腸内細菌ががん治療にも役立つことが判明!&老化した腸内細菌を移植すると若い脳が老化する!? – やっぱり腸内細菌が大事じゃねーかー【シリーズ第9〜10弾】
ニュース/レビュー
投稿日:2020年10月29日、更新日:2021年7月15日
Twitterに投稿しました『やっぱり腸内細菌が大事じゃねーかー【シリーズ第9〜10弾】』をこちらへ記録しておきます!腸内細菌ががん治療にも役立つことが判明
やっぱり腸内細菌が大事じゃねーかー【シリーズ第9弾】がん治療にも腸内細菌の出す「イノシン」が大切なことが判明 🎉🎉🎉🎉
免疫チェックポイント阻害剤との組み合わせでイノシンがT細胞を活性化させ、大腸ガン、膀胱がんを縮小してしまいました〜 🎊
▶その「イノシン」を出してがんを抑制してしまう素晴らしい腸内細菌の方々はこちらです。
✅️ Bifidobacterium pseudolongum
✅️ Lactobacillus johnsonii
✅️ Olsenella
これはマウスでの研究ですので、早く人へ応用されるといいね〜 イイね
– Science誌
https://science.sciencemag.org/content/369/6510/1481
▶その「イノシン」を出してがんを抑制してしまう素晴らしい腸内細菌の方々はこちらです。
✅️Bifidobacterium pseudolongum
✅️Lactobacillus johnsonii
✅️Olsenella
これはマウスでの研究ですので、早く人へ応用されるといいね〜 👍
— seigo (@UHealthyLife) October 21, 2020
老化した動物の腸内細菌を移植すると若い動物の脳が老化することが判明!
やっぱり腸内細菌が大事じゃねーかー【シリーズ第10弾】
少し前のニュースで「腸内細菌の移植で若返ってしまう」という研究ありましたよね。
つまり若いマウスから老いたマウスに腸内細菌を移植したら老いたマウスが若返ったという話しです。
今回はその逆です(笑) 続く👇
つまり
「老いたマウス → 若いマウス」
へ移植したのです
そうしたら若いマウスの脳が老化してしまったというのです 😱
悪くなった点:記憶の悪化、空間学習の悪化、海馬線毛のミクログリアの老化を確認
これからはがん治療や免疫系の治療に腸内細菌移植の利用が増えてくると思いますが、
ドナーの年齢も無視はできないということでしょう 🤔
危機管理の点からすると、人を早く老化させたいとテロリストが考えたら、老化した人からの腸内細菌を大腸検査時などに移植してしまえばそれが可能であることを示唆しています。この点に注意!
原著論文はこちら 👇
https://microbiomejournal.biomedcentral.com/articles/10.1186/s40168-020-00914-w
やっぱり腸内細菌が大事じゃねーかー【シリーズ第10弾】
少し前のニュースで「腸内細菌の移植で若返ってしまう」という研究ありましたよね。
つまり若いマウスから老いたマウスに腸内細菌を移植したら老いたマウスが若返ったという話しです。
今回はその逆です(笑) 続く👇https://t.co/2Bzj2BCUfJ
— seigo (@UHealthyLife) October 29, 2020
、ドナーの年齢も無視はできないということでしょう 🤔
危機管理の点からすると、人を早く老化させたいとテロリストが考えたら、老化した人からの腸内細菌を大腸検査時などに移植してしまえばそれが可能であることを示唆しています。この点に注意!
原著論文はこちら 👇 https://t.co/IYvYQqrn4M
— seigo (@UHealthyLife) October 29, 2020
20余年アメリカで遺伝子治療&幹細胞の研究者をやってきました。
特に遺伝病の間違った遺伝子をピンポイントで修復し、元に戻す技術開発です。
理学博士(Ph.D. )
アメリカ生活で学んだアンチエイジングなど健康に関する知識をシェアしたいと思います。
巷の情報もご紹介、時にはブッた斬ったりしてしまうかもしれません。
またポイントなどの節約術や生活に便利なガジェット(スマホやアプリの紹介)も記事にしますので参考になれば嬉しいです。
皆さん、ご一緒に「究極のヘルシーライフ」を楽しみましょう♪
《もっとくわしいプロフィールをみる》
この記事へのコメントはありません。