重度の認知症でも治るケースがあることが判明!その見分け方は?【たけしの家庭の医学】

テレビ速報

名医とつながる!たけしの家庭の医学
2018年6月26日(火)午後7:00~ (朝日放送テレビ)

セカンドオピニオン:大石充 先生(鹿児島大学病院 副病院長)老年医学のスペシャリスト


主な症状

① 物忘れ

② ぼんやりして反応が鈍い

③ 時折 怒り出す

④ 徘徊

どれも認知症によくある症状でした。

しかし認知症の母親をもつ家族は、食後になると母親の意識がしっかりしておりしてしゃべることができ、自分が置かれている状況を認識できていました(徘徊したりして家族に迷惑をかけていることなど)。

家族は母親の様子を見て「これはアルツハイマー病ではないのではないか」と考えるようになりインターネットや雑誌、知人からも情報をかき集め良いと言われた病院を訪ね歩き診察を受けました。

しかし診断結果はいつも「アルツハイマー型認知症」でした。

ドクターショッピングを続けること3ヵ月後ついに、執念が運命の出会いを生むことになります

大石先生の知り合いのドクターに巡り会えたのです。

そしてついに大石先生のい鹿児島大学病院へ・・・


代表的な認知症でないことを見抜いた大石先生の診断

《1》アルツハイマー型認知症(脳にアミロイドβなどが沈着して起こる)

   足元のふらつき 患者さんにこの症状はなかった

《2》脳血管性認知症(脳の血管が詰まることで起こる)

   歩き方が「小刻みな足運び」→ 患者さんにこの症状はなかった

《3》レビー小体型認知症(脳にレビー小体が沈着して起こる)

🔵 患者さんとの問診では、記憶力が確かに落ちていることを確認(タクシーで来たのにバスできたと言ったため)

🔵 認知機能テストの結果は、基準点23点を下回る17点だった(これまで他の病院でしたテストと同じ結果)


問題のなかったもの

🔵 脳のMRI検査では脳の萎縮は年齢相応で、認知機能低下の原因になるほどではなかった。
🔵 血管そのものも異常がなかった
🔵 レビー小体型認知症の可能性もなくなった(よって飢えで予測された3つの認知症はどれも否定された)

ところが午前11時半になって待合室で患者さんが大声で周りの人に当たり散らしていた。

ここで大石先生は「いつも決まった時間」に患者さんが問題を起こすことを知ります。

診察室に戻って大石先生はある1点を質問しました。

大石先生「必要のないものをたくさん買ってきてしまったんでしたね。買い物に行ったのは何時頃ですか?」

家族「それは夕方4時くらいです」


症状が特に悪化する時間

  • 徘徊する時間:午前11時頃や夕飯前
  • ボーッとしている時間:朝起きたとき

大石先生はすべて食事の前に問題が起きていることに気づき、血液検査で血糖値が基準値内だが低めであることを確認しました。

そして特別な血液検査をして、血糖をコントロールしているホルモンの異常が原因で低血糖状態に陥っていることをつきとめたのです

病名:低血糖による認知症
病名:低血糖による認知症

 治療法 
血糖値を上げれば治るので「血糖値を上げるホルモンをだす薬」を服用し、認知症の症状が解消した。

20余年アメリカで遺伝子治療&幹細胞の研究者をやってました。

アメリカ生活で学んだアンチエイジングなど健康に関する知識をシェアしたいと思います。

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またポイントなどの節約術や生活に便利なガジェット(スマホやアプリの紹介)も記事にしますので参考になれば嬉しいです

皆さん、ご一緒に「究極のヘルシーライフ」を楽しみましょう

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