消費者の視点で選んだ最も安い格安SIMとは?/データ通信のみでLINE登録可能 !?
スマホ/格安SIMの世界は競争が激しくて、CMを見ただけではどれが自分にあったスマホかわかりづらいです。
それでネットで調べても、格安SIMを売ろうとする仲介業者がブログ形式の販売ページをたくさん作っていて、消費者の視点からどれがいいのか結局よく分かりません。
そこでユーザーの視点でベストなスマホ/格安SIMはどれか選んでみました。
最低でもLINEのアカウントが取得できるようなSMS認証ができるものでベストなものを選びました。
この記事のもくじ
日本のスマホ業界の現状
20年間アメリカに住んでいたので、日本のスマホを取り扱う三大キャリア(ドコモ、Softbank、au)についてはあまり詳しくなかったので調べました。
例えばiPhone 8 Plusを三大キャリアのそれぞれのスタッフに一番お得なプランを直接おたずねしたところ月額料金が4,788円~7,605円になることが判明しました。(その記事は3つの別れて書かれております:ドコモ編、Softbank編、そしてau編)
しかも2〜4年の契約が必要とされ、その前に解約を使用とすれば解約違約金をはらわたければなりませんいわゆるこれが縛り(しばり;2年間やめられなければ「2年縛り」という)。
私はアメリカでは1ヵ月3ドル(約330円;プリペイド方式で通話とSMSができてデーター通信はなしのサービス)でiPhoneを使っていたので、とても高く感じました。
それから日本の格安SIMを調べたのですが、私がアメリカで使っていたような「通話のみでデータ通信なし」のサービスはなく、逆に「通話なし・データ通信あり」のサービスが日本に多いことを知りました。
調べていくうちに分かったのですが、格安SIMでも2年縛りが厳しい業者(Y!モバイルなど)と、縛りが全くない業者(mineoやイオンモバイル)の2つに別れているようです。
スマホの料金が0〜108円?
最新型の機種なのにスマホ代が0~108円とものすごく安く販売している業者があります。
これは古いタイプの売り方で、昔のキャリアーは携帯料金を無料にして毎月の使用料金でもうける主義がまだ残っているのでしょう。
こういうサービスは格安SIMではY!モバイルなどがあり、2年縛りがあって月々の料金(通話+データ)も高いです。
最初の機種料金は安いけど、その分あとで毎月の料金としてしっかりとられます。
縛りがきついというのは私たちにはデメリットで、現代のめまぐるしく変わる格安競争にすぐに対応できないので、0~108円の機種は選びません。
月にかかる料金が重要
ビックカメラでは3大キャリアーの宣伝ブースがまず目に付きますが、スタッフにきけば自分に適したものを選ぶポイントを教えてくれます。
その時見せてくれた比較表です。
こういう表を見せられると、「~年縛り」と書いてないことにご注意下さい。
先ほどいいましたように初期費用が安いのはあとで月々料金が高いことが多いです。
そして約1年前の2017年6月にビックカメラのスタッフに尋ねたときは「ONC モバイル ONE」と「ビックカメラ」のコラボ企画があったらしく(ビックカメラは「BIC モバイル ONE」と呼んでました)、110MB/日プラン(月にすると110×30 = 3.3GB)が一番安いと勧めてくれました。
(購入してから6ヵ月後に転出をした場合の追加料金) |
OCN モバイル ONE |
mineo |
イオンモバイル |
解約違約金 | 8,000円(不課税)(6ヵ月以内 ) | なし | なし |
MNP転出料(税込) | 3,240円(6ヵ月目以内は8,000円) | 10,260円(13ヵ月目以降は2,160円) | 3,240円(90日以内 16,200円) |
しかし縛りがなくても、電話番号を維持するための料金(MNP転出料)というのがmineoは高いことが判明しました。〔以前は12,420円でしたが今は10,260円に値下げ(2019年4月22日現在)〕
mineoはCMをよくみかけますが、13ヵ月よりも前に他の業者に番号を移そうとすると10,260円を請求されてしまいます(13ヵ月以降は2160円です)。
mineoは宣伝費をたくさんかけているようですが、ここで帳尻を合わせているのでしょうか。
