若返りのコツ-7.1 遺伝子検査(ビタミンD 編)
先日は葉酸の遺伝子解析の結果をご紹介しましたが、今回はビタミンDに関する結果です。
ビタミンDに関する遺伝子解析結果
またこの会社(Genetic Genie)のサイトにデータを送って無料で解析できます!
※ 言い方を変えれば、23andMeではビタミンDに関する遺伝子解析は(DNA配列のデータは供給されますが)やってくれないということです。
Genetic Genienoのサイト:Genetic Genie | Methylation and detox analysis from 23andMe results
遺伝子の解析結果の意味と私の乾燥
▶ VDR (Vitamin D Receptor; ビタミンDの核内受容体) = ビタミンDの受容体として機能します。ビタミンD はドーパミンをつくる酵素を刺激します( VDR に変異があるとドーパミンが充分できない可能性があります)。 私の場合はVDR taq の部分が赤色でダブルで変異が入ってました 😔
▶ COMT (catechol-O-methyltransferase) = ドーパミン、エピネフリンの分解を助けます。 私の場合は COMT は正常なので良いのですが、逆に悪いことは VDR taq に変異が入っているのでドーパミンがあまり作られないのに COMT が元気に分解してしまうので、ドーパミンの量が下がりすぎてしまう傾向にあると説明にありました。 私はドーパミンが低値にならないかを将来気をつけておくといいわけです。
▶ MAO A R297R (Monoamine oxidase A) = モノアミンオキシダーゼ Aはドーパミンやセロトニン、ノルエピネフリンなどの神経伝達物質の分解に関係している重要な酵素です。私の場合はここにもダブルで変異が入っています。
▶ ACAT1-02 (acetyl coenzyme A acetyltransferase) = アセチル補酵素Aアセチルトランスフェラーゼは脂質代謝とエネルギー生成を助けています。またビタミンB12レベルを減少させます。私の場合は片方に変異が入っていました。
私の体はビタミンDが少ないことが血液検査で分かっていたのですが、その理由が遺伝子検査ではっきりしました。きっと VDR taq 遺伝子にダブルで変異が入っていたせいでしょう。科学的に裏付けられるとスッキリしますがガッカリもします 😅
seigoにピッタリのビタミンD3サプリ
このサプリは液体なので「ある意味」味わえるタイプなので好きです。(seigoは口に食べるものは舌で味じわって脳に信号を送るのが大切だと思っているので。なのでサプリのように飲み込んでしまうのは良くないと考えています)
普通は1ドロップ(2000ユニット)で充分みたいですが、私の体には3ドロップ必要だとキネシで出ました。多めに摂れということなようです。
このサプリは ビタミン K2 も入っているところがいいです。サプリの説明書にはビタミン K2 と一緒に摂るとカルシウムの吸収を促進するとありましたが、ジョー先生はがんの抑制効果も高いとおっしゃってました。①ビタミンDが補えて、②カルシウムも摂れ、しかも③ガンも抑制してしまうとは一石三鳥?ですね! がん保険に入るより私はこちらのサプリを摂ることを選びます。(1瓶26ドルで約300日もつので1ヵ月あたり2.6ドル(約286円)の出費でがんが抑制できれば安いもんです!)
それでは皆さんもビタミンDをしっかり補給して、ガンと縁のない人生を送りましょう!
seigo
20余年アメリカで遺伝子治療&幹細胞の研究者をやってきました。
特に遺伝病の間違った遺伝子をピンポイントで修復し、元に戻す技術開発です。
理学博士(Ph.D. )
アメリカ生活で学んだアンチエイジングなど健康に関する知識をシェアしたいと思います。
巷の情報もご紹介、時にはブッた斬ったりしてしまうかもしれません。
またポイントなどの節約術や生活に便利なガジェット(スマホやアプリの紹介)も記事にしますので参考になれば嬉しいです。
皆さん、ご一緒に「究極のヘルシーライフ」を楽しみましょう♪
《もっとくわしいプロフィールをみる》
この記事へのコメントはありません。