健康長寿になる塩:肌に良い塩とは? 番組で紹介された「にがり塩」の手に入れ方【林修の今でしょ!講座】

テレビ速報

林修の今でしょ!講座(2019年8月27日)塩特集をまとめました。

健康長寿の塩

問題:日本全国では何種類のお塩が売られているか? A. 約40種類 B. 約400種類 C. 約4000種類

答え:C. 約4000種類

日本には4000を超える銘柄・種別の塩が売っています。

最近話題になっているのが塩の結晶がプラミッド上になっている湖塩(こえん)や、

ヒマラヤ山脈でとれる強い硫黄の香りのするマグマ塩(真っ赤な塩で大きな固まり)、

さらには日本の山間部にある温泉地でとれる山塩(やまじお)や、

梅酢と合わせたピンク色が特徴の海塩(うめしお)などがあります。

問題:肌に良い塩はどれ? A. にがり塩 B. 抹茶塩 C. 藻塩

答え:C. にがり塩

広島県と愛媛県の間にあり、瀬戸内海に浮かぶ大三島(おおみしま)。

この島にある塩工場が「伯方(はかた)の塩」。

にがり塩で有名な伯方(はかた)。

伯方の塩の作り方

① 海水を約2年かけ天日干しして純度の高い塩の結晶をつくる。

② 塩の結晶を海水で溶かして、またさらに海水を煮詰める。

③ 煮詰めるときにマグネシウムの多い「にがり」が出ますが、伯方の塩はこのにがりを程よく残す独自製法によりできています。

この製法によって味も良く、マグネシウムたっぷりのにがり塩が完成するのです。

マグネシウムが多いと肌に良い理由

もともと海の中では、ナトリウムやマグネシウム、カルシウム、カリウムに比があるわけですが

マグネシウムの濃度が落ちないように生成してきたのがこの「にがり塩」なのです。

マグネシウムを摂取すると皮膚内部の水分量がアップして、シワになりにくい効果が期待され、お肌に潤いがでてきます

日本人は水として軟水を飲んでいるため(ミネラルがあまり入っていないため)、基本的にマグネシウムが不足しているのです。

ですので、にがり塩のようなマグネシウムの多い塩をとることによって、肌に潤いが保たれシワができにくくなることが期待できます。

ネットから手に入る伯方の塩

左が一袋ずつ(750g)、右が10袋セット(1kg x 10個)です。楽天のリンクを貼っておきます。


 

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