少なくとも13ヵ月入って欲しい理由は、mineoは5月まですごい割引キャンペーンをやっていたため(6ヵ月間900円引き)、6ヵ月以降13ヵ月まではしっかり正規料金をいただかないと利益が上がらないからなのでしょうか。
mineoが5月までやっていた割引キャンペーンと正規料金
音声とデータ付きの500MBプランで1310円。
5月8日までのキャンペーンでは900円引きの410円だったのですからお買い得満載でした。
電話をする人なら通常は「10分かけ放題プラン」に入るので850円がプラスされて2,160円(= 1310 + 850)になります。
3大キャリアからmineoに移られる方は最低2,160円を払うでしょう。
この値段でも3大キャリアの月額料金4,788円~7,605円に比べれば、かなり安くなります。
1GB以上のデータ容量は本当に必要? 家や会社にWi-Fiあればいらないかも
最低容量が500MB~1GBのお安いプランが出てきております。
しかも3大キャリアはやっておらず、格安SIM業者だけが提供している低速モード(200kbps)があってこれなら容量はほとんど使いませんし、低速なら無制限に使って良いという格安SIMも多いです(OCN モバイル ONE や イオンモバイルなど)。
このサービスによって容量はほとんど使うことはなく、一番最低のデータ容量で済む場合が多いので、ぜひご自分の使う量をチェックしてみましょう。
イオンモバイルの「データプラン、SMSなし」ならau回線を選べばSMSが無料!
イオンモバイルは安いですが宣伝をしてないので、あまり詳細がよく分かりません。
そこで近くのイオンのスマホセクションにいるスタッフに尋ねました。
データープランは1GBからでたったの480円、さらにauプランを選べばSMSなしと書いてあってもSMSが無料でできるそうです!
つまりデータープランでもSMS用の番号をいただけます(購入したら 070で始まる番号でした。)
このプランこそLINEのアカウントが作成できる(LINEの初期設定はSMSを受け取れないとアクティベートできないので)もっとも安いプランということになります!
しかも先ほど申しましたとおり2年縛りがないためいつでも解約でき、さらに90日たてば別の業者に移転しもMNP手数料は平均レベルです(3240円、税込)。
これこそ一番安いプランだと思いさっそく契約してみました。
SIM価格というものが普通3000円くらいかかるのですが、4GBプラン(980円)以上は最初に契約すると円になるそうです。そして翌月の2日前までに1GBプラン(480円)に変更すれば、翌月から1GBプランの料金
さらにイオンに訪れた日が30日だと5%オフになります。
20日と30日が5%オフです!
まとめ:実際に店舗に行って分かった格安SIMの選び方のポイント
🔵 スマホの料金が1~100円のように安い商品は気をつける → 月々の料金が高かったり2年縛りなどの条件がある。🔵 月々の料金が安いのがベストだが、解約違約金やMNP転出料もチェックする。
🔵 通話プランは本当に必要か検討する。LINE電話やSMSメッセージを使うなら通話プランはいらないかも。
🔵 SIM料金(約3000円)を無料にするキャンペーンを頻繁にするので要チェック。
🔵 結局あまり目立たないイオンモバイルが一番安くサービスも良かった。店舗がありSIMの取り付けサービスがあるのは初心者も安心して利用できる。
店員さんにきいたらイオンモバイルは店舗よりネットから注文される方のほうが多いとのことです。皆さん、お勤めでお忙しいのでしょう。
ネットで注文できるイオンモバイルのリンクを貼っておきます。
> イオンモバイル
それでは、スマホを安く・お得に手に入れて、そして余ったお金は健康増進に当てて、ますます元気で快適な生活にしていきましょう!
Seigo
20余年アメリカで遺伝子治療&幹細胞の研究者をやってきました。
特に遺伝病の間違った遺伝子をピンポイントで修復し、元に戻す技術開発です。
理学博士(Ph.D. )
アメリカ生活で学んだアンチエイジングなど健康に関する知識をシェアしたいと思います。
巷の情報もご紹介、時にはブッた斬ったりしてしまうかもしれません。
またポイントなどの節約術や生活に便利なガジェット(スマホやアプリの紹介)も記事にしますので参考になれば嬉しいです。
皆さん、ご一緒に「究極のヘルシーライフ」を楽しみましょう♪
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