こわ〜い人工甘味料の話: スクラロース☠️ブドウ糖果糖液糖🥶アスパルテームは脳腫瘍を起こす😱【論文引用あり】

健康情報

執筆日:2018年4月24日, 最終更新日:2020年12月12日

追記:

コンビニで食品を買おうとすると原材料によく書いてあるスクラロースやブドウ糖果糖液糖。

今回はこれらの気になる添加物がどのように作られているかを調べましたので、添加物の由来や構造、危険性について紹介させていただきます。

最初はコンビニで売っている乳酸菌飲料の中身から調べていきましょう。そして最後にお勧めの体にやさしい乳酸菌飲料もご紹介いたします。

乳酸菌飲料とは

カルピスやヤクルトに代表される乳酸菌の入った飲料のことです。

このような製品が最近の健康ブームで大変増え、コンビニで以下のような小瓶を必ず見かけます

私は普段ネットでお気に入りの乳酸菌飲料を調達してますが、近くのコンビニで買えたらいいなと思って原材料を調べてみました。


しかしその原材料(内容物)を見ると…(4種類)


なんとブドウ糖果糖液糖やアスパルテームなどのアメリカでは敬遠されている甘味料が入っているので驚きました。

結局、コンビニでは買いたいと思う乳酸菌飲料はありませんでした。

ご存知ない方もおられるかもしれないので、ここではどういう添加物がっているのか、なるべく視覚的に分かるように紹介させていただきます。


スクラロース

クラロースは砂糖の主成分であるショ糖にクロロ基(Cl)を3つ付加して作られています。

赤くした部分が付加したクロロ基(Cl)です

これだけで砂糖の600倍の甘さになるとは驚きです。

もともとは毒物や農薬を作るためにこの反応をしていたところ、偶然甘くなる物質を発見たそうです。(偶然見つけた? ショ糖が甘いのだから甘さが残っていてもおかしくないのでは?)

それでは、毒物や農薬の構造と本当に似ているかましょう。


ネオニコチノイド
ミツバチがいなくなる農薬として有名ネオニコチノイドです。

ネオニコチノイドは数種類ありますが、上の2つは日本でも使われている農薬で、2つの環(赤い5角形や6角形の部分)をつものを選んでみました。

どうです、似てますか?

ネオニコチノイドにもクロロ基(Cl)がついていますね。

2つの環を持っているところは似ていますが、スクラロースは5角形の環がないので少し違います。  


PCB

PCBの構造(Wikimedia Commons(By D.328投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, Link )の画像に色をつけました)

次に毒物で有名なPCBです。

PCB2つの6角形の環っています。

(Cl)n となっているのはClが1つではなく連なった構造をしているということでしょう。

2つの6角形の環を持つところは似ています。

ネオニコチノイドもPCBクロロ基(Cl)があることによって毒性を増しているようです。

スクラロースは3つもクロロ基(Cl)がついているのに毒性はなく甘み砂糖のが600倍になるとは、奇跡的な発見というしかありません。



スクラロースと砂糖は類似した構造をもつ(塩素が3つに注意)。名前は砂糖の主成分スクロースから来ている。(出典:本当に危ない人工甘味料(その2)、図1&図2を改変。)

これらの構造状の共通点

スクラロースはの3つの塩素(原子)が炭素(原子)にくっついている構造を、オルガノクロライド(organochloride)といいます。ダイオキシンやDDTなどの農薬やPCBに近いものとなります。食品の中でオルガノクロライドが含まれているもので、摂取許可が下りたのはスクラロースただ1つです。

有機塩素化合物のスクラロースは138℃を超えて加熱すると有毒な 塩素ガス(HCl;塩酸ガスとも呼ばれる)を発生 するとされています。このことは発売当初より危惧されていました。しかし、日本をはじめ米国、EU諸国などではスクラロースは未だに認可されたままです。

2019年4月9日、ドイツのリスク評価研究所 (BfR、Bundesinstitut für Risikobewertung)はスクラロースが加熱された場合のリスクに関する意見書を提出し、スクラロースを含む食品を、焼いたり、高温で揚げたり、ローストしたり(120℃以上に加熱しない)しないように呼びかけています。しかし日本ではこのような情報は全く報道されませんし、誰もスクラロースの危険性を知りません。

日本ではスクラロースの食品への使用が認可されていますが本当に安全なのでしょうか? 最近の学術会議問題、そして米国大統領戦(2020年)によって明らかになったアメリカの腐敗から考えると、日本はその腐ったアメリカの言いなりになって毒性のある甘味料をまともな検査せずに認可している可能性を考えなくてはならないかもしれません。

スクラロースはこれ以外に、悪いニュースが続々と出てきております。ご興味のある方は別の記事の第2.1.1.章をご覧下さい。

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このサイトでは、こんな毒まみれの世界ですが、その中でも正しい知識によって本当に健康な食品を見つけ出し、その情報をシェアーしていこうとしています。、安全かどうかかわからないのならそれはしばらく避け、昔から安全と分かっている伝統的な自然の甘味料を使っていきましょう。乳酸菌飲料を飲んだらどうでしょうかということです。

自然の甘味料を使った食べ物はなぜかコンビニで見つけるのは難しいので、安全な商品をページの最後に紹介します。


ブドウ糖果糖液糖

パッと読んだだけではなんの甘味料か分わかりません。

ブドウ糖や果糖は単独の名前としては聞きますが、この長く連なった名前は何なのでしょう?


