新型コロナウイルス情報-マスコミやWHOは日本を助けない!?【青山繁晴】

ニュース/レビュー

日本政府や国会の内部からの情報もわかる『虎ノ門ニュース』青山繁晴氏の回が本日の午前8時から放送されました。

3つの大切なポイントがありましたのでまとめて抜粋しておきます。

番組は見たい方は、YouTubeで2週間まで無料ですのでご覧下さい【DHC】2020/2/24(月) 青山繁晴×居島一平【虎ノ門ニュース】)

マスコミは日本人を助けない

(虎ノ門ニュース 2020年2月24日午前8時4分頃放送された内容より抜粋)

青山氏が日本人をおとしめるために書いているのではないかと疑った共同通信のニュース記事 ↓

ニュースタイトル「クルーズ船の80代男性死亡 国内では新たに12人」

共同通信によりますと、新型コロナウイルスの集団感染があったクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス*に乗っていた日本人の80代男性が肺炎で死亡したことがわかりました。厚生労働省が23日に明らかにしたもので、これでクルーズ船の死者は3人となりました。男性には持病があったということです。新型コロナウイルスに感染していたかどうかは公表されていません。一方、国内では北海道と千葉県、それに愛知県で新たに12人の感染が確認されました。またクルーズ船の55人と乗員2人の感染も判明し、国内の感染確認はチャーター機の帰国者を含め838人となりました。

北海道で札幌市の70代男性と道内の20〜80代の男女8人、合わせて9人の感染が判明しました。千葉県は・・・

青山氏:ダラダラしたニュースです。ダラ〜っと報道するだけではなくて、クルーズ船除いたら何人が感染したか(その中で日本人は何人かは)伝えてくれない。

本来マスコミは、日本列島の中で「市中感染」や「連鎖感染」がどれだけ起きているかを伝えるのが記事(マスコミ)の指名なのに、(感染者の)数字を膨らませるために報道していとしか思えない。数字のマジックのような記事が一番罪が深い。

青山氏の不満:
僕は共同通信のOBだし、今でも共同通信に感謝しているので、不肖 僕を19年間も育ててくれたので、でもやっぱりこれはおかしいですよ。どっち向いて原稿を書いているんだと。おとしめるために書いているのか! 怒りを禁じ得ないです。

国内では連鎖感染が起きていると言っても、武漢からの観光客の方を入れてもなお、日本列島ではまだ150人に達してませんから(2020年2月24日の時点)、感染爆発という状況ではない

北海道のようになぜか広い地域に感染があちこちに起きていたりして、日本の公衆衛生の優秀さを考えると、ウイルス自体にかなり特別な感染能力があると思わざるを得ない。本当に自然発生なのかと言うことも含めて。

今回の新型ウイルスは生物兵器に似ている!? 青山氏(2月10日)

今回の新型ウイルスは特異なウイルスすぎる。潜伏期間がすごく短い、1日あるかないかと、2週間超えているのではないかという報告も。WHOは12.5日って言ってるけど、それ意味わかります? これもし、兵器化されたウイルスだったら、もしですよ! 誤解なく。

兵器化されたウイルスだったら  ここが戦場として、
兵士をすぐに殺したいとき は、潜伏期間が短いものを出す。そうするとバタバタ倒れる。でもそうじゃなくて、
②  どこかの国を滅ぼしたい・どこかの町を潰したい時 は、潜伏期間長くて、つまり発症しないけどウイルスは持ってる、(さらに)感染力だけ持ってる人を野放しになるように、2週間ぐらい症状が出ないように分けて作るわけですよ。
これ常識なんです! それとよく似ているわけ!」

そして武漢の病毒研究所というウイルスを研究しているところが、SARSの研究もしてるわけですけれども、それは健康のためと思いたいけど、今回のはSARSとよく似てるわけですよ! SARSと似てるけれども潜伏期間などが違うところがあって、それ常識で考えるとSARSを使って兵器化したように見え、戦いに使えるようにしたという可能性は考えなきゃいけないので、甘く考えないで下さい」と部会で発言した。(虎ノ門ニュース、2020年2月10日午前9時25分頃に放送された内容より抜粋)

ニュースが話題に取り上げなくてはいけない事:
・あるいはウイルスの感染力が強いという単純な話ではなくて、変異が早いのではないか?
・これだけ変異が早いと今 弱毒性でやや致死率が低めに見えても強毒性に変わるのではないか?
こういうことを(議論を含めて)書いていかなくてはいけないのだが・・・

 

※ 豆知識:クルーズ船はイギリス船籍運営はアメリカの会社

Seigoの補足:今回はたまたま日本の乗客が多かったので、日本政府が助けた形となりましたが、本当はイギリスやアメリカが処理するべき問題であったはずです。どこの国の外国人が何人乗っていたかの情報は公表されていません。ネットのうわさでは香港からの人がかなり乗船していて、実はそれは武漢から逃げてきた中国人だと言われています。そのため感染爆発が起きたと考えられていますが、情報は開示されていません。

WHOは日本人を助けない

青山氏が憤慨のWHOのニュース ↓

ニュースタイトル『致死率 SARSより低い 新型肺炎で WHO見解』

共同通信によりますと、新型コロナウイルスの肺炎についてWHOはSARSやMERSに比べて致死率は低いという見解を示しました。WHOのテドロス事務局長は17日の記者会見で明らかにしたものでSARSやMERSほど致命的ではないとみられると述べました。

青山氏「こんなこと言いっていいわけないでしょ!

