナウイルスの特徴の1つでもあります「見せかけの無症状」と言われているものです。」

山中メモ「日本の最新報告によると感染を広げた人の多くが無症状。(集団感染で1人の人が沢山の人に感染してしまう。感染を広げた人がどういう性質を持っていたかを調べた研究より) そういう方がマスクをしておられたら違ったかもしれません。」

自分は無症状でも感染しているかもしれないのでマスクをしたほうがいいのです。

「見せかけの無症状」が5日続くと起こること

「見せかけの無症状」では体の中ではウイルスがどんどん増えています。

感染してから5日目以降、ウイルスが一定の量を超えるので、せきや倦怠感、熱という風邪のような症状が現れ肺炎が進行します。

この時、体の中では第2の防衛隊が動き始めている。
ヒトの免疫力 ❷
伝令役の食細胞(樹状細胞)が(画面では青色の)免疫細胞を見つけて取りつく
① 伝令役の細胞が戦いの時に飲み込んだ新型コロナウイルスの断片を手のようなものに乗せて差し出す
② (青色の)免疫細胞が敵の情報として受け取る
③ すると翼のようなものが免疫細胞に生えて出撃準備完了(クリオネが回転しているように見えました〜 😄)→ 新型コロナウイルスだけを攻撃するキラーT細胞に変化

キラーT細胞が活性化した姿はクリオネが回転しているように見えた。〔seigoの感想〕(写真の出典:流氷の天使_by フランク/写真AC)


④ キラーT細胞は新型コロナウイルスに感染した細胞を巧みに見つけ出し、細胞表面にへばりつく
⑤ 感染した細胞の表面には感染したウイルスの断片が突き出て露出している
⑥ キラーT細胞は事前に学んだウイルスの情報と、この断片を照らし合わせて一致すれば、キラーT細胞は毒物質を感染細胞に植え込む
⑦ 攻撃を受けた細胞はウイルスもろともバラバラに・・・
新型コロナはヒトの免疫力❷を逃れる可能性
しかし新型コロナウイルスはこのキラーT細胞の攻撃をも退ける特殊能力を持っている可能性があるのです 😔

– 狙うは感染細胞が突き出していたあの手。なんと手が表面に出る前に分解してしまう作用が見つかったのです。(参考文献:Zhang Y et al, bioRxiv 2020;seigoの補足:bioRxivというサイトは審査を受けていない論文が前もって閲覧できる場所です。よってこの研究は審査を通らない可能性もあります。)
– そうなるとキラーT細胞は感染細胞を見つけ出すことはできない → 殺すことができない → ウイルスはさらに増殖する

・・・となり、重症化する可能性があります。
ヒトの免疫力 ❸
そこでさらなる免疫の部隊が投入されます。B細胞です。
– B細胞も伝令役の細胞からウイルスの断片に触れて敵の情報を入手することができ、そして作り出すのが抗体です。
– 抗体は新型コロナウイルスの表面にある偽の鍵(スパイクタンパク質)に張り付きます。
– こうなるとウイルスは感染も増殖もできなくなるのです。
– 行(ゆ)き場を失ったウイルスに大食らいの食細胞が食らいつきます。
– 体は徐々に回復に向かいます
ヒトの獲得免疫はウイルスの情報を記憶する
実はT細胞やB細胞の役割はこれで終わりではありません。あなたの体の中でウイルスの記憶を保ったまま待機し続けます。もし再び新型コロナウイルスが侵入して来たら、すぐに戦闘体制を取れるように準備しているのです。

これが獲得免疫と呼ばれる第2の防衛システムなのです

山中メモ
人体の免疫細胞は40種類以上で、それぞれが違う役割を担う「免疫ネットワーク」でウイルスと戦っている。


タモリ×山中伸弥が迫る 人体 vs ウイルスの大進化

ウイルスと免疫の闘いの出発点は40億年前に遡ります。そのころの我々の祖先は細胞1個からなる単細胞生物で、ウイルスも存在していました。しかし今のような免疫の仕組みはなく、ウイルスは簡単に細胞に入ったり出たりを繰り返していたようです。ところが20億年前、全球凍結(地球全体が氷に覆われる)が起き、酸素の量が増えて生命が使えるエネルギーが増加しました。そのためか単細胞生物は多細胞生物に進化し、細胞同士の役割分担が可能になり自然免疫の食細胞が現れた。さらに5億5千年前、地球の生物が一気に増える「カンブリア大爆発」が起きた。このころウイルスの姿も劇的に変化し、細胞に侵入する「偽の鍵」を獲得した。一方、我々の祖先は寿命が伸びて何度も同じウイルスに襲われるようになり、それを繰り返さないように獲得免疫が進化したと考えられます。

新型コロナが引き金か?「血栓」による死

ドイツのハンブルク・エッペンドルフ大学医療センターでは、新型コロナウイルスで命を落とした患者の体内で何が起きていたのか探るため、150例以上の病理解剖に取りみました。今回、多くの患者で肺血栓塞栓症(はいけっせんそくせんしょう)という現象が起きていることがわかりました。肺血栓塞栓症とは肺の血管に血栓が詰まる病気だで新型コロナで亡くなった方の血栓には食細胞の死骸が見つかりました。

