ドコモのiPhone 8ゼロ円キャンペーンは本当に安い? 2年間の契約料はいくら?

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9月最初に行われたドコモの割引でiPhone8 (64GB) が10,368円と格安の料金で提供してましたが、9月中旬になるとゼロ円キャンペーン(実質端末代が無料)を開始してさらに安くなりました。
これはiPhone Xの新しいシリーズが発売され、これまでのiPhone 8シリーズが値下がり(AppleストアーiPhone 8 64GB(SIMフリー):6万7800円へ値下げ)されたためだ考えられます。
しかしドコモといえば3大キャリアーの1つなので契約すれば2年縛りは当たり前わけで、実際どのくらい2年間で料金がかかるか気になるところです。

今回はドコモの2年間でかかる料金を計算し、さらにmineoでSIMフリーバージョンのiPhone 8を買った場合と比較してみました。

ドコモのは2年縛り – 合計料金は?

9月中旬のドコモの料金は、YouTubeで実際に購入した方がドコモショップに出向いて店員から提示されたリアルな金額を動画におさめておりましたので、そのデータから最新金額を計算させていただきました。

参考資料:iPhone8をドコモショップへ買いに行きました‼(YouTube, by 三浦まったり)

ドコモの通常プラン

ベーシックパック(1GB)   2900円
5分カケホーダイライトプラン 1,700円
spモード           300円
ユニバーサル料金        2円

2年間ではいくらかかるか計算しました。

表をクリック/タップすると拡大できます。


通常プランで2年間契約した場合、月額は5294円となり、2年間の合計は127,059円となりました。
これは端末代を入れない料金です。

ドコモの最安プラン

もし一番安いプランにするなら、(5分)カケホーダイプランなしのプランがあり通話料金が高額な20円/30秒を利用するシンプルプランというものがありますので、最安値料金を計算してみました。

ベーシックパック(1GB) 2900円
シンプルプラン        980円(上記のプランとの差額:-720円
spモード          300円
ユニバーサル料金       2円



表をクリック/タップすると拡大できます。


この最安値プランでは月額は4,517円となり、2年間の合計は108,397円となりました。
ドコモでは端末代がゼロになっても、顧客には2年間で10万円をしっかり払ってもらうプランになっているようです。

(最安値プランは電話代が高いので注意が必要です。)
端末代がゼロだからと飛びつくのは危険なことが分かります。

格安SIMとの比較:mineo

次にSIMフリー端末を買ってmineoに2年間契約した場合はどのくらい料金がかかるか計算してみました。

通常プラン – 10分カケホーダイ付き

最近mineoはドコモ回線を取り入れましたが、一番安い回線はauなのでその最低容量500MBで計算してみました。
1GBプランはmineoにはなく、次が3GBだったので少しでも近い500MBを選ばせていただきました。

mineoは只今333円キャンペーンをやっていますので、最初の半年間はそれを適応させていただきました。
通常プランとして10分かけ放題を加えました。
月額は1183~2160円で、2年間の合計は49,656円です。

最安プラン – かけ放題なし



mineoのかけ放題料金を契約しなければ最安価格となります。
月額は333円~1310円で、2年間の合計は27,624円。
これはかなりお安く感じます。

もしiPhone8 64GB をApple StoreでSIMフリーバージョンを買うと本体代金 6万7800円なので合計金額は

95,424円(= 27624 + 67800)

上記のドコモのカケホーダイなし最安プランよりもお安くなってしまいました。

よってドコモのゼロ円セール(2年間合計108,397円)よりも、mineoのプランのほうが(たとえAppleストアーで端末代をフルに払っても)安いということがわかりました。

mineoは半年おきにサービスを展開しており、LINEモバイルも7月から積極的に300円セールを始めました。
これからはキャリアの2年縛りが古い時代になって来るのでしょうか?

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