日本でアビガンが承認されるのはコロナが収束したあと? 遅らせているのは〇〇〇のせいだった!

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日本のほとんどの地域で非常事態宣言は解かれましたが、アビガンはまだ承認されていません。

日本ではいったい何が起こっているのでしょうか?

青山繁晴議員が厚生労働省の正体を曝露!

次の投稿は青山議員のブログの情報ですが、その直後ブログが見れなくなっていましたが(パンク状態だった?)、あくる日からまた閲覧できるようになりました。

▼武漢熱への著効が期待される国産の治療薬、アビガンが認可されず、アメリカ産のレムデシベルがアビガンに比べて総合評価が劣勢にもかかわらず先行認可されそうだというのは、どうみても奇怪そのものの事態です。
そこで指導者と直に議論をしてきました。


▼まず結論から言うと、情況は改善されつつあり、アビガンが5月中に認可される可能性が出てきました。

★以下の経過は、あくまで青山繁晴個人の解釈による経過です。
ぼくだけの責任において、国民に情報を開示します。

このアビガンが認可されない問題について、安倍総理は加藤厚労大臣と連携しつつ自らから直接厚労省に厳しく問い続けました。
厚労省は何を問われ、何を指示されても「分かりました」と持ち帰るだけで、何も対応が変わりません。
そこで安倍総理が加藤厚労大臣と共に手を尽くして真相を調べたところ、厚労省の薬事部門が、アビガンの製造元である富士フイルムと、富士フイルムが買収した富山化学、すなわち苦闘の末にアビガンを初めて実用化にこぎつけた富山県の地元メーカーと関係が薄いことが重大な背景となっていることが分かりました。
早い話が厚労省の本音は「富山化学なんて天下りもしていないし」ということにあるという事実が浮かび上がってきたのです。
これを内閣総理大臣が抉 ( えぐ ) り出したのは、客観的にみて、一国の最高指導者による内部改革の試みと言えます。

不肖ぼくは、武漢熱を契機に、厚労省が「薬事マフィア」と「医事マフィア」の利益連合体に成り果てていることをあらためて深く確認しました。
祖国の主権者の健康を預かるという使命感、愛国心が決定的に欠落していることに気づかざるを得ませんでした。
それを安倍総理も含めて政権中枢に問題提起してきました。
日本は、内務省がGHQに解体された敗戦当時の体制、すなわち「四五年体制 ( 戦う論壇誌・月刊Hanadaに連載している『澄哲録片片』において命名 ) をいまだに温存しています。
そのために内務省から分割された旧厚生省の時代から、薬事マフィアと医事マフィアの連合に変質したままになっているのです。
これは、ぼく自身を含めた自由民主党に最大の責任があります。
その根本命題の中にこそ、アビガンをめぐる奇怪な問題もあることを、ひとりの自由民主党議員として水面下で政権と議論してきました。

安倍総理は、この既得権益の塊となっている厚労省に対して、オールドメディアの報道ぶりとは全く違う指導力を発揮し、アビガンの5月中の認可へ向けてようやく近づきつつあります。
総理ご自身の判断と行動です。
安倍総理とは、不肖ぼくもいつも申しあげるとおり、さまざまな意見の違いがあります。
しかしこうした戦いにおいて、まさしく国士です。
アビガンをめぐる暗闘は、ほんとうはそれを証明しています。
オールドメディアはそれに気づくことが無いか、あるいは気づいても気に入らないから無視するかです。

以上が、あくまで個人的見解による現在までの経緯です。
ここに記すことにおいて、どなたとも一切、事前協議をしていません。
したがって、責任はすべてぼくにあります。

▼もはや表に出すべきだと考えた部分だけ、記しました。
あとは世論の後押しです。
まだまだ油断はできません。薬事マフィア、医事マフィアの巨大な既得権益の抵抗は強欲にして強力ですから。
みなさん、さまざまな意見・異見はお互いに尊重しつつ、違いを超えて連帯しませんか。

★日本産のアビガンの活用は、ワクチンの開発と並んで、中国産の未曾有の危機、武漢熱から世界を救うことに直結する希望のひとつです。
収束、そして終息の最大の鍵のひとつです。

思い起こすことがあります。
ぼくらの日本においては、かつて古墳時代にもあった皇位継承の危機を、継体天皇を生み出した北陸地方が救いました。
同じ北陸地方 ( 継体天皇は旧越前国、旧富山化学は富山市 ) が日本の希望をつくるのです。