血栓ができるきっかけはサイトカインストームと呼ばれる免疫の暴走で、このとき免疫細胞が誤って血管を傷付け、その傷を塞ぐために血栓ができると今まで考えられてきました。しかし実は新型コロナの場合は別の方法で大量の血栓が生じていることが分かってきたのです。

サイトカインストームで致死性の血栓が生じる仕組み

最新の研究でサイトカインストームは免疫細胞の自爆攻撃を過剰に引き起こす事がわかってきました。新型コロナ感染者の約1割は免疫のチームワークが乱れて暴走してしまうというのです。通常なら食細胞がDNAを撒き散らし、敵を捉える攻撃では血栓ができることはないのです。しかし サイトカインストームが起こると過剰に活性化した血液中の食細胞(好中球)が相次いで自爆し、大量に広がったDNAの網が血液成分を固め血栓となる ことが分ったのです。

血栓が詰まって亡くなる人の割合:
ドイツの病理解剖では新型コロナでなくなった人のほとんどに血栓が見つかり、血栓が原因で亡くなった人は全体の3割に及ぶ。

山中先生:血栓による死
🔴 朝元気だった方がその日の夜には人工心肺になるという例がたくさん報告されています。
🔴 自爆攻撃を誘導するという大変な性質をもったウイルス

〔炎症や血栓を抑える薬剤〕山中先生
→ 免疫の暴走を抑える薬「アクテムラ」(関節リウマチなどの抗炎症薬)リウマチの薬ですがこれが免疫の暴走を止める力があるとわかっているのでこれを使えないかとかですね、あともっとよく知られているのは「ステロイド」(ゼンソクなどの抗炎症薬)と呼ばれる、これも免疫を抑えるのですが、これをうまく使えば、今のような暴走を抑えられるのではないか。あともう一つはすい炎の薬で「フサン」があり、これも血栓を抑える作用があるのが知られています。今、私たち研究者というか医師・臨床医、医療従事者はもうあの手この手で、なんとか攻勢に出ようというふうに頑張っています。

タモリ×山中伸弥が迫る ウイルスの意外な真実

ウイルスは増えることが唯一の目的で、感染した人を殺す・殺さないはどうでも良いことだという。また、人間がいないとウイルスは増えることができません。ウイルスによっては、感染した時にウイルスが持っている遺伝子を我々のDNAへ取り込むものがいて、大昔に組み込まれたウイルスの遺伝子がDNAに受け継がれているという。DNAの8%はウイルスからもらったものだという。

卵子と精子が受精する様子が写し出され、ウイルスが細胞に侵入するように、精子も特別な鍵を使って卵子に入り込んでいます。この受精の仕組みは、大昔に我々の祖先に感染したウイルスの遺伝子である可能性が浮かび上がってきたのです。
山中先生:この仕組みは、ウイルスが私たちから盗んだかもしれないと、いう説もあります。

ウイルス由来と考えられる機能

ウイルス由来と考えられる機能として、胎盤(胎盤にとって大切な遺伝子はウイルスから来ている)長期記憶(長期にわたる記憶もウイルスからもたらされた遺伝子を利用している)などがあります。また、腸内細菌や皮膚の常在菌の中には人体にとってプラスになる細菌がいるのと同じように、ウイルスも体内に潜んでいてなにかいいことをしている可能性もあるのです。

新型コロナ 奇跡の回復 命を救う「スーパー免疫力」

新型コロナウイルスに感染して8日間昏睡状態に陥っていた男性は臨床試験中の治療薬を3種類を投与しましたが改善せず、打つ手なしと思われていた。ところが、新型コロナウイルスに感染し回復した男性の血液に含まれる抗体を取り出し注入する治療が行われたところ、見事に撃退したという。今、重篤な患者を救えるほど大量の抗体を持っている人がいることが分かってきました。ニューヨークにあるロックフェラー大学の研究によると、新型コロナウイルス感染症から回復した患者149人に血液を採取し、含まれる抗体の量(ウイルス中和活性)を調べたところ、中には平均の10倍以上の抗体を作り出せる人も存在していたといいます(参考資料:Robbiani et al, bioRxiv, 2020)。そして伝令役の免疫細胞がウイルスの断片を掴んでいた手の形は人によって違うことがわかってきのです。

伝令役の免疫細胞がウイルスの断片を掴む手の形は地域や民族によって大きな違いがあることがわかってきました。実は伝令役の免疫細胞が持つ手の形は、人によって違うことが分かって来ました。ある形の手は新型コロナウイルスの断片をうまくつかむことができ、敵の情報をどんどん伝えて、抗体を大量に作らせることができます。ところが違う形の手を持つ人は、新型コロナの断片をしっかりつかめず、的確に情報を伝えることができません。その結果、抗体を少ししか作ることができないのです。

興味深いことに、伝令役の手の形は地域や民族によっても大きな違いがあることが分かってきました。

例えばアフリカではマラリアの原因になるマラリア原虫を捕まえやすい形の手を持つ人が多く存在しています。一方、東南アジアではハンセン病の原因であるらい菌の断片を捕みやすい手を持つ人が多くいるのです。こうした違いは免疫細胞の手を形作るHLAという遺伝子の違いによって生まれるのではないかと研究者たちは考えているのです。約20万年前、アフリカで誕生した人類は世界中に広がる中で様々なウイルスや病原体に襲われ、その度に祖先の体には新たな敵に見合うようHLA遺伝子が変異してきたと考えられている。

アメリカの研究所では、新型コロナを撃退する抗体をたくさん作り出せる人から免疫細胞(B細胞)を取り出し培養している。その細胞を使って抗体を大量に作り、重症患者の治療や予防に役立てたいと考えている。既に臨床試験を始めていて、今年中の実用化を目指している。

ファクターXとはなにか?

