1番カロリーの低い油はどれ?/油の疑問ベスト4を解決【林修の今でしょ!講座】
林修の今でしょ!講座
2018年5月30日(火)
19時00分~21時48分
講師:赤石定典 先生(東京慈恵医科大学付属病院 管理栄養士)
3時間番組の最後20分で放送された内容をまとめました。
最後のコーナーだったので見逃した方も多いかも知れないので書き記しておきます。
他の内容は別のページにまとめてありますので、ご興味がある方はそちらをご覧下さい。
– 亜麻仁油のまとめ:「亜麻仁油の脳卒中を減らす効果とは? 認知症のリスクを減らすには何と食べ合わせたら良い?」– オリーブオイルや米油, ごま油のまとめ:「オリーブオイルや米油, ごま油の健康長寿効果まとめ/認知症予防に良いのはどの油?」
① 一番カロリーの低い油はなんですか?
油はすべて同じカロリーで、1gあたり約9kcalです。
1gあたりのカロリーで一番高いのが油。
摂取カロリーを抑えたい場合は油の種類ではなく、使う量の調整をしましょう。
② 天ぷら油を替えるタイミングは?
毎回替える方が一番良いそうです。
もし何度も使いたければ、熱いうちに油をしっかりこして(余分なカスを取り除いて)使ったとしても2~3回まで。
食材のカスが残っていると酸化が進んでしまうそうです。
油は熱や空気、光に触れることでどんどん傷み始めるそうです。
③ 油の保存方法ってあるの?
新鮮な油を使うためのポイントは、熱・空気・陽の当たらない場所に保存することなので、流しの下は適しています。
冷蔵庫の中に保存してもOK。ただし白く固まってしまう場合があるので、その時は軽く湯煎してから使いましょう。
④ 油を別の種類の油と混ぜて使ってもいいの?
違う油同士を混ぜてもぜんぜん大丈夫です。
混ぜてもそれぞれの成分は変わらず体に吸収されるそうです。
しかし熱に強い油と弱い油を一緒にするのは悪くないですが、加熱してしまったらやはりよろしくないので、加熱に向きか不向きかというところが1つ判断するポイントになります。
(熱に弱い油はオメガ3を含む油で「亜麻仁油」や「えごま油」です。)
20余年アメリカで遺伝子治療&幹細胞の研究者をやってきました。
特に遺伝病の間違った遺伝子をピンポイントで修復し、元に戻す技術開発です。
理学博士(Ph.D. )
アメリカ生活で学んだアンチエイジングなど健康に関する知識をシェアしたいと思います。
巷の情報もご紹介、時にはブッた斬ったりしてしまうかもしれません。
またポイントなどの節約術や生活に便利なガジェット(スマホやアプリの紹介)も記事にしますので参考になれば嬉しいです。
皆さん、ご一緒に「究極のヘルシーライフ」を楽しみましょう♪
《もっとくわしいプロフィールをみる》
この記事へのコメントはありません。