新iPhone XS & XR は初代iPhone Xの欠点を克服したか?《重すぎ、(値段が)たか過ぎ、朝は顔認証してくれない・・・》

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去年の11月に発売されたiPhone Xが10ヵ月後にリニューアルしました。
しかし多く日本人から(特に女性)から「重すぎる、(値段が)たか過ぎる、朝は顔認証してくれない・・・」などの不満が噴出して、指紋認証付きのiPhone 8に乗り換える人が続出しました。

そんな中で発売された新機種はその欠点を克服できたのでしょうか?

新しい機種はすべてiPhone Xタイプと同じ指紋認証がないタイプだった 😔

新しい機種の名前から分かるように(iPhone XS & XR)はiPhone Xの後継機種でした。

つまり指紋認証機能はないままです。

iPhone Xのユーザーは顔認証に失敗するとパスコードを入れてログインしか方法がないので、年間にパスコードを何度もすることになります。

iPhone XS & XRを買おうと考えている方は、最初期のログイン法である「パスコード」入力を何度もする覚悟がある人だといえます。

しかしスマホは現代の生活で必須アイテムです。

なぜ新しいiPhoneは「値段が高い」「使いづらい」「重い」という不満が連発されるひどい状況になってしまったのでしょうか?

中国市場をにらんでの対応か?

今回のiPhoneは中国市場を意識して作られたといっていいのかもしれません。
  • 大きな画面 – 中国・韓国機に対抗するため & ゲーム用
  • 高性能 – iPhone のカメラやスピードはすでに高機能。これ以上の機能向上はほとんどの人は必要としてない。(必要だとしたら革新的な新機能を求めていたが、それはなし)
  • ネーミング:Max(マックス)という名前は主にAndroid系のスマホに使われてきた名称で、Appleなら「Plus」にするはずです。これは中国系のAndroid市場を意識したネーミングだと思われます(AndroidはMaxがつく名前が多い)。
という訳で、日本人の好きな小さくて軽いiPhoneは無視されてしまったようです。
マスクをよくする日本人が指紋認証を好むことにも対応がありません。
(iPhone SEはAppleの製品リストから本日消去されてしまいました。)

それでもカラフルなiPhone を「かわいい〜」といって日本人女性は買ってくれるでしょうか?

新機種のiPhone XS & XRは軽くなったか?

次に重さはどうでしょうか?

初代 iPhone Xは女性の間から重すぎると不評でしたが、その重さは174gでした。
新しいiPhoneの重さと値段です。

カラフルiPhone:
iPhone XR:194g(8万4800円)(この記事の表紙がiPhone XR)

iPhone XS:177g(11万2800円)
iPhone XS Max:208g(12万4800円)

iPhone 8 Plus:202g(7万8800円)
iPhone 8 :148g(6万7800円)

iPhone 7 Plus:188g(6万4800円)
iPhone 7:138g(5万0800円)

重さは軽くなるどころか重くなっています。
新機種は機能を追加したためだと思われます。

174gより軽いiPhoneはiPhone 7と8のみになっております。

新機種の価格はパソコン並みに高いですね。
パソコンなら3〜5年は持ちますが、スマホは1〜2年、しかも落としますと壊れてしまう可能性もあります。

ここまで高くなると考え方を変えて、iPhoneは「高機能カメラ&ビデオ」と考えて3年以上使うつもりで購入するなら使い道があるような気がします。

毎年買い換える値段ではありませんね。

いったいAppleは何のための(誰にための)スマホを作っているのでしょうか?

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