ビル・ゲイツやウォズを魅了した最初のマイコン – 1975年1月号のエレクトロニクス誌で発表《コンピュータの歴史シリーズ創刊ページ》

ビンテージ・コンピュータ

著者がeBayで手に入れた1975年1月号 Popular Electronics誌(当時1冊75セント)

MITS社のAltair8800(以降アルテアと呼びます)が表紙を飾りました。

世界初の家庭用コンピュータでた。

しかしこの製品(498ドル)には「キーボード」や「ディスプレイ」はついておらず、プログラムを読み込ませるインターフェイスもついていませんでした。

組み立てキットはもっと安かったのですが(397ドル)、半田ゴデを使って自分で組み立て完成できる人はほとんどいなかったそうです

そもそもメモリーが不安定で動く完成品を手に入れることが「本社 (MITS社)」でも難しかったくらいです。

しかしその最新のマイクロ・コンピュータ(マイクロプロセッサ(CPU)を持つコンピュータ)に目をつけたのはハーバード大学の学生ビルゲイツでた。

彼はアルテアに走らせるプログラム(BASIC言語)を開発する約束をMITS社と取り付けました。

これがビルゲイツ(マイクロソフト社)の最初の仕事となりました。

アルテアのことを語るビルゲイツのめずらしいビデオが YouTube にありました ↓

ビル・ゲイツが世界最初のマイコン(アルテア)を紹介するビデオ《1994年》



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スティーブ・ウォズニアックもこのアルテアが発表されたこのエレクトロニクス誌をみてすごく魅了され、その日のうちにApple-1 (アップル社の最初のコンピュータ)を設計してしまったほどです。

ウォズニアックとジョブスの関係は? 天才と言われる理由とApple社時代の功績


1975年1月のPopular Electronics誌は世界変えるきっかけとなった雑誌だったのです!

 

続く・・・ ↓

世界最初のマイコンを宣伝したジャーナルは「ニセのコンピュータ」が掲載された《1975年1月》



 

 

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