ブドウ糖果糖液糖はアメリカからきた「遺伝子組み換え食品」からできている場合が多い

アメリカでは「ハイフルクトース・コーンシロップ」といわれ、トウモロコシから作られます。

アメリカではトウモロコシと言えばほとんどが遺伝子組み換え食品(GMO)2013年の時点で90%以上のとうもろこしGMO )なので、消費者はトウモロコシという文字をみて購入をけることができます。

しかし日本のように「ブドウ糖果糖液糖」と書かれていると何からできているか想像できず遺伝子組み換え食品を避けることができません。

添加物「ブドウ糖」の主な作り方:
トウモロコシのでんぷんを化学的に分解して液体を作ります → これをブドウ糖液糖といいます。

添加物「果糖」の主な作り方:
ブドウ糖液糖を酵素またはアルカリと反応させ、ブドウ糖より甘味の強い果糖に変化(異性化)します。《異性化糖と呼ばれることもあります》

この化学反応で作った添加物「ブドウ糖」添加物「果糖」を混ぜた甘味料を「ブドウ糖果糖液糖」と呼んでいます。


「ブドウ糖果糖液糖」と「果糖ブドウ糖液糖」の違いはなに?

2種類の名前があることが分かりますのでその違いを確認しておきますと、

🔴 ブドウ糖果糖液糖:「果糖」が50%未満のもの ➡️ 果糖よりブドウ糖のほうが多い
🔴 果糖ブドウ糖液糖「果糖」が50~90%未満 ➡️ 果糖のほうが多い

ただ比率が違うだけです。果糖が多い場合は「果糖ブドウ糖液糖」となり、果糖文字が先頭にきます。

このように「ブドウ糖」や「果糖」といてあり一見安全そうに見えますが、添加物の「ブドウ糖」や「果糖」は遺伝子組み換え食品のトウモロコシ由来がほとんどなので、そこが恐いところです。(二次的な加工食品なので表示義務がないのでしょう)

日本では「ブドウ糖果糖液糖」原料(由来)を、心配する人が出てくるのは当然なのに、表示義務がないから表示してくれません。(企業は日本的でなくなってしまったのですね)


アスパルテーム

アスパルテームは2つのアミノ酸を人工的に結合させて作ったものです。

2つのアミノ酸をくっつけるだけで砂糖の200倍も甘くなってしまうとは驚きですが、体に取り込まれたときにこの物質は分解されるのでしょうか?

コカ・コーラ社のサイトに行ってみると答えが書いてありまして、アスパルテームが体の中に入ると分解され、アスパラギン酸とフェニルアラニンそしてメタノールができるそうです。

その他、コカコーラの上記のサイトにアスパルテームについてのいろいろな企業や消費者からの心配事に対する対応が書かれています。たくさんの問題があるんですね。

アスパルテームは1965年に米国で発見された人工甘味料です。


アスパルテームが脳腫瘍を起こすとする研究論文は83報ある

製造企業(人工甘味料製造)から資金提を供受けていない独立研究機関からの90論文のうち83論文が、「アスパルテームは脳腫瘍を起こす」と結論している。

こういう場合は、製造企業が自分の利益のためにアスパルテームに害があってもないことのようにする圧力がかかってもおかしくない。

とりあえず、アスパルテームも国が認可したものですから「直ちに影響はでるものではない」のでしょう。

消費者はしっかりそのことを考えないといけません!

※ アスパルテームは論争があって、それを食すると脳腫瘍になると発表した研究グループと、ないとする研究グループがあり、ないと言っているところは企業と関係のあるようです。このような状況ですのでアスパルテームは避けた方が無難です。(火の無いところに煙は立たぬ

類似品:「パルスイート」という製品もアスパルテームでできています。


砂糖

砂糖はこのサイトでは使用を勧めておりません。

以下の記事を参考に:

人工甘味料が入っていない乳酸菌飲料

NS乳酸菌はご存知の方も多いと思いますが、モンゴルの大自然に暮らす遊牧民が作る野生の「ネギのお漬物」や、モンゴルの伝統飲料の「発酵馬乳」等から採取されたもので、たいへん元気のより乳酸菌です。

この製品の特徴は:

⭐️ 牛乳ベースではなく、豆乳ベースの乳酸菌飲料
⭐️ 添加物を使用してない
⭐️ 砂糖を使わずてん菜糖を使用

それでは、添加物のないなるべく自然の乳酸菌飲料を飲んで、腸をますます元気にして若返ってしまいましょう!

Seigo


参考資料

🔴 本当に危ない人工甘味料(その1)〔札幌・くにちか内科クリニック〕

🔴 果糖ぶどう糖液糖(異性化糖)が危険な理由(添加物一覧)

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