肩や腰、膝の“慢性痛”にサヨナラ!「達成感」や「楽しい体験」を通して脳が痛みを消す最新対策【NHKガッテン!】

速報記事

NHK ガッテン!
「痛みを“脳”で克服!“慢性痛”治療革命」
2018年5月9日(水)19時30分~20時15分

今回は原因が分からない痛みをどうやって軽減させるかという話題です。

難しい言葉出てきますがなるべく図やアニメを入れてわかりやすくしました。

なにかお役に立てれば幸いです  🙂

慢性痛とは

  • 特に理由はないのに体が時々痛む
  • 薬を飲んだりマッサージをしてもなぜか痛みがぶり返す

こういった痛みが3ヵ月以上続く痛みを「慢性痛」と呼ばれてます。

現在、痛みで仕事を休んだり辞める人が増加し、社会的な問題になっている。

慢性痛の疑われる人:2300万人


痛みはどのように脳で制御されているのか?

ヴァーニャ・アプカリアン教授(米国ノースウエタン大学)にご教授願いました。

例えば腰の痛みの刺激は電気信号として脊髄の神経を通して脳に伝えられます。

痛みをつかさどるのは脳の1ヵ所ではなく、非常に広い範囲が関わっていることが分かっています。

そして最新の研究で分かってきたのは、脳には痛みを和らげる働きをもつ場所があるということなんです。

それは側坐核(そくざかく)です。



側坐核(赤色)《出典:By The brain.mcgill.ca, CC BY-SA 3.0, Link

ひとたび痛みの刺激が脳に伝わると、痛みを和らげる物質を放出します。

「側坐核を利用することができれば、私たちは多くの人の慢性痛を治すことにつながると考えています。」(アプカリアン教授)


側坐核と扁桃体の関係

痛みの刺激は脳の中心付近にある扁桃体(へんとうたい)が受け取り興奮します。



扁桃体(赤色)《出展: by Life Science Databases(LSDB), Wikimedia Commonds 》

扁桃体は「恐怖」や「不安」などの負の感情を引き起こす部分なので、痛みと共に不安も感じてしまいます。

扁桃体は特徴があって、痛みが長時間続くと異常な興奮状態に陥って、痛みの信号が来なくなってもずっと興奮し続けてしまいます。

この扁桃体の興奮を静めてくれるのが側坐核なんです。


意味不明の痛みの例

: 腰の痛みを発症して歩くのもつらい状態に。しかし病院に行っても原因は不明。[ 41歳男性 ]

: 最初は親知らずの痛みかと思って歯医者で治療を受けてもなぜか数日後痛みがぶり返してしまった。再び歯医者に行っても問題が見つからず、なぜか痛みが残ってしまった場合。[ 58歳女性 ](以下に解決した方法あり)


認知行動療法

世界中で痛み治療の現場で行われていて今もっとも効果的な手段の1つと考えられています。

例えば日本でやられている方法では、治療目標設定シートというものに「大きな目標」と「小さな目標」を設定します。

上のの人の場合では、大きな目標を「長期の旅行に行けるようになること」とし、小さな目標を「遠くの本屋へ行って旅行雑誌をチェックしてみる」だったのです。

「もう一度家族と旅行がしたい」そのための小さな目標をクリアーするたびに脳の側坐核を刺激。刺激を繰り返すことで少しずつ側坐核が活発になってくれるっというわけなんです。

を実践した方は「小さな目標をクリアしたときは痛みを忘れているというか、あとは達成感がある」ということで、小さな目標を達成するごとに痛みは軽減していき、今では筋トレができるくらい回復したとのこと。

大切な事は小さな達成感で脳を喜ばせて上げることだそうです。


側坐核を元気にするポイント

  • 運動(運動は回数や強度に合わせて目標を決めやすいのでオススメです!)
  • 運動ができない人は自分の好きだと思うことをする!
  • 小さくても良いので目標を定めること。
  • 目標に挑戦するときは時間制限をつけるとより効果的です。

⭐️ 成功体験を重ねていくうちに側坐核が元気になってくれるそうです。


実際に痛みが軽減できた成功例(さらに3つ)

例②:上で紹介した親知らずを除いても痛みがおさまらなかった人の場合
解決法:習字がうまくなることを目標にした → 習字をしているときは痛みを感じていないことに気づいた

例③:原因不明の首の痛み(39歳男性)
解決法:5kgのダンベルを持ち上げることから始めた → 今では首の痛みはなくなりジョギングもできるようになった!

例④:腰痛が原因で足全体に痛みをかかえていた方(45歳男性)
解決法:痛みでできなかったスキーを少しずつ始めた → 杖を使わずに歩けるようになった。


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Seigoの追記

「達成感」や「成功体験」によって今まで治らなかった痛みが治ってしまうとはたいへん興味深い現象ですね。

これは「楽しい」と感じることが私たちの人生にとってとても大切な事なのだと思ってしまいました。

「楽しい」と感じることによって脳が喜んで [ 特に側坐核(そくざかく)の部分 ] が活性化して痛みを軽減してくれるシステムにも感心しますが、実は若返っているのではないかと推測してしまいます。

それにしてもTOKIOの事件以来(2018/4/29の記事)、放射能汚染が関東地方までもまだあることを知ってしまってそのことを心配しています。

今回取り上げられていた意味不明な痛みも、汚染した食べ物を食べることによっても起きることを私たちは311の事故以来勉強しました。

以下のような痛みが内部被曝によっても起こります:

・腎臓の痛み
・ひざの裏の痛み
・関節痛
・キズが治りくい
・胃腸痛
・心臓の痛み
・胸の痛み

*参考資料:野呂美加さんの講演記録(保存版)

もしこのような痛みが内部被曝によって起きてるのであれば、それは「汚染されていない食物をとることによって(1~3ヵ月くらい)痛みは消えるはずです。

それでは、痛みの全くない成功体験の多い人生を送ってしまいましょう!

Seigo

 

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