ケールビールが人気!? 無農薬の栽培農家直営の”WE ARE THE FARM”とは?

ニュース/レビュー

実は今、ケールの人気が出始めています!

これまで青汁の苦み成分のほとんどがケールという青い野菜からきていますが、食物繊維ビタミンCを多く含むケールスーパーフードとして注目を集めています。そのケールが今、従来のイメージを変え進化を遂げ、より広い分野で活用され始めています。

今回は WBS ニュース(テレビ東京, 2019年10月16日)がこのブームを取り上げておりましたのでまとめてみました。

千葉でバリバリに有機ケールを作っている農場とは?

在来農場のケールはシワがあまりないタイプのケールを栽培している。(イメージ写真の出典:by acworks/写真AC)


千葉県佐倉市にある在来農場という野菜農場では、約3万株のケールを栽培していて、無農薬・有機栽培にこだわっています。

WBSの相内優香アナウンサーが実際にこの農場に訪れて生のケールを食べた感想は:

「みずみずしい〜、苦くないです!」

「甘みもあって、水分にあふれていて、食べやすいです。」

「青汁は苦いというのはまったくない!」

この味を実現しているのが「土」なのです!

肥料がバランスがとれているので苦みが少ないケールが栽培可能だといいます。

〔Seigoの補足:一番の理由は苦い農薬を使ってないからだと思います。テレビでは「無農薬」であることはアナウンスされませんでした。また有機栽培に使われる「堆肥」は窒息性分が多く、これも苦みの原因になることがあります。〕

現在の生産量は月間で1.5トン、この5年で50倍に増えました

ここで収穫されたケールは、次にご紹介する、都内にある直営の野菜レストランに届けられます。

 


「WE ARE THE FARM」のケールビールがうまい!

「WE ARE THE FARM」の店舗は都内に7店舗あるようです。(ホームページより)

「WE ARE THE FARM」の店舗: 代々木上原 本店、恵比寿、麻布十番、渋谷、赤坂、新百合ヶ丘、目黒

ここでは他にはみられない、

🔵 ケールサラダ
🔵 ケールビール、そして
🔵 ケール鍋など、

めずらしいケール料理がいただけます。

ケールサラダは生のケールにドレッシングをあえただけのものですが、ほぼすべての客が注文するそうです。

ケールビールはケールのジュースとビールを一緒にした飲み物で、これも大人気商品になっています。

お客さんの声は:

「ぜんぜん苦みがなく、本当の生のケールは美味しいです。」

「前にケールを食べたときはもうチョット苦かった気がしたけど、ここでは柔らかくて食べやすいって感じです。」

ALL FARMの古森啓介 社長は「店で提供するだけではなくて、物販やオフィスにも届けていきたいと考えています。ケールはこれからも生産を多くしていきたい」と述べておりました。

ケールの豆知識
ブロッコリーやキャベツはケールから生まれたそうです。
(相内アナウンサーによりますと農場で試食したケールは採れたてのキャベツの味がしたとのこと。)

 

WE ARE THE FARMには、時間があったら訪れてみたいです〜

青汁の会社「キューサイ」の新しい動き

「マズイ! もう1杯」のコマーシャル(↑)で知名度を得たキューサイが、2019年10月16日に意外な発表を行いました。

キューサイの神戸聡 社長「”青汁の会社”からの脱却を目指し、青汁事業からケール事業へと大きくかじを切ります。」

青汁の愛好者の高齢化が進んだことで現在キューサイの顧客の約80%が60歳以上なのです。その若返りをねらっているのです。

神戸社長:ケールの形態とらわれないはっそうから生まれたのが、全く新しいスキンケアブランド「スキンケールド」です。


神戸社長:化粧品だけではなくて、あるいは青汁だけではなくて、様々なものに展開していかなくてはいけないと考えています。

キューサイの最近の商品



 

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