5Gが危険かどうか検証-iPhone 12 Pro/5Gとはどういう電波か? 何が危険なのか?
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動画内で紹介された電磁波スペクトル
日本のiPhone 12で扱われる5Gの電波は3.6〜4.6GHzです。
皆さんご存知のWi-Fiは2.4GHzと5.0GHzを使っていますが、今回の5Gが扱う電波はその間になります。
ミリ波(30GHz以上)は研究報告では細胞をがん化させたり、遺伝子損傷
さて5Gのサービスが日本でも始まり、今までの100倍も速くなって便利になりそうな今日この頃ではありますが・・・
5Gが新型コロナ感染に影響しているかもといった話をネットで見かけました。また、それは間違っていると主張するサイトも見かけます。
簡単に「間違っている」という判断して良...
執筆日:2020年4月24日、更新日:2020年10月31日
前回はこれまで科学論文で議論されてきた電磁波の人体に対する影響をご紹介しましたが、今回は実際の5Gの影響がどんなものか、今まで分かっていることを最新データを交えながら危険性を明らかにしていきましょう。
今回はミリ波(6G...
16mガウスの磁場を長い間浴びると流産の危険がある
研究の要約
– 流産のリスクに対する磁界の影響を研究するために、妊婦を対象に人口ベースの大規模な前向きコホート研究を実施妊娠10週未満で妊娠検査が陽性で、サンフランシスコ地域に居住しているすべての女性に、研究への参加を呼びかけ
– 流産やその他の潜在的な交絡因子の危険因子に関する情報を得るために、直接面接を実施
– 参加者全員に、磁場測定計を24時間着用し、活動日記をつけるように依頼
– 合計969人の被験者が最終分析 – すべての参加者の妊娠結果が得られた
– 流産リスク は、約16ミリガウス(mG)のしきい値で最大磁界ばく露のレベルが上がるほど増加することを確認
– この関連性は、初期の流産(妊娠10週)および複数の以前の胎児喪失または不妊症のセンシティブな女性でより強い
– この調査結果は、特定のレベル(おそらく約16 mG)を超える出生前の最大磁界ばく露が流産リスクと関連している可能性があるという強力な有望な証拠を提供
- 参考資料(オープンアクセス;全文が無料で読めます):Physical activity as an option to reduce adverse effect of EMF exposure during pregnancy (妊娠中のEMF曝露の悪影響を減らすためのオプションとしての身体活動)
Int J Dev Neurosci, 2018年12月
20余年アメリカで遺伝子治療&幹細胞の研究者をやってきました。
特に遺伝病の間違った遺伝子をピンポイントで修復し、元に戻す技術開発です。
理学博士(Ph.D. )
アメリカ生活で学んだアンチエイジングなど健康に関する知識をシェアしたいと思います。
巷の情報もご紹介、時にはブッた斬ったりしてしまうかもしれません。
またポイントなどの節約術や生活に便利なガジェット(スマホやアプリの紹介)も記事にしますので参考になれば嬉しいです。
皆さん、ご一緒に「究極のヘルシーライフ」を楽しみましょう♪
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