レジェンド葛西紀明選手の『疲れない体』の作り方/15秒でストレスを解消する『レジェンド・ブレス』とは?【世界一受けたい授業

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《イラストはイメージです。「スキージャンプ スクワット」の手の位置は頭の後ろです。(出展:by モノクロス/イラストAC)》

世界一受けたい授業
2018年5月26日(土) 19時56分~20時54分
レジェンド葛西紀明が教える『疲れない体』の作り方

若返りに大切なのは太ももの筋肉を鍛えることです。

太ももの筋肉から若返りホルモンが出るからです(Seigoの仮説)

それが葛西紀明選手の「疲れない体」を作る「下半身強化トレーニング」共通するところがありますので、書き留めて起きたいと思います。

葛西選手スキージャンプで冬季五輪に8回出場し、世界最多でギネスにも載るようなすごいお方です。

我々もぜひ下半身の筋肉の鍛え方を学んで若返ってしまいましょう!


まずホニャララ・クイズ、1問目です。

疲れない体をつくる最大のポイントは?
〇〇を上げること!

答え:代謝を上げる

スポーツでも仕事でもパフォーマンス発揮できなくなる理由が「疲れ」なんです。

しかし基礎代謝を上れば、疲労物質を体外へ排出することができます。

基礎代謝を上げることが葛西式メソッドの基本となります。


葛西式メソッド① 体幹トレーニング

① まず仰向けに寝て両ヒザを立てます。

② おへその1cm下を1cmくらいへこませます

③ 上半身をゆっくり起こし、おへそが見えたら3秒間キープします。

④ ゆっくり息を吐きながら頭をもとの場所(地面)に戻します。

これを寝る前に5回繰り返します。

このトレーニングにより「腹直筋(いわゆる腹筋)」「腹横筋(脇腹の筋肉)」が鍛えら正しい姿勢を維持でき(前かがみにならない)疲れない体になります。


次にホニャララ・クイズ、2問目です。

疲れない体を作るには体幹以外に〇〇〇を鍛えると特によい

答え:下半身

下半身は全身の筋肉の約70%が集まっています。

代謝を助けてくれるのが筋肉なので、下半身の筋肉を鍛えることが大切です。

下半身は上半身の筋肉よりも衰えやすいので、日々のトレーニングが必要です。


葛西式メソッド② スキージャンプ スクワット

「疲れない体」を作る・下半身強化トレーニング

① 肩幅に足を開いて、頭の後ろで手を組みます。この時つま先とヒザは正面を向くように心がけます

② ひざがつま先より前に出ないように、10秒かけてゆっくり腰を落とします。お尻を突き出すイメージです。(膝に負担がかからないやり方です。)

③ お尻がひざの位置まで下がったら、10秒かけてゆっくりと元の体勢に戻します。(*無理をせず自分のペースで行って下さい)

これを5回行います。1日3セット。

大腿四頭筋や大臀筋(だいでんきん)が鍛えられ疲れない体を作れるのです。


葛西式メソッド③ テレマーク スクワット

「疲れない体」を作る・下半身強化トレーニング
(スキージャンプの着地の姿勢に似ていることからこの名前がつけられた)

① 手を腰に当てて、前後に足を開きます。バランスをとりながら5秒かけてゆっくりとひざを落とします。

② ひざの床につく直前で5秒キープ。

③ 10秒かけてゆっくりと元の姿勢に戻します。

これを左右交互に5回ずつ行います。1日3セット。

大腿四頭筋や大臀筋(だいでんきん)だけでなく腹筋も鍛えられ、疲れない体を作れるのです。


次にホニャララ・クイズ、最終問題です。

折れやすい心を生む最大の敵はなに?

答え:ストレス

先生はどうやってストレスを解消して折れない心を手に入れたのですか?

緊張をほぐしてストレスを解消する「レジェンド・ブレス」という呼吸法です。


葛西式メソッド④ レジェンド・ブレス

折れない心をつくる呼吸法

① 鼻から目いっぱい息を吸い込む。

② さらに息を吸う。

③ 5秒間 息を止める

④ 歯の隙間からゆっくり息を吐き出す

⭐️ 葛西選手はジャンプの前にこの呼吸法を実践して、息を吐き終えた後はドキドキが自然とおさまり、ジャンプに集中できたそうです。

⭐️ 重要な仕事やテストの前に行えば緊張もほぐれ本来の力を発揮できるそうです。


葛西紀明選手の著書

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