免疫力アップ&血管若返りクイズ!/食べなくても発症する食物アレルギーとは?😱【主治医が見つかる診療所】

今回はクイズに答えるだけで免疫力の知識や血管の若返りの知識がバンバンついてしまう特集です!
新型コロナにはまだ気が抜けないので、しっかり知識を身につけておきましょう〜
また小麦を食べていないのに食物アレルギーを発症してしまう例は、番組の中盤で「接触じんましん症候群」として紹介されました。このページのこちらの場所してあります。
免疫アップクイズ
免疫力アップに欠かせない食材はショウガです。生のショウガにはジンゲロール(辛味成分)がたくさん含まれていて、全身の血行をよくして新陳代謝を促進し、体の機能を高めて免疫力アップにつながるのです。
石原先生のオススメはショウガ紅茶!
夏は冷たくして飲んでもよし! ジンゲロールのおかげで冷たいドリンクでも結局体は温まります。
とにかくどんな料理にもショウガをプラスすると免疫力アップにつながるのです!
寿司屋に行った時の免疫力アップ食材とは?
1. ガリ:ショウガを甘酢に漬け込んだもの。腸内環境を活発化させる効果があり免疫力アップが期待できる。
2. 免疫力をアップする寿司:蒸しエビ、いくら
理由:エビやいくら、サケなどの赤いものにはアスタキサンチンが含まれていて、これも抗酸化作用が強くて免疫力をアップさせてくれます。
クイズ:ショウガの免疫力UP効果をより上げるには??してから乾燥
答え:蒸すある研究によるとショウガを蒸してから乾燥させると、ショウガオールが約10倍にアップします。
ショウガパウダーの作り方
1. ショウガを皮付きのままスライスして30分蒸す
2. 屋外は1日、室内は2日乾燥させる
3. 石原先生はこれをミキサーにかけたものを携帯している。
(石原先生お寿司屋さんに行くと茶にショウガパウダーを入れて免疫力をアップさせていました。)
忙しい人のために
> スリランカ産のショウガオール多い有機生姜パウダー, たっぷり大容量 500g, 有機JAS)【楽天】
クイズ:タンメンによく入っている免疫力UP食材は?
答え:キクラゲキクラゲはビタミンDが豊富。
石原先生:タンメンはその他にがん予防効果のある食材が2種類入っています。アメリカの国立がん研究所が発表した、がん予防に効果があると考えられる食材を信頼度が高い順にピラミッド型に並べたもの。その一番上のグループに入っているキャペツとニンジンがタンメンには入っているのです。一番上のグループは8種類あって、後の6種類はニンニクや大豆、ショウガ、カンゾウ、パースニップ、セロリです。
座っている時間が長い人の免疫力を落とさない方法
1日に6時間以上座っている人は死亡リスクが高くなるのです。研究結果
アメリカがん協会の研究によると、1日6時間以上座る人は3時間未満の人に比べて死亡リスクが19%高い
クイズ:隙間時間に免疫力をアップさせる方法とは? A.深呼吸する B.笑う C.瞑想する
答え:B.(笑いたくなくてもニコッと)笑う(口角をあげるだけでもよい)研究結果
口角をあげて笑うことでナチュラルキラー細胞が活性化して免疫力が上がります
クイズ:笑いながらあるポーズをすると免疫力が上がる! そのポーズとは?
答え:力強いパワーポーズアメリカの社会心理学者エイミー•カディ教授らの研究によりますと、2分間力強いポーズをするとホルモンバランスが改善されて、ストレスが解消し免疫力UPが期待できる。
姫野先生のアドバイス:上半身のガッツポーズもいいと思いますが、実は体温を上げると免疫力がアップするのですよね。体温を上げるには筋肉を鍛えるって重要なのです。スロースクワットも一緒に組み合わせるともっと体温が上がって免疫力がアップするのです!
秋津先生のアドバイス:日頃からポジティブシンキングを心がける。ポジティブな言葉を口に出す、普段から笑顔を心がける。ダメージを受けた時になかなかできないので、ポジティブなことを習慣づけておくと良い。
次は免疫に関係するアレルギーのお話です。
クイズ:食べてないのにアレルギー発症! その食材とは? A. ニラ B. 小麦 C. 魚
答え:A. ニラ B. 小麦 C. 魚 の全ての食材が答えです。これらの食品は食べていないにもかかわらず、アレルギー症状(アナフィラキシーショックなど)が起きることが分かっています 😱主婦や料理人に上記の食材の「触りすぎ」によって、 食物アレルギーによるアナフィラキシーショック が増えているのです。
藤田大学医学部 総合アレルギー科教授 矢上晶子医師によるアレルギーの解説
(番組で紹介された患者さんは)食物(ネギ類)を触りすぎたことによる食物アレルギーを発症しています。病名は「接触じんましん症候群」と考えられます。食べなくても食物アレルギーになることはあります。近年ではアレルギーは皮膚から始まると言われています。ですのでアレルギーを避けるには食べるのをやめるのではなく皮膚から入ってくるものを避ける方向へ概念が変わってきています。大人になって初めてアレルギーを発症する方も少なくありません。
<ネギによるアナフィラキーショックを起こしてしまった原因>
番組で取り上げられた主婦の方は、普段から玉ネギなどのネギ類を使った料理を素手でよくしていました。もともと肌が弱かったためか洗い物による手荒れ(赤くひび割れしていた)に悩まされていました。その日はネギ類のニラは食べていなかったが、ニラ入りの餃子を素手で作っていてアナフィラキシーショック(呼吸困難になり、全身に赤い発疹が発生)が起きてしまったのです
血管若返りクイズ
クイズ:血管若返るお茶は何の植物の皮?

