ローフード(生食)の生活法とは?40歳若返りに成功した人がテレビに登場!

若返りのコツ

2012 年のNBCニュースで「フロリダの女性が若返りの泉を見つけた」というものがありました。

アネット・ラーキンスさん
品のある美しい女性に見えますが、なんと70歳
シワもなく見た目は30〜40代
さらにすごいのが、70歳とは思えない抜群のプロポーション
この不老の魔女、全米で大きな話題に。

旦那さんは
「街を歩いていると若い女性と一体何してんだ」と聞かれたり
「お孫さん綺麗だね」とか言われて参っちゃうらしいです。

では彼女は一体どうやってこの若さを手に入れたのでしょうか?

自家栽培の小麦若葉

小麦若葉(Wheatgrass)出展:Wikimedia


納屋の中には大量の栽培中の小麦若葉。
それをミキサー(注: ジューサーですよね)に入れ、そのまま一気飲み。

彼女は生食をしてるのです。

生食とは
煮ない 焼かない 茹でない
つまり一切火を通さず生のまま食べることです。

野菜と果物とナッツと種しか食べません。

肉、魚、米、卵、豆腐は食べません

そんな食生活を27年間も続けてきました。

彼女の食事は全て庭で栽培しています。

それを生のまま驚きの調理法で食べ続けてきました。

旦那のエイモスさんは「彼女の食生活を見習っておけばよかった」と後悔。
若い頃、精肉店を営んでいた旦那さんはお肉が大好物なせいか、今では高血圧と糖尿病に苦しむ毎日。
一方アネットさんは50年以上風邪とは無縁。

生食について専門家の小林暁子先生の説明

ローフードといって海外セレブに流行中の生の食材だけを使った料理がありますが、
イギリスのキャサリン妃、テイラー・スウィフトさんなどが実践してます。
加熱しないことで食品中のビタミンや酵素を破壊せずに取り込むという発想です。
食品からの酵素が消化酵素や細胞の酵素になるわけではないのですが、糖化の一つの原因である「糖化」という現象があります。
お砂糖を加熱するとカラメル(茶色い焦げつき)になりますが、体でも糖分過剰や焼いたりすることで糖化物質が増えます。糖分の多いものやカラッと揚げたものばかり食べているとタンパク質や脂質の重要な体の組織に糖分が絡みついて廊下を起こすと言われています。

現在アネットさんは76歳。
今でも美貌は保たれているでしょうか?
そして生食生活は続いているのでしょうか?

番組ではアネットさんの今を大追跡!

とても76歳とは思えない衝撃の姿です。
今でも生食を続けていました。

最先端の高画質で美の真実を映し出す「悪魔の有吉カメラ」で写して見ると・・・
目元やほうれい線の状態はとても70代とは思えないハリとツヤが。
40代から見られるマリオネットライン(口角の下のシワ)もほぼ見られません。

なぜ生食美容法を始めたのでしょうか?

旦那がお肉やさんだったんですけど、毎日お肉を見ていたらだんだん気持ち悪くなってきて21歳の朝解凍中のポークチョップをみてその姿に吐き気がしたの。その時もう2度とお肉は食べないと誓ったわ。

そんな彼女の禁断の食生活を公開!

そこには生食生活に3つの秘密が・・・

午後1時 納屋にあるひまわりのマイクログリーン(若芽;発芽して1〜3週間)を収穫。
マイクログリーンはひまわりやルッコラ、バジルを土壌栽培してできたものでビタミンCやEなど栄養豊富で、2014年にアメリカで大ブームのスーパーフード。

若返りのコツ:蒸留水

水も自家製のものを40年間飲み続けています。

午後3時が最初の食事。
時間は決まっておらず、本当にお腹の空いた時しか食べないの。
3食食べる日もあるし、丸一日何も食べないこともあります。

アネットさんはお肌は綺麗ですが、足の関節が悪そうですが・・・

生食生活の危険性をドクターが解説。
ローフードの欠点としてカルシウム不足があり骨格系には良くないと注意喚起されています。

若返りのコツ:奇抜な調理方法

アネット特製サラダを作る

マイクログリーンをお皿に敷き詰め、セロリやパプリカズッキーニを細くカット

切った野菜をたねやナッツと混ぜ

自家製のジェノベーゼソース、大量の塩、胡椒で和える

マイクログリーンを敷き詰めたお皿に盛り付け、完成

午後3時 1人で食卓につくと、旦那と長男も一緒に座りました。
6年前に比べ旦那さん、かなり痩せて元気そうにサラダを食べています。
2年前に生食生活を始め、体重が136kg(6年前)→102kg(現在)に。

アネットさん
生のものは栄養価が高いので、全て生でなくても生のものを食事に取り入れることはとても重要なことなのよ。

若返りのコツ:食べるタイミング

午後3時が最初の食事。
時間は決まっておらず、本当にお腹の空いた時しか食べないの。
3食食べる日もあるし、丸一日何も食べないこともあります。

アネットさんはお肌は綺麗ですが、足の関節が悪そうですが・・・

生食生活の危険性をドクターが解説。

ローフードの欠点としてカルシウム不足があり骨格系には良くないと注意喚起されています。

Seigoの追記

LAにはローフードのレストランは最近潰れて減ったりしてますが、今でも生き残ってます。私も試しましたが、やはり肌がピカピカになるのが素晴らしいです。
アネットさんも言われていますが、生をなるべく取り入れることは健康に欠かせませんね。ナチュラルハイジーンも75%は生を食べるべきだとか、甲田先生の生菜食とかありますね。
アネットさんの3つの秘訣はなかなかいいと思います。濾過した水や時間を空けて食べたりも基本的に老化を遅らせるでしょう。

ローフードは基本オーガニックなのでクリーンフードです。とても高価なので、アネットさんのように自家栽培というのはとてもいいアイディアで安価ですね。

マイクログリーンを多く取り入れることも大切ですね。それとクロレラやスピルリナ、酵母などのマイクロフードも栄養価が高く消化がよいです。
ローフードはナッツは水にしばらく浸して酵素を阻害する物質を覗く必要があったりなどのルールがあります。
ただ野菜をいっぱい摂ればいいというものではなく、栄養も偏らないように特にタンパク質などを意識してマイクロフードやマイクログリーンもしっかりとるのは大事です。個人的にはやはりお肉やご飯を時々でもとった方が、バランス良く理想的なアンチエイジングかなとは思っています。

それでは、皆さんもアネットさんからのありがたい情報をたくさん取り入れて、日頃の若返り生活に役立てていきましょう!

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