なぜ日本の学者は青虫と呼ばれるか? 支払われる額1〜5億円→そしてレジ袋は有料になった【武田邦彦】
ブラスチックの分解の分野では第一人者でおられる武田邦彦先生が、プラスチックの海洋汚染問題や日本の学者&政治家の闇を曝露して下さいました。(虎ノ門ニュース、2020/6/26)
今はYouTubeで見れなくなってしまったので、その内容をここに記録しておきます。
この記事のもくじ
武田先生がレジ袋有料化を斬る
武田先生:まず第一にレジ袋が有料になってしまいました。(6月1日から)みんなが困ってね。それから消費税が下がらなくて、税金は高いまま。なぜ買っていう説明をするから。
あまりにもバカらしくて、あまりにも自民党の議連が利権に走っているから。
僕らは自民党議員の利権のためにお金を払っているわけではない。それを説明します。
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この前ある公共機関でヒアリングがあるから来てくれっていわれたので訪れたところ、そうしたら面白いことに、「プラスチックは分解しない」と言っている学者がいると。武田先生が「なんで分解しないのですか?」と質問すると、大きなプラスチックは海に漂っていて(岩などに)ぶつかって崩れていくと、ところがこれが小さくなるとぶつからないのでマイクロプラスチックは海に残るのだと説明していると言うのですよ。その人は地方自治体の非常に偉い人なのです。その人が「自分は分からないからそう思っている。」っというから武田先生は、「誰が言っているのですか? 尋ねに行くから」なぜかと言うと・・・(次のセクションに続く)
プラスチックが分解するしくみ
プラスチックが分解するほとんどの理由は生物が食べるから。プラスチックというのは生物の死骸ですからね。
だから死体が死んでそのままの状態だったら、すぐに腐敗して全部死にますよ(分解されますよ)。
なぜかというと地上に住んでいる生物の一番大切なものは炭素なのです。炭素の固まりであるプラスチック、まぁ生物の死骸でもいいけど、これは生物にとってすごく大切なのでハゲタカのような大きな生物も食べるけど微生物のような小さな生物もどんどん食べるのです。
目の前にご馳走があって(ビフテキのような)誰が食べないでいられるかっていうんですよ!
武田先生のおっしゃっていることの要点
プラスチックは分解できないのではなく、自然界にとっては炭素が豊富な美味しいもの、つまり分解できるものであるということ!
そしてもう1つ、もし大きい物が分解が早くて、小さい物の分解が遅いと言ったら、本当にこれはノーベル賞ですよ。(→起こり得ないことを言っている)
体積に対して表面積が小さい、つまり物体が大きければ分解が遅く、物体が小さくなると、体積に対して表面積が多くなるから分解が早い。
例えば砂糖だったら、大きな角砂糖だったら紅茶に入れてかき回すしてもすぐに溶けないが、もし細かい粒だったらすぐにとけんのですよね。
嘘を平気でつく学者は青虫だった!?
そんなのは日常的に分かっているのにね、それに嘘をついた学者がいるのですよ。カネで。
どうして学者がそんなことをしたかというと、
政府が何かやろうとする → それはなぜ政府がやろうとするかというと『議員は票』『官僚は天下り先』なんだ。
それが欲しいから。どういうふうな仕組みかというとね、まずそれをやろうとすると1〜5億円くらいのお金をおもだった学者に配るのです。自分の配下の学者に配るのですよ。それを青虫って言うんだけど。
オジキ(須田慎一郎):なんで青虫って言うの?武田先生:お金を食べて、研究費を食べるから。
そして「みんな、プラスチックゴミは海洋を汚染してたいへんだ」っていう研究をやるわけですよ。
それで研究を2年くらいさせるわけですよ。2年くらいさせると、次は(その研究を)新聞発表するのですよ。
そうすると新聞記者は聞きに行くんですよ。だれに聞きに行くかというと大学の先生なのです。
青虫食べた連中のところに行くんですよ。するともう仕組み(取り合わせ)になっているから、それでその先生が「いやー、海洋ゴミはたいへんだ」と言って、今まで全部こんな感じですよ。
それでなにができるかと言ったら、団体がパーっとできるのです。その団体が次に議員に票を入れて、官庁はそこへ天下りをするんですよ。
それで僕らは税金を取られるだけなんですよ。こういしくみをズーっと続けている。
だから(ここで取り上げの)ニュースのように(下に掲載)ふざけた話がでてくるわけです。
細かくなると分解しないというのは逆なんです。
カリブ海の亀にストローが刺さっていた話は作り話!?
