「究極のヘルシーライフ」サイト活用法/明らかにされる問題点と対応策

ニュース/レビュー

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

年の最初ということで、今まで書かなかったこちらの「究極のヘルシーライフ」ブログをどんなふうに活用したらよいかを書くことにトライしてみました。

「究極のヘルシーライフ」サイトの5つの特徴

このサイトの特徴を大まかに5つに分けると次のようになります。

① 科学論文を引用するのは、これを信じろという押しつけではなく「ある1つの参考資料」として捉える

例えば「ニュース/レビュー」カテゴリーから発信される記事で、フッ素コーティングに発がん性があるというデータが示された場合、直ちにフッ素を完全に避けろと解釈するのではなく、生活の中でその使用頻度を考えて下さいということ(歯医者でもフッ素を使用して、家でもフッ素入りの歯磨き粉やフッ素コーティングのフライパンは多すぎではないか?、体内にフッ素が蓄積して病気が出やすくなるかもしれないなど。


②「Seigoの追記」にこのサイトからの大切なメッセージが入っている

ページの一番最後には「Seigoの追記」が書いてある場合が多く、ここで紹介された研究のポイントを解説したり、テレビの情報だったらそれを活用する際の注意事項が足されています。また本文中に難しいワードなどがあればそれをわかりやすく解説しています。さらに、どうしても知っておきたい情報や注意しなくてはいけない点などがありましたら、文字を強調したりしてお伝えするようにしていますので、ぜひ「Seigoの追記」に目をお通し下さればありがたいです。


③「農薬もダメ」「添加物もダメ」ではなく、食べてしまってもそれにどう対処するかまで、対応策を示します

例えば「農薬は発がん性物質が含まれている」ということが明らかになったとき、それを食べないにこしたことはないですが、経済的理由から今までの農薬野菜しか手に入れられない場合、どうしたらいいのかの対処法を紹介していきます。(野菜の洗い方から体から毒素を抜く方法などなど)


④ テレビやネット, 学会からの情報はどれくらい信頼できるかのジャッジの仕方がわかる

例えば、テレビで認知症が予防できるのではないかと期待されているノビレチンという物質がテレビでいち早く紹介されましたが、それはまだマウスを使った実験の段階で、よく見てみますと学会発表からのデーターでした。学会発表ですと、まだ論文のようにその分野の第一人者(専門家)によって審査を受けていない段階ですので、テレビで紹介した最新研究は論文を提出した段階で間違いだったことが明らかになるケースもあるのです。また、そのようなデータの解釈の仕方もテレビは教えてくれません。(あとで間違いでもそれを訂正することはほとんどない) このサイトではそのデータがどの程度信頼におけるのかを明確にしていきます。


海外の最新情報を知ることができる

日本のテレビ・新聞では報道されないことが、外国ではすでに有名で科学的にも実証されている健康食品やサプリなどがあります。そのような情報も優先的に記事にさせていただいて、論文のリンクを貼り、翻訳して紹介させていただいております。また日本で売っているサプリには不純物が入っているものが多いので、日本では手に入らない品質の良いサプリなども紹介させていただいております(iHerbのサプリなど)。

 

 以上、5つのポイントが「究極のヘルシーライフ」の特徴です。

究極のヘルシーライフとは? どんなイメージ?

砂糖なし、グルテンなし、添加物なし、農薬なしのヘルシー食品(著者撮影)〔画像をクリック/タップすると拡大できます〕


健康で長生きするにはやはり、体にいいものをたくさん食べ、悪いものは取り入れないようにし、体にある老廃物や毒はしっかり排出すること、適度に運動することなのでしょう。

きれいな水や空気のある場所で過ごす人は、長生きの人が多いと聞きます。

でも現代の生活でいい空気や水で、体に悪いものを全て避けて、良いものだけ食べるのはとても難しく、すごいストレスになってしまいます。
お砂糖や植物油脂、添加物、そして農薬もダメダメ・・・
といって全て避けると食べるものがなくなってしまいますよね。
あるいはとても食費がかさんでしまいます。

するとストレスで病気になってしまうかもしれません。
それでは本末転倒ですよね。
せっかく健康でワクワク生活を長く続けようと思ったのに・・・

そこで本当にヘルシーな生活を目指して良いことを突き詰めていくと、結局「バランス」が大切となっていきます。
なるべくいいものを食べ、悪いものは避けられる範囲で避ける。
そうして生きていることに感謝しながら、ハッピーな気持ちで日々を大切に生きていく。
究極の先の本当の究極は「中庸」になるのではないでしょうか。

