世界的な食糧危機がこの冬にやってくる!? 8つの理由

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中国にお詳しい坂東忠信氏が先日の虎ノ門ニュースに出演されたときに中国の食糧危機の危険性を虎ノ門警察のコーナーでやっておられたので、簡単にまとめておきました。

その後新しい情報が出たら付け足しておきます。

世界的な食糧危機がやってくる8つの理由

虎ノ門警察のコーナーで坂東忠信氏が作成された図(出典:虎ノ門ニュース、【DHC】2020/8/14(金) 藤井厳喜×坂東忠信×居島一平, 1時間33分頃)URL:https://youtu.be/KI2lQeY860Y


 
① 中国では水害エリアが国土の半分を覆うほどになってしまっている
上記の図に水害エリアが2ヵ所あります。2つ目は北京の北側です。
② 殿様バッタが北朝鮮の北側に発生している
殿様バッタは秋に作物を食い荒らします。
③ 中国の南の地域では逆に干ばつが起きている

上の図の下部をアップ。URL:https://youtu.be/KI2lQeY860Y


上の図の台湾に近い地域(茶色)。香港にも近い地域。
④ 竹バッタと殿様バッタが中国の南側にも発生している
上の図のラオスから来ているバッタが竹バッタです。干ばつと殿様バッタが重なっている部分もあります。食物を食べ尽くした後は、湿気のある地域へ移動して散乱をする習性がある。今年は北側に「水害エリア」ができてしまったので、そちらに移動して産卵するのではないかと予想されている。
⑤ 砂漠飛バッタが中国へ移動する
一番最初に問題になったバッタが、この砂漠飛びバッタでミャンマールートかパキスタンルートのどちらかで中国に向かうのではないかと言われていて、秋の収穫の季節に作物を食い荒らすのではないかと危惧されている。
⑥ 水害でインフラがダメになりその復旧スピードは中国では非常に遅い

虎ノ門警察のコーナーで坂東忠信氏が作成されたスライド(出典:虎ノ門ニュース、【DHC】2020/8/14(金) 藤井厳喜×坂東忠信×居島一平, 1時間36分頃)URL:https://youtu.be/KI2lQeY860Y


 

坂東氏の経験によりますと、中国で大雪が降ったところに3年後に訪れたところまた電気が復旧していなかったことを知りました。つまり今年起こった洪水の被害は冬までに復旧する可能性は非常に薄いとのこと。

電気が復旧しないと食糧が確保できないために、残念ながら今年の冬に 億単位の餓死者 がでると坂東氏は予想しているそうです。

また電気が来なければ暖をとれないので 大量の凍死者 が出る可能性があります。

かといって援助できる国は非常に少ないと予想されます。
⑦ 食糧不足を予測して中国は世界中の食糧の買い占めを始める
今年最初の新型コロナウイルスの世界的に蔓延する中、中国は世界中から22億枚のマスクを買い占めしていた。

この買い占めには各国にいる中国からの留学生や華人商工会議所などが絡んで、物流ルートを大使館や領事館と整えて、世界中から大量に集めたという経緯があります。

そのルートを使って、次の来るであろう食糧危機には、保存がきく小麦粉や乾燥麺、パスタ、うどん、そして米などが日本から消える可能性があります。

参考資料:YouTube,【DHC】2020/8/14(金) 藤井厳喜×坂東忠信×居島一平【虎ノ門ニュース】
⑧ アメリカで農業労働者の不足
アメリカでは新型コロナウイルスの影響で、米国への移民者を自国へ帰還させたため、農業労働者の数が不足してしまいました。

さらに、米国は新型コロナウイルスの感染者と死亡者の数が世界最悪の状態が夏になっても続いていて、自粛規制が解かれていない地域が多い状況です。

経済の打撃と共に食糧供給にもかなりのダメージが予想されます。これまでアメリカは食糧を輸出するほどたくさん農作物を作ってきましたが、これが滞ってしまうと米国国内だけではなく世界的な食糧危機が心配されます。

参考資料:新型コロナまん延 欧米の農家 労働力不足で悲鳴(日本農業新聞)2020年04月12日

seigoの追記

今年の冬から食糧危機が来そうなので、今から少しずつ備蓄をしておくといいですね。

特に板東さんの予想ですと、小麦粉や乾燥麺、パスタ、うどん、そして米の買い占めが中国サイドが始めそうなので注意が必要です。

すでに習近平氏は本国の中国人に異例の通達を出しました。「食べ残し」や「大食い」を控えるようにと、中国では前代未聞のメッセージを発しました。

皆さん、準備をしましょう。備えあれば憂いなしです。

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