武田先生:それから、カリブ海の亀にストローが刺さっていた、「鼻に」。あれはコスタリカの亀なんだけど、コスタリカの亀の鼻にストローが突き刺さっているので、日本はレジ袋を有料にする
なんだと、いったいこれ。コスタリカの亀と我々のお金とどっちが大切なんだ!アメリカの学生が撮ったのだけれども、僕の推定ではあんな風にうまくストローが亀の鼻の穴に入るはずがないですよ。絶対にヤラセですよ。
このプラスチックの汚染(問題)ですぐにコスタリカの亀が出てくるんだよ。
(プラスチック問題で)金が欲しいからアメリカでもやるんですよ。それで日本もやるわけですよ。そしてそれは国際的な動きになってしまっている。
一平ちゃん(居島一平, MC): 湾岸戦争の時の重油まみれの鳥のような印象操作?
武田先生:そう、あれと一緒ですよ。それが我々に被害をもたらさなければいいけど、もうレジ袋は有料になるわ、それから消費税は下がらないわ、それで何をやっているかと言ったら、自民党の連中が票をとって官僚が天下りするところを作っているだけだから。😠
僕は高分子学会(プラスチック)に所属しているけれども、プラスチックの分解ではたぶん僕が一番論文が多いですよ。はっきり調べてはいないけれども。
それで(小さいプラスチックが分解されないと言っている)人と話をしたいからと尋ねても誰か言わない。そりゃ、絶対に言わないよ、僕と5分も話せばバレてしまうから。「先生、それなんですか? 表面積・体積、その原理はどうなんですか? 岩にぶつかる? いや、プラスチックは岩にぶつからないですよ。それで(議論は)終わりなんだ」
こういうのは非常に多くて、金額にすると20兆に及ぶのですよ。我々はこれだけではなく、いろいろ積み重ねて20万円くらいお金を払っているわけだから、もう消費税なんかすぐにゼロにできるくらいなんだ。自民党はそういうことをやって欲しいね。
オジキの補足:温暖化問題の1つとしてプラスチック問題がある
オジキの補足:海洋プラスチックの問題は毎日新聞が火をつけました。大々的なキャンペーンでした。これは海外ではかねてから大きなテーマになっていて、どうもCO2の問題(地球温暖化問題)と実は重なり合っているのではないかと考えます。CO2のを出さないようにする → プラスチックをあまり燃やさないようにする
それを推し進めているのはヨーロッパで、その中でも先進国はフランス・パリで、2025年くらいには、レジ袋有料化ではなくて、プラスチック袋や発泡スチロールのお皿などが全面的に禁止されるのです。「使用そのものが禁止」されるのです。それはなぜかと言うとCO2の排出量を減らすというその流れに乗っているのです。世界的な&国際的な動きの中の一貫として入っているのです。
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産経新聞によりますと・・・ ⬇️ (この時に取り上げられたニュース;一平ちゃんが世み上げた内容)
自民・海プラ議連、プラごみ削減で東南アジアへ技術支援強化を提言
2020.6.15 17:14
自民党の海洋プラスチック対策推進議員連盟(会長・中川雅治元環境相)は15日、深刻な海洋汚染を引き起こすプラスチックごみの削減に向け、排出量の多い東南アジア諸国に対するリサイクルやモニタリング(監視)技術の支援強化を柱とする提言をまとめた。令和3年度予算編成の指針となる政府の「骨太方針」への反映を目指す。
日本は昨年、2050年までにプラごみの海洋流出ゼロを目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」を提唱しており、引き続きプラごみ対策で国際社会をリードする狙いがある。
提言では、プラごみによる海洋汚染の実態や流出量を把握するため、海外の研究機関と連携して、データを集約する国際拠点の整備も求めた。漁業者と協力した海洋ごみの回収活動の促進、微細なプラスチックが人体や野生生物に与える影響についての調査・研究の強化も盛り込んだ。
引用:https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200615/mca2006151714019-n1.htm
引用:【DHC】2020/6/26(金) 武田邦彦×須田慎一郎×居島一平【虎ノ門ニュース】〔YouTube、放送期間終了〕
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20余年アメリカで遺伝子治療&幹細胞の研究者をやってきました。
特に遺伝病の間違った遺伝子をピンポイントで修復し、元に戻す技術開発です。
理学博士(Ph.D. )
アメリカ生活で学んだアンチエイジングなど健康に関する知識をシェアしたいと思います。
巷の情報もご紹介、時にはブッた斬ったりしてしまうかもしれません。
またポイントなどの節約術や生活に便利なガジェット(スマホやアプリの紹介)も記事にしますので参考になれば嬉しいです。
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