たまねぎ茶の原料:たまねぎの皮(出典:by 胡麻油/写真AC)
問題:秋津先生が10年以上飲んでいる血管が若返るお茶は、何の植物の皮から作られたものでしょうか?
答え:タマネギの皮
秋津先生:タマネギの皮の茶色い部分にはケルセチンという(血管を健康にする)ポリフェノールが含まれています。ケルセチンは実の部分よりも皮の方に多いのです。
この茶色い成分はタマネギが太陽の紫外線から身を守ろうとして蓄えている成分なのです。ですから春のタマネギよりも秋のタマネギの方が紫外線を浴びる量が多いため色が濃いのです。色の濃いタマネギを選ぶといいです!
秋のたまねぎ → 紫外線から身を守ろうとして茶色が濃くなる → ケルセチンが多い
たまねぎ茶の作り方
– よく洗って乾燥させたタマネギ2個分の皮を, 500mLの沸騰したお湯に入れで煮出す。
– 水の色が茶色くなってきたら完成。
– 冷蔵庫に入れておけば2~3日ほど保存できます。
注意はタマネギ茶を服にこぼすと茶色く染まってしまうこと。昔からタマネギの色素は黄色の草木染めに使えるくらい有名な染料なのです。
【注意】たまねぎの皮は農薬が多いので、お茶にすると農薬が溶け込む可能性があります。
無農薬のたまねぎを見つけましたのでリンクを貼っておきます。
> 無農薬の新玉ねぎ,淡路産 20㎏【Amazon】
> 有機たまねぎ, 送料無料 10kg 農園直送 玉葱【楽天】
クイズ:血管若返りにイチオシのぬか漬けの食材は?
答え:ナガイモ秋津先生:皮ごとつけるのがこつ。
・長芋は血管の健康に良いと言われるネバネバ成分が豊富。
・血管の老化予防が期待できるレジスタントスターチも豊富。
・皮の部分には血管に良いポリフェノールが多く含まれている。
南雲先生のナガイモに関するコメント:レジスタントスターチは消化されないデンプンという意味ですが、通常お芋に含まれているのはデンプンは消化されて糖になります。これは血管の内側のコラーゲンとくっついて血管を固くさせて動脈硬化を起こす物質に変わっていくのです。
ですけれどもナガイモのデンプンは糖に分解されにくのでスタント、血糖値を下げて血管を若返らせる効果が期待できます。
参考番組:「主治医が見つかる診療所」テレビ東京【2020年7月16日(木) 19時58分~21時48分】
栄養学クイズ
クイズ:脂肪を酸化を抑制して血管を丈夫にするビタミンは?
問題:ビタミンは13種類あると言われています。お肌のシミを抑えると言われてるのはビタミンCですが、脂肪の酸化を抑制して血管を丈夫にするビタミンは?
答え:ビタミンE
クイズ:味覚に関係しているミネラルは?
問題:日本人はミネラルが不足しがちと言われています。骨や肌に関係していると言われるミネラルはカルシウムですが、味覚に関係していると言われるミネラルは?答え:亜鉛
姫野先生のコメント:亜鉛が欠乏すると 味覚障害 ・ 聴覚障害 ・ 脱毛 などが起きやすい。豚レバーやスルメ、牡蠣(かき)そしてワカメなどに亜鉛が多いので気になる方は食べたほうがいいです。
seigoの追記
🔵 ショウガのガリが番組で紹介されていましたが、普通のガリは「砂糖がいっぱい入っている」ので注意です。砂糖が入っている場合はたくさん食べれば腸内環境が整うどころか、逆に炎症反応が進んだり血糖値が上がりますので良くないです。(ただでさえすし飯には砂糖が入っているので、寿司屋は砂糖過多に注意!)お寿司やに行った時は、いかに砂糖を抑えるか・魚からの水銀をいかに抑えるかがポイントになります。
🔵 タマネギの皮は農薬が多いので無農薬のタマネギを使いましょう。
以下にリンクを貼っておきます
ショウガオールの多いスリランカ産の有機ショウガパウダー
スリランカ産のショウガはショウガオールが多いそうです ⬇️
|
無農薬のたまねぎ&たまねぎ茶
たまねぎの皮には農薬が多いのでお茶にするときは注意が必要です。農薬のついてない有機のたまねぎを見つけましたのでリンクを貼っておきます。
|
|
■

20余年アメリカで遺伝子治療&幹細胞の研究者をやってきました。
特に遺伝病の間違った遺伝子をピンポイントで修復し、元に戻す技術開発です。
理学博士(Ph.D. )
アメリカ生活で学んだアンチエイジングなど健康に関する知識をシェアしたいと思います。
巷の情報もご紹介、時にはブッた斬ったりしてしまうかもしれません。
またポイントなどの節約術や生活に便利なガジェット(スマホやアプリの紹介)も記事にしますので参考になれば嬉しいです。
皆さん、ご一緒に「究極のヘルシーライフ」を楽しみましょう♪
《もっとくわしいプロフィールをみる》
この記事へのコメントはありません。