血管の老化を止め若返らせる温泉には〇酸が入っていた!【たけしの家庭の医学】

テレビ速報

名医とつながる!たけしの家庭の医学
2018年7月24日(火)午後7:00~(朝日放送テレビ)
厳しい暑さでも“血管を老化させない”入浴法
血管を老化をとめる科①

今回は「暑い夏だからこそ血管の老化を防ぐ効果が期待される自宅のお風呂でできる入浴法」です。

講師:前田眞治 先生(国際医療福祉大学 教授)

血管の老化を止める効果のある温泉は和歌山にあった

和歌山県にある「花山温泉」は血管の老化を止める効果がかなり期待できます。

お湯の温度:26℃(「低温泉」に分類される:25〜34℃未満)

最初は冷たいが5分以上入っていると体がポカポカしてくる。

冷たい花山温泉に入っている方の血管年齢を調査

9人の方(70〜91歳)を調べたところ皆さん血管が若く、血管年齢は平均12歳若かった!

なぜ花山温泉は血管の老化が止まるのか?

答え:二酸化炭素(炭酸)が含まれているからです。二酸化炭素が入って温泉を炭酸泉という。

 炭酸泉で血管を若返らせる仕組み 
温泉に溶けた二酸化炭素は皮膚を通して毛細血管に入る

血管は二酸化炭素を排出しようと広がる

全身の血管が広がり血液の流れがスムーズになる

血圧の上昇が抑えられる

血管の老化防止&若返り効果も期待できる

※ 大分の病院で行った調査では2日に1度、炭酸泉を2週間入った場合血管が柔らかくなったという研究結果があります。

 研究結果 
大分の病院で行った調査では炭酸泉を2日に1度、2週の間入った場合、血管が柔らかくなったという報告があります。


冷たい炭酸泉の大きな2つの利点とは?

① 冷たいお湯の方が炭酸濃度が高い
26℃:1300ppm、37℃:1000ppm、41℃:700ppm、
(理由:温度が高い方が炭酸は気化するので)
② ぬるいお湯の方が長い時間お湯に入っていられる

⭐️ ⭐️ ⭐️


自宅のお風呂でできる血管の老化防止入浴法

炭酸の作り方:炭酸であれば市販であろうと天然であろうと同じ効果が期待できます。

血管の老化防止入浴法
① お風呂の設定温度を一番低くしてお湯をはる。
② お湯をはってから1〜2時間待つ。手で触って少し冷たさを感じる33〜35度が適温。
(注意:これ以上低い温度にすると血管が収縮してしまう)
③ 市販の炭酸入浴剤を入れる

「たけしの家庭の医学」公式ページに限定公開の写真付きの入浴法が載っています ↓

「たけしの家庭の医学」冷たい炭酸風呂


Seigoの追記

炭酸は体を温める作用があることは知っていましたが、血管を若返らせてしまう効果があることは知りませんでした。

長時間持続する炭酸を探していたらこんなのを見つけましたので、情報を貼っておきます。

 中性重炭酸入浴剤【30錠(1回3錠)】+ハーブティ【楽天】

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。