ではいい食べ物とは、悪いものとはなんでしょうか。
まずそれを知ることから始まります。

そしてこれは自分に合いそうだな、悪そうだな、家系の病歴からするとこれに気をつけなくてはいけないな、このくらいの量までなら食べても大丈夫そうだな・・・などなど。

人はそれぞれみんな違います。
・小麦のグルテンは大丈夫な人もいれば、ダメな人もいます(症状は出ないけど体に合わない人も多く、検査して後でアレルギーがあることが判明する場合が多い)。

・腸が丈夫で腸内フローラのバランスが良い人は、多少悪いものを食べても結構大丈夫だったりします。

・サプリも効く人・効かない人がいます。

このサイトではそういった、皆さんの判断材料となる確かな情報を提供し皆さまのお役に立てればという気持ちで記事を掲載していこうと思っております。

また情報の引用先はかならず記載し、情報源がたどれるようにします。決して私一人の経験からではなく、信頼できる情報を記していきます。となるとやはり査読を受けた科学論文は信頼性が高いので、このサイトでは優先的に取り上げさせていただくことになります。

新たに明らかにされる問題点と対応策

農薬を気にする必要は?

これは絶対に気にする必要があります。

無農薬や有機野菜は値段が(ベラボーに高いわけではなく)少し高いだけなら選択した方が良いでしょう。多くの人が安全な野菜を求めるようになれば、農家もやり方を変えるしかなく、生産者の変革が起きるからです。なぜ避けた方がいいかと言いますと・・・
これまで安全とされてきた農薬が2008年より発がん性が認められた!
農薬は2018年からサンフランシスコでラウンドアップの発がん性が認められるようになってから(陪審が2018年8月10日モンサントに約320億円の損害賠償の支払いを命じた!:当サイトの過去記事参照)、一気に農薬は悪者に変わってきました。まだ日本ではそのニュースはあまり報道されませんし、国から規制もされませんが、今一番気をつけたいことの1つです。

日本のがんが増え続けているのは、農薬が原因かも知れないと考える人も増えており、研究もされています。日本だけががんの増加と比例して、農薬使用量が増えているからです。しかも今まで問題ないと思って大量に使っていた農薬に発がん性があると分かってからは大問題です(しかしマスコミや政府はだんまりを続けておりますし、農薬使用者もよくその重大性をきづいておりません)。

各国が農薬ラウンドアップの使用禁止に踏み切っていますが、日本だけはしてないので世界中のラウンドアップが日本にやってきているそうです。家庭菜園でも使われているラウンドアップ(主成分:グリホサート)が問題になるのは日本ではいつのことになるのでしょうか?
野菜にドレッシングをかけて食べるのは農薬の味がイヤだから・・・に気づくことが大切
無農薬野菜や有機の野菜を食べてない方はわからないと思いますが、野菜のにがい味は実は農薬の味だった場合が多いです。以前有機のほうれん草のおひたしを食べて、その美味しさに目から鱗になったことがあります。有機の野菜を食べていると、むしろ野菜に甘みを感じるのでそのまま食べても美味しく、ドレッシングなどはあまり必要がなくなります。それくらい味が違います。農薬野菜の苦さを紛らわすために、ドレッシングで味を誤魔化していたことに気づくのです。ということで美味しさもヘルシーさも環境への配慮も考慮すれば、農薬は使わない方向に向かうことが大切だと思います。
農薬野菜を避けることが出来なくても、対処法はある
無農薬野菜や有機野菜で農薬を避けるのにこしたことはありませんが、(農薬を使用して栽培された)一般的な野菜を食べなくてはならない境遇にある方は、次のような対処法がありますのでご参考になさって下さい。過去記事のリンクも貼っておきますのでご参考になさって下さい。

🔵 食べる前に農薬を洗浄する


🔵 体に入った農薬を除くためにデトックスをする


🔵 デトックス・フットバスを利用する


🔵 プチ断食をする


🔵 プチ断食後に回復食について

ビーガンは体にいい?

