LINEがfolioと提携:「アンチエイジング」のテーマでプチ投資できるしくみとは?

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今回はfolio(フォリオ)というテーマ別投資が可能なシステムをご紹介します。

「アンチエイジング」や「再生医療テクノロジー」のような、拙ブログにも関連があると思い見てみました。

インタビュー:folio社長 甲斐真一郎


folioとは?

甲斐社長のメッセージ:一言で言うとテーマに投資が出来る「自分の好きなもの、ピンとくるテーマ」を選んで、それに関連する企業に投資をすることができるのです。

テーマを選んで10万円前後から分散投資を始められるサービスなのです。

folioのしくみ

出展:folio-sec.com


folioのサービス画面では

– VR(仮想現実)
– 寿司
– 働き方改革
– アンチエイジング

などの言葉が並びます。
これらの短いキーワードすべてが利用者が選ぶ「投資テーマ」となっています。

利用者はfolioがテーマごとに選んだ10社の株をセットで購入します。(以下は人工知能に関する10社)


通常100株や1000株でしか取引されない株式を、フォリオは数株にバラして組み合わせ10万円前後に抑えられて提供されます。

10株の投資する比率は4種類の「投資スタイル」の中から選べる

以下に4種類の「投資スタイル」の2種類のみを示します。

画像はクリック/タップすると拡大できます。


画像はクリック/タップすると拡大できます。


<4種類の「投資スタイル」>
– バランス型(上に表示)
– ディフェンス型(2番目に表示 ↑)
– グロース型
– バリュー型

なぜこのサービスを始めようと思ったか?

甲斐社長のメッセージ:(日本は)圧倒的に投資や資産運用に遠い国だと思っています。日本の投資を活性化させるために本当に必要なものは何かとずっと考え続けたのですけれどもなかなかそれが見つからなかった。

非常に強いファンがいるテーマはある程度の市場規模を持ちます。「好き」が「投資」に変わる体験を作り出したいと思いました。

テーマごとの銘柄をどうやって選ぶか?

folioの投資戦略部では、投資信託業界で運用を30年以上手がけたベテランや数々の受賞歴を持つソフト開発の専門家が協力して作業しています。

彼らが膨大な企業情報を分析する独自のシステムを使って銘柄を選定している。

「企業の業績」「売買高」「評価」などを分析して独自の手法で評価して点数をつけています。

リストからOKがでた銘柄の中からさらに「システムと人の経験を合わせて」10銘柄を厳選しています。

LINEと資本業務提携


今年1月にfolioはLINEと資本業務提携を結び、LINEのアプリの中でfolioの投資サービスが利用可能になるそうです。

folioのシステムは株主総会の議決権はなく株主優待はない

folioの利用者が購入する株は本来の売買単位に満たない少ない株数ですので、株主総会の議決権はなく株主優待もありません。

株式に値下がりリスクもありますので、そうした点を理解した上で利用して欲しいとのこです。

「アンチエイジング」の銘柄10選

拙ブログとも関係のありそうな2つのテーマについてどんな銘柄が選ばれているか見てみました。

画像はクリック/タップすると拡大できます。

アンチエイジングの銘柄は41%増!

資生堂やファンケルの銘柄が並んでいますが、1年間の増加率がスゴイです。

他のテーマの銘柄と比べても41%増は見たことがないくらいです。

今年に入ってから株価は下がっているところが多いのですが、この分野はまい進し続けています。

「再生医療テクノロジー」の銘柄10選

画像はクリック/タップすると拡大できます。


この分野も上がってますね。

チャートを見ると去年9月〜年始にかけて上がったことがわかります。

⭐️ ⭐️ ⭐️

folioのシステムはテーマ別に株価がどのように動いているか大変見やすくデザインされていて、初心者の私にも分かりやすかったです。

そんなにアンチエイジングの分野がホットならこれからも関連の記事を書いていきたいです。

Seigo

参考資料
– folioのホームページ:https://folio-sec.com/
– WBS, テレビ東京, 平成30年8月29日(23:00からのニュース番組で取り上げられていた)

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