ファクターXとは、新型コロナウイルスに感染した重傷者・死者数が日本ではなぜ少ないか、その要因となっているものが分からないので、そのことをファクターXと呼びことがあります。

山中先生「たぶん複数の要素が絡んでいると思いますが、その一つは
遺伝的な特徴 – 日本人・アジアの人たちは同じように感染者や亡くなる人の数が少ない傾向にあります。
日本のとった対策のどれかが非常に有効であった可能性もあります。
③ 日本やアジアの人たちはマスクをしていたのが良かった可能性もあります。
BCGもすごく可能性があると思います。もともとは結核のワクチンですが、以前から他のウイルスや細菌に対しても免疫を高める効果があるのではないかと以前から言われていました。(補足:山中先生は3月ごろはご本人のウェウサイトでBCGの効果はエビデンスがないとおっしゃっていました)
研究者によっては「免疫が訓練されているので、新しいウイルスがやって来たときに、訓練の効果が出て自然免疫だと思いますが、頑張っているのではないか」とこれも有望な仮説です。だからといって今からBCGをやったらいいかということはそういうものではなくて、やはりBCGは結核の予防のために子供さんに打つべきものであります。
っということで正直申し上げてファクターXはまだわかりません。」


免疫力をあげるには?

タモリ「免疫力をあげるにはどうしたらいいか?」
山中先生「免疫力を上げれるかどうかはなかなか難しいのですが、免疫力って簡単に下がるんです。体にストレス、睡眠不足、食べ物が偏っていたり、適度な運動はいいですが、運動をやりすぎてしまうと免疫力は下がります。僕もフルマラソンを走った後はお腹を壊したりすることはありますから。だから逆に免疫力を下げないためには、十分な睡眠、バランスの良い食事、適度な運動。体にいいことをするのが一番いいと思います。

新型コロナを乗り越えろ “免疫”の未知なるパワー

生まれた瞬間から様々なウイルスや細菌にさらされる赤ちゃんの体にはまだ充分な免疫細胞が備わっていません。無防備な命を守るのは母乳です。出産後数日の間に出る母乳には母親の体の免疫細胞や抗体が大量に含まれています。数ヵ月も経つと赤ちゃん自身の免疫ネットワークが働き始めます。その後も様々なウイルスや細菌と出会うことで我々の免疫細胞は力を高めます。免疫力が最も活発に成るのは20代で、そこから横ばいになり70代になると急速に低下すると考えられてきました。ところが、イギリスの今年100歳を迎えた男性は新型コロナウイルスに感染して回復しました。世界各地で100歳を超える高齢者の驚異的な回復が相次いで報じられています。

最新の研究からこうした長寿者の体の中には免疫細胞を衰えさせない特別な現象が起きている可能性が見えて来ています。人体にはまだまだわたたちの想像を超えた未知の力が秘められているのです。

seigoの追記

アビガンの話は出なかったのが残念ですね。

話されていたのは肺炎になったり重症化してからの有望な薬剤のことでした。

重症化する前にアビガンなどのウイルスを増殖させない薬剤の早期投与が必要かと思いますが。

それから米国や日本のお医者さんは抗炎症薬をやたら使いますが、フランスでは抗炎症薬(ステロイド)は新型コロナを悪化させるので使わないように警告していましたね。それからイブプロフェンも。(この内容はYouTubeに動画としてまとめてあります)

また別のYouTube動画では 日本の感染者が他国より少ない理由を述べさせていただいてます(2020/04/28, 時間:7:50



山中先生のファクターXに出てこなかったのは、上記の2つで(赤い矢印)便所で紙をながせる水洗トイレを持っている点と、海藻を食べ(岩手県が一番おおく海藻をとっている)、その海藻の分解酵素を腸内細菌がもっていることが大きいのではないかと思います。

特に海藻などの成分は、腸で分解されて体内に入ると、上で述べられいた抗体のように細胞に入り込む偽の鍵にとりついて、ウイルスがヒトの細胞への感染を防いでくれる作用があるそうです。特にあおさに含まれるレクチンにその作用があります(2020.04.14の記事)ので、海藻やあおさは流行病の季節は積極的に摂ったほうがいいです。(岩手県の未だに感染者ゼロに見習いましょう!)

あおさはネットから手に入るので、リンクを貼っておきます。

広告

以下のリンクは効果効能を保証するものではありません。
あおさのり

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。