ビーガンとは簡単に言えば「動物を食べない」ことで、動物を殺したくないという信念から始まっています。

動物を殺したくないというのは理解できますが、それがエスカレートして「卵はダメ(卵は受精卵ではないし、鶏を殺してる?)」「牛乳はダメ(牛を殺してる?)」や「ハチミツはダメ(ハチミツを虐待してる?)」というのでは、カルトっぽいと心配される方も多いでしょう。

「動物を食べない」ことが実現できれば理想的なのでしょうが、健康が保てない人が多いのが事実です。ただ植物(野菜や穀物や果物オンリー)だけを食べていて生きている人は確かにいます。(もっとスゴイ人は、インドなどで食べなくても生き続けている人もいます)

家畜をひどい環境で虐待している業者は絶対ダメですが、家畜を殺して肉を食べるのはすべて悪というのではなく、体の栄養となって支えてくれる動物性の食べ物を食べ過ぎないように適量をありがたくいただきたいものです。
ビーガンのメリットとデメリット
メリットは、普通の食生活をしている方が動物性を絶つと、体がラクになったり、便や体臭が臭くなくなったり、体調が良くなる場合が多いです。それは植物性のもので(特に無農薬)体の毒素を出す作用が起き、自然治癒力が増すからです。よって最初の数週間はとても気分がよかったりします。

デメリットは、ほとんどの人は植物性の食品だけで生きていく知識が少なく、ビタミンB12や葉酸や亜鉛が不足して骨密度が下がったり、うつなど脳に障害が出たり、老化が早まったりします。また生の(RAW)食品で弊害が起こることもあり、生のニンニクで血球が壊れたり、野菜のアクでお腹を壊すこともあります。

ビーガンの食事をするなら、メリットとデメリットを知る必要があります。そして正しく行うことが大切ですね。

食品添加物(砂糖を含む)を気にする必要は?

砂糖は炎症を起こし、老化も早めるようなので気にして避けた方がいいですが、すぐに問題が出ないところが問題なのかも知れません。

フッ素と同じ様に食品添加物の一部は体に蓄積していつのまにか病気になり、しかし病気になった理由はわかりませんという自体になりかねません。

また最近では果糖ぶどう糖液糖が増えています。食品を甘くするのに、さらにコストが安いということでコンビニ食品によく使われています。(私は砂糖も果糖ぶどう糖液糖も避けたいので、そうなりますと、コンビニや外食はほとんどできなくなってしまうのです。)

アメリカでは精製した砂糖や果糖ぶどう糖液糖などを使わず、美味しく食べられる食品を集めたヘルシースーパーがありますが、日本では見たことがありません。よって、それを見つけることが日本では難しいので、そうなりますと買えるところは、どこなのかと紹介するブログ(ここです)が生まれてしまうわけなのです 😅
食品添加物に対する対処法
味の素のMSG, 甘味料、植物油脂、砂糖、アミノ酸調味料などを食べないことこしたことはありませんが、食べてしまったら、上記にも紹介しましたが、一般的なデトックスをするのが効果的です。過去記事のリンクも貼っておきますのでご参考になさって下さい。

🔵 体に入った農薬を除くためにデトックスをする


🔵 デトックス・フットバスを利用する


🔵 プチ断食をする

放射性物質を気にする必要は?

もちろんあります。

今も政府から放射性物質が東北・関東地方からの野菜にそれくらい含まれているかの報告があります。決して安心なレベルではありません。(政府の報告をグラフ化したもの 放射能汚染マップ

特に放射性物質を大気から吸うのが最も悪く、2番目は食べることが問題です。意外とレントゲンなど外から浴びるのは余り問題でない場合が多いです。問題なのは少量の場合、すぐに症状が出るわけではないので原因がわかりにくいことです。

放射性物質の正しい情報を得るのは難しい状況です(米国なら正しい情報が得られるというわけでなく、世界中どこにいっても難しいです)。

内部被曝の体への影響は、個人差もあり学会や研究機関でも議論するのは難しい状況です。

チェルノブイリでの内部被曝の影響のデータなどネットで探せば見つかったりします。害があるという話がある以上、個人差はあると思いますが、小さいお子様や体の弱い方などは留意した方が良さそうです。
放射性物質に対する対処法
最も悪いのは放射性物質が粒子状になったもを空気中から吸うことが一番悪いとされています(肺の内部被曝)。よって地方自治体が放射性汚染を帯びた瓦礫(がれき)を焼却するときに外出しないか、性能の良いマスクをする必要があります。

