iPhoneを安く買うには! 一番お得なプランを家電量販店の専門員にうかがいました(au編)

Apple/LINE 関連情報

iPhoneを安く買う方法を探るために、ビックカメラやヤマダ電機などの携帯売り場に出向き、3大キャリア(au, Softbank, NTTドコモ)の販売員さんにどのプランが一番ユーザーにとってお得かを尋ねてみました。

機種は比較をしやすくするために新型のiPhone 8 Plus64GBを購入するとして条件を合わせました。

今回はau編です。

キャリアーの料金体系がどうなっているのか、格安SIMと比べてメリット・デメリットについて気になっている方へ参考になれば幸いです。


機種代金(iPhone 8 Plus, 64GB)



 

代金リストは販売員さんに許可をとってから著者が撮影したもの

auは24ヵ月払い「アップグレードプログラムEX」
12ヵ月プラン「アップグレードプログラムEX(a)」がある。

iPhone 8 plusの月々の料金は
「アップグレードプログラムEX」が2,150円(上の図)
「アップグレードプログラムEX(a)」がその倍の4,300円
となっている。

機種代金は両プログラムとも同じ51,600円です。

これはドコモ(34,992円)やSoftbank(14,520円)よりも高い値段です。

もしアップルからSIMフリーのiPhone 8 Plus(64GB)を直接に購入すれば89,800円なので51,600円で買えると言うことは約42.5%引き [ (89,800-51,600円) ÷ 89,800)] ということになります。

(機種別の料金をシュミレーションしたい方はこちらのページで計算できます。)

機種代金はあまり安くないauですが、それ以外の料金を見ていきましょう。


機種代金以外の月額料


au1GBのプランからあります(auピタットプラン)。

もともと月々3,480円からですが上の図のように2つのサービスが入って安くなり最初の1年は1,980円(2,138円税込み)で、2年目から2,980円(3,138円)になるそうです。

これは絶対に7000円以上を払うのを強要していた他の2社より良心的な額です。

1年もしくは2年使った場合の総額は?

1年使った場合「アップグレードプログラムEX(a)」が適用され

51,600円(機種代金)+ 2,138円x12回 = 77,256円

これは13ヵ月目で機種変更した場合のSoftbank(105,520円)やドコモ(138,032円)より安いですね!

2年使った場合「アップグレードプログラムEX」が適用され

51,600円(機種代金)+2,138円x12回 + 3,138円x12回 = 114,912円

24ヵ月目で機種変更した場合のSoftbank(182,520円)やドコモ(169,032円)より安いです。


1ヵ月の料金(機種代と通話・データ料金の合計)

1年で機種変更した場合

⭐ 1年使った場合「アップグレードプログラムEX(a)」が適用され77,256円でした。

これを12ヵ月で割ると1ヵ月の料金が出るはずです。

77,256円 ÷ 12 = 6,438円

結局先日お伝えしたドコモ(7,418円)やSoftbank(7,605円)よりも1,000円ほど安くなりました。宣伝のうまさからSoftBankが一番安いのではないかと思っていましたが、実はauでした。

2年で機種変更した場合

⭐ 2年使った場合「アップグレードプログラムEX」が適用され114,912円でした。これを24ヵ月で割ると・・・

114,912円 ÷ 24 = 4,788円

おおっ、ここでさらに差がつきました。auではiPhoneを2年もって新しいiPhoneに変える方が毎年新しいiPhoneに変えるよりも安いようです。(しかしauから他の会社に移らないのが条件ですが。)

auピタットプランはデータ利用料に応じて定額量が変動する


 

ここがキャリアーの一番好ましくない点だと思いますが、データを使うとどんどん料金が上がっていくのです。1GBを使い切ってしまいそうだから低速通信(128kbps)にしてデータの消費を抑えるというようなサービスはないんです。

高速通信しか選べません。


ケータイショップ「PiPoPark」でiPhoneを買うベストな方法を尋ねてみました


次に池袋東口にあるいろんなケータイ会社を取り扱っているお店「ピポパーク 60階通り店」に訪れて、どの会社で一番安くiPhone 8 Plusが買えるか(機種代金以外も含めて)を伺いました。

それはauでした。(看板にY! mobileやUQmobileがあったので、格安SIMの会社を紹介されると思ったが・・・)

そこでauのiPhone 8 Plusを購入すると、機種代金がなんと一括でたったの35,800円になるとおっしゃっていました。

ただ他の条件としてクレジットカードで支払わなくてはいけないのと、auの有料コンテンツ12,000円に加入しなくてはいけないとのことです。

しかしそれはauウォレットを経由で10,000ptがあとからキャッシュバックされるので実質2000円の出費だそうです。

そして機種代金以外の月額料は上と同じでauピタットプラン [ 1,980円(2,138円税込み)] でよいそうです。

すごく安いプランのようなので、次に1年分の料金を計算してみました。

35,800円(機種代金)+ 2,138円x12回 + 2,000円(有料コンテンツ) = 63,456円

これは上記の「アップグレードプログラムEX(a)」の12ヵ月分77,256円より安いです。

恐るべしピポパーク! auの有料コンテンツを使って裏技のように安く販売できる方法があるようです。

ただピポパーク」で紹介されたauの値段に制限(1年間契約とか2年間契約のしばり)があるのかは確認できませんでした。


総評

auがこんなに安かったとは知りませんでした。

特に有料コンテンツを利用した場合に激安でした。

アップルの直営店でSIMフリーのiPhone 8 Plus, 64GBを直接に購入すれば89,800円です。

このアップルの店頭価格より通信料を入れても1~2万円ほど安い値段で提供してくれるのが au だということがわかりました。

これなら格安SIMとも対抗できる安さかもしれません。

その計算に関してもいずれ記事にしたいと思います

Seigo

 

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。