納豆をご飯にのせて食べるとナットウキナーゼが死ぬ!? オススメの食べ方は?【名医のTHE太鼓判!】

テレビ速報

名医のTHE太鼓判!
★長生きできる納豆の食べ方★
2018年7月30日 (月) 2時間スペシャル(TBS系)

納豆に含まれるナットウキナーゼの効果を最大限に引き出すには、納豆の食べ方と時間が非常に重要です。
今回はそのことをお伝えしていきましょう。

講師:須見洋行 先生(倉敷芸術科学大学 名誉教授)
ナットウキナーゼの世界で初めて見出して命名した先生。


ナットウキナーゼの血栓を溶かす効果

須見先生のメッセージ:ナットウキナーゼは血栓を溶かす強さが一番強いです。
3分の1は血栓症か血のめぐりが悪くなって亡くなります。
それを予防できるのは他にはない、ナットウキナーゼなのです。
薬よりも効き目はむしろ強いです。

血栓とは高血圧で傷ついた血管を修復するかさぶたのことです。
この血栓が血管からはがれ脳や心臓の細い血管の中でつまると、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こします。
ナットウキナーゼは突然死の引き金となるこの血栓を溶かします。

 ナットウキナーゼが血栓を溶かす実験
シャーレ内に人口血栓(寒天状)を用意し、ナットウキナーゼで作られた特殊な液体を1滴のせた。生理食塩水を1滴のせた全く溶けなかったが、ナットウキナーゼほうは約3cmの穴があいた。(倉敷芸術科学大学)

 調査結果 
納豆を1週間に約1パック食べていた人はそうでない人に比べて血栓による脳卒中の脂肪リスクが32%低かった。


石原新菜 先生(内科医)

炊き立てのアツアツのご飯に納豆をのせてしまうと納豆の大事な成分、ナットウキナーゼが失われていまいます。
温度の上限の目安は約70度。
炊き立てのご飯は約80度。

納豆チャーハン → ナットウキナーゼ全滅
カレーに納豆をトッピング → ナットウキナーゼ減少

《丸田佳奈 先生(産婦人科医)より》ご飯が炊きあがった時は一度かき混ぜ(60〜70度)、そしてご飯をお茶碗によそう時にちょっとほぐしていただくとだいたい50度以下になります。理想は40〜48度で食べるのがオススメ。
(ご飯を冷やす必要はないとのこと)


クイズ:ナットウキナーゼを最大限に引き出す方法は?

答え:冷蔵庫から出したら常温で20分間放置する。
粘りや旨味なども増します。
冷たいまま食べてしまうとナットウキナーゼが活性化しません。

クイズ:納豆はいつ食べたらいいのか? 朝か昼、それとも晩?

(街の人は30人中25人は納豆は朝食べると回答しました。)

答え:夜
石原先生:血栓は寝てる間にできやすいので、納豆は夜食べた方がいい。
ナットウキナーゼは食後4時間で効果を発揮して、8時間ほど持続。
午後7時頃食べると寝ている間効果を得られるので、納豆は晩に食べたほうがいいのです。

クイズ:血管を若返らせる効果を最大限に引き出すのは納豆を〇を一緒に食べる?

答え:酢

納豆:1パック
酢  :小さじ2杯

納豆をかき回して、メレンゲ状態にして食べるのがベスト!

醤油の代わりにお酢を入れるのも減塩効果があります。

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