食品を通して内部被曝するのは、東北・関東地方のきのこ類を食べたり、原発近海の魚介類を食べたときに起きます。

いずれも吸ったり食べたりしないことが肝心ですが、食べてしまったときの対処法は少ないですがあります。

セシウム同位体の場合は、体の代謝がカリウムと似ているため、心臓などの筋肉に蓄積たまりいやすいですが(心臓の異常がでやすい)、カリウムの代謝を早めればセシウムも排出されると考えられるので、カリウムの多い野菜などを食べるのが有効です。

またストロンチウム同位体、体の代謝がカルシウムと似ているので、骨などに蓄積しやすいですが(白血病の症状がでやすい)、カルシウムをの代謝を早めればストロンチウムも排出されると考えられるので、カルシウムの多い野菜や(放射能汚染されていない)小魚を食べるのが有効です。

その他、上記にも紹介しましたが、一般的なデトックスをするのが有効でしょう。過去記事のリンクも貼っておきますのでご参考になさって下さい。

🔵 体に入った農薬を除くためにデトックスをする


🔵 デトックス・フットバスを利用する


🔵 プチ断食をする

フッ素を除くことは必要?

すでに上記で少し書きましたが、フッ素はなるべく避けることにこしたことはありません。

フッ素は私たちの生活の中にいつの間にか浸透しています。体や脳に悪いことが科学的に分かっていますが、こちらも報道されません。

① 歯科や歯磨き粉で使われるフッ素
脳に蓄積して 知能低下 を引き起こすことが2019年カナダの研究で判明しています。

② 食品トレイや防水加工に使われるフッ素コーティング(PFASと呼ばれる)
フッ素と同じように、体内に入ったらなかなか体外に出ていかないところに一番の問題があります。

PFASは次のような疾患に悪影響があると言われています: 肝障害 甲状腺疾患 受精能力の低下 高コレステロール 肥満 ホルモン抑制 がん 

米国では多くの州で水にフッ素を入れています。それが虫歯を減らすためとか?

日本ではフッ素を使わない歯医者さんは日本では探すのが難しいです。米国ではフッ素塗布を拒否している歯医者に行っていましたが、日本の歯科に行くと毎回拒否しないとフッ素を塗ろうとするのでビックリしました。

私は米国に住んでいた時は、(10万円以上するような)逆浸透膜フィルターを水道につけていました。他の安いフィルターはフッ素を完全には除けず、またウォーターサーバーの水すら安全なものを見つけるのは難しかったからです(美味しい安全な水(ボトル・ウォーター)を買ってたのですが大手に買収されてしまい、その大手の水を混ぜられてしまったのでやめました)。

このように安全な水を得るには米国でも大変でしたが、日本での動きはどうなっていくのでしょうか?

フッ素については研究の世界でも2つに割れていて、フッ素は虫歯を防ぐという論文と、虫歯を防ぐどころか脳に蓄積して子供のIQが下がるからキケンだとするグループがいます。(最近はフッ素塗布を悪とする論文が増えてきました。)

米国でもしフッ素はキケンだとする論文が増えてフッ素使用が禁止になったとしても、日本ではまだまだ先のことにになるので、私たちは自衛策が必要でしょう。特にお子さんを持っている方は知能低下に繋がるという科学的データが出ているので、その論文を歯科医に見せて、拒否って下さい(フッ素で知能低下を引き起こすというデータが載っている論文リンク)。またこの論文を解説した記事を以下に貼っておきます。

フッ素に対する対処法
フッ素は歯磨き粉や歯科医のフッ素処理が原因で体内や脳内に蓄積するそうなので、なるべくフッ素と接触する機会を少なくすることが大切です。

フッ素やPFASは体内に蓄積するとなかなか出て行かないと言われていますが、サウナや以下のようなデトックス法が有効である可能性があります。

上記でも紹介しましたが、一般的なデトックスが有効である可能性があります。過去記事のリンクも貼っておきますのでご参考になさって下さい。

🔵 体に入った農薬を除くためにデトックスをする


🔵 デトックス・フットバスを利用する


🔵 プチ断食をする

疑問やもっと知りたいことがあるとき

疑問やもっと知りたいことなどがありましたら、下のコメント欄からどしどしお尋ね下さい。

じゃんじゃん答えていきますし、次の新しい記事のアイディアとして使わせていただくかもしれませんので。

それでは今年もよろしくお願いいたします。

 

 

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