発がん性の危険のあるラウンドアップ(グリホサート)をコストコが販売中止に!

ニュース/レビュー

今回は大型販売店のコストコがラウンドアップというモンサントが作っていた除草剤に、農民の発がんと因果関係をあることをしめし多額の賠償金を払うようにモンサントに言い渡しました。

このニュースをBIG THINKがレビュー(英文)しましたので、それを翻訳したものをここでご紹介します。(翻訳のプロではないので読みづらかったらすみません m(_ _)m )

コストコは物議を醸しているラウンドアップ除草剤の販売を中止

モンサントは、ランドアップを使用した後に癌を発症したと述べた男性に対する大規模な法廷闘争に負けました。

英文執筆者:スティーブン・ジョンソン


  • モンサントは、同社の除草剤ラウンドアップを使用した結果として癌を発症したと述べた男性に8000万ドルを支払うように命じられました。
  • ラウンドアップ(グリホサートが主成分)には、世界保健機関(WHO)が2015年に「推定発がん物質」と記載した化学グリホサートが含まれています。
  • コストコはラウンド発布の販売を中止すると伝えられており、そして現在、他の大手小売店にも同じことを行うよう請願が求められています。

モンサントの除草剤が人の癌を引き起こす原因となったことがわかった後、連邦陪審は水曜日にリフォルニア州の男性に8000万ドルを授与しました〔ニューヨークタイムズ(英文)〕ラウンドアップを使用し、その後発症した非ホジキンリンパ腫患者からの数千件の訴訟に直面しているモンサントにとっては大きな打撃となった。ラウンドアップ関連の訴訟で、陪審がモンサントに対して数百万ドルの評決を下したのは今回が2回目だ。

グリホサートを主成分とする除草剤(日本のAmazonで売られている製品)〔出典:Amazon.co.jp〕


今、コストコはグリホサートなど人気のある除草剤の販売をやめることにしたと伝えられています – グリホサート – 世界保健機関が2015年に発癌性物質とした除草剤。コストコにラウンドアップの販売中止を呼びかけている請願者がChange.orgに15万人以上の署名をしており、Moms Across Americaの創設者Zen Honeycutt が彼女のウェブサイトに書いている:

「私は本部と2日間のメッセージや電話でやっと3人でコストコがラウンドアップやグリホサートをベースにした除草剤を春の出荷品に注文していないことを確認した」

コストコはまだ請願に関する公式声明を発表していない。しかし、さまざまな店舗の管理スタッフとの会話の中で、Big Thinkは今週、企業の注文ごとに製品が売り切れになったことを知りました。つまり、コストコによるラウンドアップの撤去は「すべての場所」に適用されます。

一方、Moms Across AmericaはChange.orgにHome DepotとLowe’sに棚から製品を除くように要求している。

引用ニュース:Costco stops selling controversial Roundup weedkiller (BIG THINK)

Seigoの追記

Costcoは最近、有機(オーガニック)食品小売業者になろうと頑張っていて、ケージで飼われたニワトリの卵も販売を中止しました。

(※ ケージで飼われたニワトリは生育環境が悪く、抗生物質やホルモンなどが飼料に含まれていて、卵も食べると健康に良くないかもしれません。。日本で売られている卵のほとんどはケージで飼われたニワトリの卵です。)

発がん性のあるものを売るわけにはいかないと真っ先に動き始めたようですね。

ラウンドアップの販売中止を決定したのは、そのような理由があったからでしょう。

🔴 米国環境保護庁グリホサート人間に無害と見なしてきましたが、今や世界保健機関(WHO)は「おそらく」人々に癌を引き起こすと宣言した。

🔴 そしてある新しい研究は、Roundupの他の成分が、農場や芝生で使用されている濃度よりもはるかに希薄な濃度でも、人の細胞に対する毒性効果を増幅することを発見した。

Stop selling toxic Roundup(change.org)より引用〕

早く日本のコストコも、有機(オーガニック)食品小売業者になってほしいものです。

そうしたら私も絶対に会員になります (^_-)-☆
Seigo

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