桜のソメイヨシノはどこが起源だった? 韓国か日本か遺伝子検査でついに決着!

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桜(出展:ftanuki / Pixabay )


ソメイヨシノといえば日本らしさを代表する桜ですね。
今年は東京で3月17日に咲くという予報です。
4月の初めがお花見の一番いい時でしょうか・・・・
お花見で楽しむだけでなく
桜前線として春の訪れを予報できたり、気象や環境に関する研究もされているとても価値のあるバラ科の植物です。
このソメイヨシノ、日本のオリジナルだと思い込んでいたら
実は韓国が起源だという説が出てきました。
済州島の王桜が日本に渡ってソメイヨシノとなったと・・・

韓国の主張は
母方:エドヒガン
父方:エイシュウザクラ
実際、遺伝子で親子鑑定してみると
母方:エドヒガン
父方:オオシマザクラ
だとわかり、母方は同じですが父方も日本起源であることがわかりました。
桜の遺伝子鑑定は野生の桜10種のうち4種が近縁なので難しいそうです。
なので遺伝子の目印を複数組み合わせて
森林総合研究所の勝木俊雄チーム長らが割り出しました。
桜は接ぎ木で増えてゆく、いわゆるクローンなので母方も父方も同じです。
全国にこんなにたくさんあるクローンというのはとても珍しいですね。
Seigo




参考資料
– 済州島には樹齢265年の桜も!? 韓国が「ソメイヨシノ」の“起源”を主張する根拠                                                                                              

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