現在の段階では「弱毒性の傾向が強い」というだけであって、今後強毒性に転じる可能性はあるので、こんな軽々しくWHOはそんな発言すべきではない!(今の致死率が低いといって人を安心させるようなことを言うべきではない!)

鳥インフルエンザは中国の北京で鳥から女性(母親)に感染し、それが次に人-人感染を起こし、娘に移った結果 命を落としました。しかしその後中国が擁立したWHOの事務局長である”マーガレットチャン”になってから、鳥インフルエンザの情報が出なくなってしまった。(チャンは2006年から10年半も事務局長を続けた)

鳥インフルエンザは人-人感染を起こして人が死んでいますから「強毒性」に変化します。鳥インフルエンザのウイルスは人工ではなく、間違いなく生物界に自然に発生したもの。渡り鳥を中心にして。それを兵器化すると、もっと変異が早くて弱毒性から強毒性に移るのが早いのも懸念をしなくてはいけない。懸念をするのがWHOの仕事ですから。

ブラジルは中国人がたくさんいるが、新型肺炎の問題は今のところ起きていない → 温度が高いと今の新型肺炎は流行らない可能性あり。 しかし楽観視はできない。

WHOが世界を混乱させるもうひとつの問題:今回の新型肺炎に対して、病名は「COVID-19」で、「SARS-CoV-2」はウイルス名と2つの名前をつけて一般人に分かりづらくしています。なんでSARS(サーズ)のように覚えやすくシンプルな名前にできないのでしょうか?


中国から入国を止める方向へ流れが変わった!? 青山さんが自民党部会で発言

(虎ノ門ニュース、2020年2月24日午前9時37分頃放送された内容より抜粋)

新型コロナウイルス関連肺炎対策本部の部会が令和2年2月19日(水)の午後2時30分から開かれ、青山氏は次のように発言した。

中国全土からの入国を止めるというのは何のためにやるかというと、まず武漢はとても大きな街で人口が1100万人です。中国全土の人口ははっきり分からないが、少なくとも14億人は超えていて、15億を超えているという説もあります。そうするとわずかなところしか止めてなくて(武漢と湖北省、浙江省からの渡航を止めているのみ)、しかも中心地の武漢では感染者の増加はだんだん頭打ちになっていて(これは明らかです。中国の発表を割り引いたとしても)、そしてどこに移っていくかというと、上海や北京に移る、あるいは(交通網が10年前より比較にならないくらい発達したので)(感染が)全土に広まっているというところが大事なところであって、日本国民の命を本当に自由民主党が守るのだったら、主義主張 関係なくこれは中国全土からの入国は停止すべきだということを申し上げました。」

「そうしたらこの後、たくさん手が上がって『私も全土からの入国を停止すべきである』という同意見が出て(雰囲気が)ガラっと変わったのですよ。最初は本当に(停止すべきだと主張する人が)一人か二人だったが、ブログに小石を積むと書きましたけれども、これが小石を積んでいる現場なんです。

「ここに外務省の総務課長のワダさんという人がいて、こういう方がこの場の雰囲気をジーッと見ていて、やっぱりみんな有権者に選ばれてきているから、その重みはすごくあって、この場ではなにも決められなくても、その後に、じか交渉をするのですよ、幹事長であれ、総理であれ。そしてまだ抵抗は強いけれども、あとは『国民の客観的なお考えです』」→ つまり国民に中国からの入国を止めたいという意志が出てこなければ実行することはできない。逆にみんなが望めば止まる。

Seigoの追記

NHKのニュースの情報も全体の感染者数はいいますが、日本人の感染者は実際どのくらいなのかよく分かりません。

正確な情報はテレビや新聞から取るのは難しいようです。ますますテレビ離れが進みそうですね。

しかし武漢からの情報は最近はひどすぎて見るのが苦しいです。しかしそこから学んで対処しないと日本も同じ状況になりかねません。新しい情報はこのサイトやTwitterから出していこうと思います。

青山氏が主張していることのまとめ

🔵 ウイルスの挙動は人工ウイルスに見えるが、強毒性にはまだなっていない。

🔵 マスコミの報道では感染者をむやみに多く見える方向に報道するだけで、日本人の間で連鎖感染がどれくらい起きているかよく分からない。(→ 強毒性に転じているのか国民に分かりづらい報道である)

🔵 WHOもむやみに安全なように感じさせる決定をすべきではない。

🔵 日本人の清潔な文化でウイルスは押さえ込める可能性がある。しかし私たちは行動をあまり抑制すべきではない。(危機管理は先手先手で全ての行動を抑制することではなく、対処しながら最大限の行動範囲を維持することにある。そして悪いところがあればすぐに対処する。行動の抑制しすぎは「負け」である。)

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