若返りのコツ-11 金属アレルギー検査:歯の詰め物編
今回は歯のことについて話したいと思います。
歯を健康に保つことは私が改めていうまでもなく大変大切ですが、虫歯のあとに埋める金属にアレルギーがあるかどうか調べられるのでご報告致します。
きっかけは LAの Yelp! の評価がすこぶる良い歯医者のYokoyama 先生です(http://www.dentalhealing.com/)。歯の詰め物も体に良いものを選んでくれますし、麻酔も最小限にしてくれます(最新の極細針を使った麻酔なのでぜんぜん痛くなく、個人的にはそれが一番嬉しかったです 😄)。
アマルガムを除去するときも腔内や環境を全く汚染することなく細心の注意を払って取り去られます。また院内にトキシックでない壁やフィルター水の使用など環境に配慮されています。
ここで最初に勧められた検査が「どの金属にアレルギーがあるか」を調べる血液検査です。別に強制でないのですが私はそのことに大変興味があったので受けてみました。
結果が来てビックリです。何千種類(いや何万?)の金属と私の血液が反応するかどうか(アレルギーがあるか)の分厚いレポートが届けられました。
143ページにわたるレポートです。その中のあるページは163種類のアマルガム化合物(おそらくアメリカ全土で使われている全てのアマルガム)が調べられていて(中央の写真の赤枠)、すべての化合物は私の体に合わないと出ました。
それ以外で面白かったのは、金の詰め物の項目で14金はダメですが24金なら体に悪さしないという結果でした。24金は 99.99%以上が金ですが、14金は58.5%です。他の金属が合わないのでしょう。金は体にアレルギーを起こしにくい物質なんですね。
そしてそのレポートの表紙には全ての金属に対するアレルギーのサマリーが載っており「Reactive Components」(反応する成分)としてリストアップされています。
20余年アメリカで遺伝子治療&幹細胞の研究者をやってきました。
特に遺伝病の間違った遺伝子をピンポイントで修復し、元に戻す技術開発です。
理学博士(Ph.D. )
アメリカ生活で学んだアンチエイジングなど健康に関する知識をシェアしたいと思います。
巷の情報もご紹介、時にはブッた斬ったりしてしまうかもしれません。
またポイントなどの節約術や生活に便利なガジェット(スマホやアプリの紹介)も記事にしますので参考になれば嬉しいです。
皆さん、ご一緒に「究極のヘルシーライフ」を楽しみましょう♪
《もっとくわしいプロフィールをみる》
この記事へのコメントはありません。