厚労省も悪者にするのではなく、内部の良心派、国士と連携し、厚労省の内側から変わっていくことを励ますことこそ、日本の王道であり、ぼくら日本国民らしい希望の道です。

青山繁晴の道すがらエッセイ』2020-05-04 07:23:25より

上記の黄色のハイライトはSeigoがつけました。

アビガンが承認されないのは、安倍総理は加藤厚労大臣ではなく厚生労働省に問題があることが曝露されました。やはりGHQ時代から引きずっているのですね。75年後の今、日本は変わることはできるのでしょうか?

中村祐輔東大名誉教授が日本の医師の本音を曝露!

中村祐輔東大名誉教授&シカゴ名誉教授のブログからの転載です。

私の弟子のひとりからのメールとそれに対する私の返事です。

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早速、積極的にアビガン投与を開始しましたが、適応外使用の説明と同意をいちいち取得するなど煩雑です。

何故、米国産のレムデシビルは特例承認するのに、日本産のアビガンは承認しないのでしょうか。重症化させない薬物の使用は最優先されるべきと考えます。以前にも申し上げましたが、PCRをどんどんやって重症化する前にアビガンで治療するのが命を守るのに最重要で、レムデシビルは重症者の6割に有効ということは4割亡くなるかもしれないと考えます。

薬剤の貿易赤字をご指摘している先生のお話にも逆行しますし、なぜ国産の良い薬を迅速に承認できないのでしょうか。最前線の手応えではアビガンの有効性は間違いないです。

最前線の声が届かないもどかしさで先生にメールしてしまいました。ご無礼の段、何卒ご容赦ください。

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私の返事

メディアは厚労省の発表を垂れ流すだけで、何の批判もしません。
パチンコをしたり、野外で遊んでいる人の責任で患者が減っていないような伝え方です。

アビガンは、高齢者の高リスク群に対しては「催奇形性」など問題ないはずですが、それを「重大な副作用」と呼びます。この国は根っこから腐っていると思います。

残念ながら、政治家にも、官僚にも、メディアにも、学者にも、「感染を防ぎ、命を守る」正義が存在しない国なのです。PCR検査が増えないことに象徴されるように、科学的な対処法ができていません。

中村祐輔の「これでいいのか日本の医療」2020年5月4日より

日本の医師の滅多に聞くことのできない不満がうかがわれます。薬が承認されないと医師に余計な負担が増えることが分かります。

専門家や有名学者が言う『BCGはエビデンスがない』のウソ

上記と同日の投稿の後半にはBCGについての見逃せない情報がありました。

「BCG Vaccination Enhances the Immunogenicity of Subsequent Influenza Vaccination in Healthy Volunteers: A Randomized, Placebo-Controlled Pilot Study」

は、スペイン風邪の後の1930年に発表された論文である。私の友人が教えてくれた。BCGの話を持ち出すと鼻で笑う専門家が多い。

歴史から学ばす、現実から学ばず、海外から学ばず、科学から学ばずだ。
正直なところ、虚しいの一言しかない!

中村祐輔の「これでいいのか日本の医療」2020年5月4日より

紹介されたタイトルの論文を調べたところ、それは2015年に発表されていました。

論文タイトルは『BCGワクチン接種は、健康なボランティアにおけるその後のインフルエンザワクチン接種の免疫原性を高める:無作為化プラセボ対照パイロット試験』で論文のリンクを貼っておきます。全文が無料で読めるオープンアクセスです。PDF書類

内容はインフルエンザワクチン接種前にBCGワクチンを接種しておくことによって、2009年のパンデミックインフルエンザA(H1N1)に対して機能する抗体を量的に増やし、抗体を誘導する時間も短くなっていたということです。

つまりBCGワクチンを前もって接種しておくと、インフルエンザワクチンの抗体が素早く作られ、インフルエンザからの防御力が増すことを報告しているのです。

WHOやノーベル賞学者は「エビデンスがない」と一蹴しますが、エビデンスは実はあることが曝露されてきております(もちろん現在の新型コロナウイルスに対する論文はまだ出てませんが)。

新型コロナによって悪い者が浮き彫りにされつつありますので、私たちの敵が見えてきましたね。

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