鹿島神宮&境内の最強スイーツ『長命の名水で作った三色団子』日本古来の味を極める

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「すべての始まりの地」と呼ばれる鹿島神宮を訪れた時に、神宮内のお店で売っていた「三色団子」にノックアウトされた(ウマすぎて倒れました 😄)のでご紹介致します。

鹿島神宮

鹿島神宮は神武天皇元年に建てられたといわれ、皇紀と同じ2,677年の歴史を持つ最も古い神社の一つです。

平安時代から伊勢神宮以外に神宮と呼ばれたのは鹿島神宮香取神宮けということで、どれほど格式が高かいかお分かりかと思います。

「すべての始まりの地」といわれる鹿島神宮とはどういう意味?

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鹿島神宮と高千穂神社を結ぶ直線上に「伊勢神宮」「富士山」「明治神宮」「皇居」が並びます。

そして夏至の日に太陽が鳥居から西に進むので日本でもっとも長いレイライン(光の道)とされ、しかも鹿島神宮は入口にあたるため「すべての始まりの地」と呼ばれています。

中央構造線と比較

「中央構造線マップ」(GoogleMyMapsで表示されるライン)《 画像をクリック/タップすると拡大できます。》


上の鹿島神宮を通るレイラインをプロットしてみて気づいたことは、この中央構造線に似ていることです。

これは断層や地震が多いとされているラインで、最近では熊本地震が記憶に新しいです。

私たちの先祖たちはこのライン上に神宮や神社などを建てることによって、地震などの天変地異を抑えるようにしていたのでしょうか?

研究者の私としてもたいへん興味深い事柄です。

日本国家「君が代」に登場する『さざれ石』

さざれ石とその由来を記した石版《 画像をクリック/タップすると拡大できます。》


うたまっぷ.com より)


国家で有名なさざれ石です。

「こけのむすまで」と歌詞にはありますが、まだこのさざれ石にはこけはあまりついてないので、日本の役割はこれからなのでしょうか?

日本の国旗

日本国旗とその由来を記した石版《 画像をクリック/タップすると拡大できます。》


日章旗が国旗として使われたのは明示以降であると書いてあります。

起源は「太陽崇拝」からではではないかとも。

赤い丸は「朝日の昇る勢い」や「勇ましい日本」と高野辰之氏が作詞で表現しています。

湧水茶屋「一休」

鹿島神宮のご神水は「長命の名水」といわれ、この天然水を使用して様々なメニューが神宮内にある湧水茶屋「一休」で提供されています。

湧水茶屋「一休」の甘味メニュー


写真ではだんごは小さそうですが実際にはこんな大きさです。

『一休』で売っている大きな団子たち(右の写真「きびだんご」で大きさ比較のため普通の割り箸が奥に置いてあります。)《 画像をクリック/タップすると拡大できます。》


きびだんごにきな粉と黒蜜がかかり、キビ団子の風味と甘みとよくマッチしています。

甘さは割と控えめでたくさん食べたなという感じが嬉しいです。

三色だんご《 画像をクリック/タップすると拡大できます。》


そして『史上最強の三色団子」の登場です(私が勝手にそう呼んでいる)。

左がみたらし(自家製みそ)、中央があんこ、そしてきびだんごです。

団子はもち米ではなくお米で作った感じの食感です。

どれも程よい甘みで大きくてもっと食べたいです(自然の味を生かた美味しさで、砂糖はあまり入ってないと思います)。

こういう和菓子を食べると、やはりもともと日本の美味しいおやつは砂糖を余り使わず素材の良さをよく出した健康食なのでないかと思ってしまいました。

この鹿島神宮の境内でいただける三色団子は、日本古来の味を極めた一品なのではないかと。

砂糖が一般庶民に拡がったのは明治以降

調べてみると砂糖が広く普及したのは明治以降で(明治以前でも大名や貴族も食べていた)、それ以前は黒砂糖、甘葛(あまずらというツタ, 糖度70%)、柿などで甘くしていたようです(鹿島神宮の和菓子のことではなくて、日本の和菓子一般の事についてです)。

黒砂糖は原材料は同じサトウキビですが精製をしてないので(熱処理もしていない)ミネラル分が多く、黒っぽく見えるのです。

今私は幼少期から白砂糖を摂りすぎたせいか身体はとても砂糖に敏感になって、黒砂糖でも頭痛がするようになってしまいましたが、白砂糖よりはましです。

結局甘味料はサトウキビ(白砂糖と黒砂糖)は避けて、ココナッツシュガーやステビア、羅漢果で甘くしたスイーツを主体に楽しんでいます。

それならば身体は老化しませんし、そういった甘味料を使ったスイーツはLA(ロサンゼルス)ではたくさん売っています(つまり米国でも砂糖でトラブっている人が多いということ)。

参考資料:昔は、甘みには何を使っていたのでしょうか?(Yahoo! 知恵袋)

「一休」の入り口ある商品チェック

全体写真と「柚子とうがらし」

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保存料なしの「だんごみそ」と「みそおでんみそ」

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そばふりかけ

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「ゴボウ漬け」と「黒米」

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Seigoの追記

神宮の周りには必ず美味しいだんごなどスイーツを売っているお店があってうれしいですね。

伊勢神宮に赤福があるように、鹿島神宮には三色団子がありました。

伊勢神宮は来られる方も多くておかげ横町で売っているスイーツは割と甘みがしっかりしてますが、鹿島神宮境内のスイーツは昔ながらの製法で日本古来の味を伝えているのではないかと食べた後に強く感じました。

私は場合はコンビニでスイーツを食べると砂糖やブドウ糖果糖液糖の影響で頭痛がすぐに起こって気分が悪くなりますが、鹿島神宮の三色団子はそのようなことは起きず、気分爽快でした。

むしろ、なんだか神宮の神様から「よく来たね。ご褒美に甘い物をお食べ。」といわれているような感じでした!

参考資料

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