新田恵利の下半身が〇〇〇〇スクワットで10歳若返った方法とは?【名医のTHE太鼓判!】

テレビ速報

新田恵利(50)は太ももの筋力テストで筋肉年齢が10歳以上老けた60代と判明し、
太ももの裏(ハムストリングという筋肉)は70代でした。

今日はそんな下半身の筋力を3週間で若返らせるあるスクワットの紹介です。

大竹真一郎 先生(消化器内科)からの注意

新田さんはこのまま放っておくと、将来サルコペニアという状態になっていたかもしれません。

サルコペニア
加齢などによっておこる筋力や身体機能の低下

60代の女性の3割近くがサルコペニアと推定され、要介護の状態につながる可能性があるといわれています。

筋肉量減少の悪循環
筋肉が衰えると運動をあまりしなくなるので食欲が低下し、食欲が低下すればますます筋肉は少なくなって、さらに筋肉が衰えるので、これは悪循環になっていります。

「つかまりスクワット」で若返り!

そこで勧められているのが「つかまりスクワット」。
これはウォーキングなどと比べて筋肉がつきやすいそうです。

新田さんが3週間の改善生活に挑みました。

「つかまりスクワット」の方法

「つかまりスクワット」はイスなどの背もたれにつかまり、

❷  腰を下に下げるように「ヒザ」をまげ(中腰になる)、

❸  それからまた元に戻る

というスクワットを15回を1セットで、1日に3セットやりました。(2秒で下げて、2秒で上がるくらい)

3週間後の結果

太ももの筋力:60歳代の方 → 50歳代へ若返った(ー10歳
太ももの裏の筋力:70歳代の方 → 60歳代へ若返った(ー10歳

研究ではウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を3ヵ月行っても筋力が10歳も若返ることはないといいます。
一度に7箇所の筋肉を鍛えられる「つかまりスクワット」だからこその結果だと言えるそうです。

質問:中年以降にお尻が垂れる理由は?

久野譜也 先生(筑波大学大学院教授 スポーツ医学博士)によりますと・・・

「お尻の筋肉は2つあります(中でん筋と大でん筋)が、ここの筋肉量が落ちてくると「垂れ尻」になります。
MRI画像で見ると筋肉は細くなり「脂肪」が筋肉の間に入り込み「霜降り」状態になります。
またお尻やお腹の筋肉量が少なくなってくることが(床にはなにもないところでの)つまづきの原因となり、転倒・骨折して寝たきりになりやすいです。
これが現在の一番大きな問題なのです。」

垂れ尻 → 転倒のリスクが高くなる

⭐️ 垂れ尻にも効果があるのが「つかまりスクワット」運動です。

Seigoの追記

太ももの筋肉から若返りホルモンがでることは10年以上前に春山茂雄先生がおっしゃっておりましたが、太ももの筋肉を鍛えることは若返りにつながることが科学的にも証明されつつあるようです。

運動をする時間のない方は通勤中に階段を駆け上がったり、普段から素早く行動したり、暇があったらピョンピョン跳ねたり重力に逆らうようにする)と、体が「この人はまだウキウキ楽しいことをやっているな。それなら生きるためにもっと寿命を延ばそう」みたいな効果が働いて、若さを保てるのでしょうね。

それでは皆さんもいつまでも元気な足腰と共に、ワクワクな人生を過ごしましょう!

 

引用番組:名医のTHE太鼓判! ★転ばないカラダ【骨筋力を若返りSP】2018年11月12日

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