太りやすい人は腸内の“デブ菌”をもっていた !? 簡単チェック法&撃退メニューを公開!【世界一受けたい授業】
世界一受けたい授業
2018年4月21日(土)
19時56分~20時54分(日本テレビ系)
講師:藤田紘一郎 先生(東京医科歯科大学 名誉教授)
やせないのは「デブ菌」が腸に多かったせいだった !?
本日は「デブ菌」のチェック法や減らし方をご紹介致します。
この記事のもくじ
これがデブ菌です
デブ菌は大腸にいるフィルミクテス門と言われる菌で、糖や脂肪を(体内へ)ため込む性質をもつため、少ないエネルギーでも大量のエネルギーを吸収してしまいます。
つまり太りやすい体になってしまいます。
これがデブ菌の正体です!デブ菌を減らせば夜中のラーメンを食べても大丈夫か?
有田さんの質問:デブ菌さえ減らせば我慢している夜中のラーメンとかカツ丼とかもいけますか?
藤田先生の答え:デブ菌は「ラーメン」や「揚げ物」が大好きなので、「ラーメン」や「揚げ物」を食べていると増えてきてしまう。
有田さん:残念ですね 😔
デブ菌はなぜ増えてしまうか?
デブ菌はなぜ増えてしまうか?腸の中の善玉菌と悪玉菌のバランスがとても関係しています。
腸の中に入る細菌は200種類100兆個以上の細菌がいると言われています。
花畑のように細菌類が生息していることから腸内フローラ(花畑)とも言われています。その中には
・善玉菌
・悪玉菌
・どちらとも言えない日和見菌(デブ菌とヤセ菌)
その日和見菌の中には、脂肪をため込む性質のデブ菌と脂肪を燃焼してくれるヤセ菌が存在するのです。
悪玉菌が多くなると、日和見菌の中でデブ菌が繁殖し勢力を拡大。この状態でダイエットを続けても効果なし。
一方、善玉菌が多くなるとヤセ菌が増殖してやせやすい体になるのです。
デブ菌チェック(あなたはいくつ当てはまりますか?)
① 小食なのに太っている
② ダイエットをしても成果が出ない
③ 発酵食品をあまり食べない
④ 風邪をひきやすい
⑤ 肌の調子が悪い
⑥ 運動をあまりしない
⑦ 大便・おならがすごく臭い
⑧ 便秘・下痢をすることが多い
皆さんは何個当てはまりましたか?
→「4個以上あると、デブ菌が増えている、または増える可能性が高い」いうことです。
検便でデブ菌のチェックすることができる市販のキット
《クイズ》デブ菌撃退レシピはお酢に何を合わせるか?
ヒントは野菜です・・・答えは、キャベツでした。
酢キャベツの作り方
- 千切りにしたキャベツ(1/2個)に塩(大さじ2)をふり、しんなりするまで揉む。
- そこへお酢をたっぷり入れ(200mL)軽く揉む。
- 冷蔵後で半日漬け込む。
酢キャベツが良い理由
キャベツ ➡ ”デブ菌”の繁殖を抑える食物繊維が入っているお酢 ➡ 悪玉菌の過剰繁殖を抑える働きが期待できる
どのくらいの量を食べるの?
毎食 100g(小皿1杯)を食べるのが理想。他のバリエーション
⭐️ みそ汁+酢キャベツ⭐️ ハンバーグ+酢キャベツ(タマネギの代わりに入れる) ➡ ヘルシーハンバーグになる。
デブ菌を減らすヘルシーハンバーグ
お酢はどんな種類が良いか?
藤田先生の:どんなお酢でも良いです。リンゴ酢は刺激が少なくていい。
デブ菌撃退! ぐにゃぐにゃスカイツリー体操
① 足を肩幅に開く
② 手を上に伸ばし交差させる《肩甲骨を引き寄せるようにする》
③ 息を吐きながら体を倒す(左→右→前)《腸を伸ばすイメージで》
④ これを1分間ほど繰り返す。
《1日の回数は? 藤田先生は「気が向いたときにやるといい」とおしゃっておられました》
⭐️ 腸を伸ばすようなイメージでしっかりと体を曲げることが重要 → 腸を刺激することによってヤセ菌が増える
:arrow:この体操の仕方を写真で見たい方は「世界一受けたい授業」のオフィシャルサイトにあります。ご覧下さい。(この方法は順天堂・小林弘幸教授 考案の体操をもとに作られているそうです)
紹介された書籍
番組で紹介された藤田先生の書籍は左、ぐにゃぐにゃスカイツリー体操を考案した小林先生の書籍は右です。Seigoの追記
藤田先生はサナダムシという寄生虫を自ら自分の腸内で飼って、メタボを解消したことで有名な先生です。
東京医科歯科大学のお医者さんとは思えないスゴイ行動に驚きです。
寄生虫は私たちに害なだけではなく、メリットもあることを体を張って示して下さった勇気ある先生です。
そんな先生が久しぶりにテレビに登場してビックリしたことは頭がすべて白髪になっていたことです。
2年前に出た著書の写真では頭がふさふさで「黒々」していましたが、2年もたたないうちに白髪になられてしまったようで、なにかあったのでしょうか?
少し心配です。
最近のお姿を拝見したことはありませんが、少なくとも3年前の写真をネットで見ましたが、まだ黒髪がフサフサしておりました。
このお二人の先生はもうじき80代の大台に達せられますが、ぜひいつまでも若々しくおられる、私たちのリーダーでいてほしいものです。
Seigo
20余年アメリカで遺伝子治療&幹細胞の研究者をやってきました。
特に遺伝病の間違った遺伝子をピンポイントで修復し、元に戻す技術開発です。
理学博士(Ph.D. )
アメリカ生活で学んだアンチエイジングなど健康に関する知識をシェアしたいと思います。
巷の情報もご紹介、時にはブッた斬ったりしてしまうかもしれません。
またポイントなどの節約術や生活に便利なガジェット(スマホやアプリの紹介)も記事にしますので参考になれば嬉しいです。
皆さん、ご一緒に「究極のヘルシーライフ」を楽しみましょう♪
《もっとくわしいプロフィールをみる》
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