若返りのコツ-3.1 グリーンスムージー

前回は生の野菜についてご紹介しました。生の野菜で酵素や抗酸化物質が一番フレッシュな状態でとれ、私たちの消化も助けてくれます。しかし外出先や職場などで生野菜を摂るのが困難な時もありますし、かさばるので持ち歩くわけにはいかないこともあります。忙しいときに生野菜をムシャムシャ時間をかけて食べている暇はないかもしれません。
そんなときのお勧めはグリーンスムージーです。ドリンクなら忙しいときでも一気に飲めますし、お腹により優しいです。ただ1つ欠点はミキサーによって酸化するなど生野菜を食べるよりフレッシュ性が下がるということでしょうか。
私は基本的に生野菜やグリーンスムージーにフルーツを入れません。それは血糖値をいきなり上げないようにしたいからです。メインディッシュも甘さは控えめにして、デザートまで甘いものをとっておきます。こうすることによってインシュリンを緩やかに分泌させ、老化防止に一役買っているのです。
今日は私が普段好んで飲むグリーンスムージーの作り方を披露します ♬
Seigo のグリーンスムージー 4人分(トマトやフルーツが入ってないバージョン)

まず、キュウリを切ります。

ベビースピニッチ:アメリカのグローサリー(Tradar Joe’s)で 1.99 ドル(210円)/ 170g くらい
次にベビースピニッチをサッと洗いバイタミックスに入れます。
(バイタミックスとは、アメリカ製のパワフルなミキサー。野菜や果物がなめらかな液体状になります。タネまで非常に細かく粉砕します。)
Vitamix の中にキュウリ(下)とベビースピニッチが入ったところ
そしてバイタミックスにかける前にビネガーを入れます。

ココナッツ・ビネガー:8ヵ月〜1年間、自然に熟成させたオーガニック・ココナッツ樹液
これはキュウリに含まれるビタミンC分解酵素によって野菜に含まれるビタミンCが壊れないようにするためです。

レタス
次にレタスを洗ってバイタミックスにかけやすい大きさにします。

だんだん野菜が細かくなって、液状になっていくところ(下側が液体)
そしてスイッチオン。
最後にバイタミックスを20秒ほど「強」で回して(最高スピードで細かくして)できあがりです。

できたてのグリーンスムージー(フルーツなし、トマトなし)
お酢の量を調整すると、まるでトマトが入っているようなサッパリとしてコクのある味になってなんとも美味しいです。
Seigo のスムージーはフルーツなど甘い物を入れなくても飲みやすくなるように野菜の種類を考えてあります。
もしケールなどの苦みの強い野菜を使った場合、フルーツが必要になるかも知れません。
それではみなさん、グリーンスムージーを食前に飲んでますます若返ってしまいましょ! 😀
Seigo
追伸:野菜はすべてオーガニックを使用しております。オーガニックではない場合、ネオニコチノイドなどの農薬に気をつけて下さい。ネオニコチノイドは調べると分かりますが、かなりヤバいです。

20余年アメリカで遺伝子治療&幹細胞の研究者をやってきました。
特に遺伝病の間違った遺伝子をピンポイントで修復し、元に戻す技術開発です。
理学博士(Ph.D. )
アメリカ生活で学んだアンチエイジングなど健康に関する知識をシェアしたいと思います。
巷の情報もご紹介、時にはブッた斬ったりしてしまうかもしれません。
またポイントなどの節約術や生活に便利なガジェット(スマホやアプリの紹介)も記事にしますので参考になれば嬉しいです。
皆さん、ご一緒に「究極のヘルシーライフ」を楽しみましょう♪
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