地球に優しいお箸はプラスチック製?割り箸に漂白剤が入っている?【虎ノ門ニュース】

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9月27日の虎ノ門ニュース

竹田恒泰さんの虎ディショナル談話で

割り箸のお話でしたので要約させていただきます。

地球にやさしいお箸とは?

割り箸を好む人が多いにもかかわらず
外食業界はどんどんプラスチックのお箸に移行しています。

プラスチック箸は再使用するので環境に良いのか?

実はプラスチックのお箸は洗って使い回すので、洗剤と水をたくさん使うので川などを汚染してしまいます。

さらに高温で環境ホルモン(ダイオキシン)が溶け出すという問題があり、発がん性物質が溶け出すのが実証されているプラスチックもあるので、体にも良くないです。

こういった環境ホルモンの問題は企業ではかなりシビアになっていて
例えばコンビニなどに卸しているおにぎりメーカーはゴム手袋で握るのをやめて素手に変えたりしているところもあります。

何よりそばをプラスチックの箸で食べるなんてそばを冒涜してるでしょう 😅

割り箸はいいけどダメ

外材の輸入が自由化されて、中国製の割り箸にいっきに切り替わってしまいました。
約98%が中国製です。

外食で使う割り箸はほぼ全て中国製ですが、これらは
漂白剤、保存料が練りこまれているのです。
それはもはや生物兵器・・・

一説によると、金魚鉢に中国製の箸を入れると金魚が死ぬとか。
理由は価格が7分の1くらい安くなったためです。

竹田恒泰さんがオススメする箸は?

写真は下で紹介している「ひのき元禄箸」です。


奈良県の吉野のヒノキ割り箸です。
これでご飯を食べると2割から3割り増しに美味しくなります♪

一回使って捨ててもいいです。
捨てるのはもったいないというのはとんでもない話で
そもそも割り箸は天然資源の有効利用のために使われたものなのです。
林業で育たない木などを間引いて、廃棄物として放置されていたものを
利用しようと考え出されたのが割り箸です。

割り箸を使うことによって森が再生することにもなります。
今は中国の割り箸でまた(日本の木材は)廃棄物として放置されてしまっているので
日本製の割り箸を使うことで日本の森も再生します。

1000円で100膳セットなので国産の「マイ割り箸」を使って、捨てて、日本の森を再生しましょう♪

理想的な自由貿易とは? by 有本香

外国資本が日本の森林を買収している話で、日本の林業事情を取材したら
日本は農林省の失政もありまずいところに来て久しいです。

これを盛り返すのに国産材を国内で消費する意識を喚起する必要があります。
自由貿易を進めることによって、海外産の安いものにどんどんいってしまいますが、国内のデフレ環境も改善されにくくなります。

ヨーロッパなどは自由貿易を進めても大丈夫なのは、国内のものをもっと使って作っているからです。
日本ではお米は関税のバリアをかけていますが、お米も今のようなやり方ではなく農家に補助金を出してどんどん作り、どんどん輸出すればいいと思います。

Seigoの補足

ニュースで紹介された「ヒノキの割り箸」は1000円で100膳セット(10円/膳)で売っているとおっしゃっておりましたが、今はそれよりも安いセールのものを楽天で見つけましたのでそのリンクを貼っておきます。

左が5.96円/膳(数量限定)、右が11.11/膳です。

(出展:https://item.rakuten.co.jp
ひのき元禄箸
2980円(500善)
数量限定
商品レビューを見る
楽天で詳細をみる


(出展:https://item.rakuten.co.jp

ひのき割り箸
621円(100善)+送料(490円東京)
大和物産、天削
商品レビューを見る
楽天で詳細をみる

参考番組:虎ノ門ニュース(2018/09/27)

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